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【伊勢志摩発】船でしか行けない真珠養殖場跡地をリノベした複合施設 「UMILABO うみらぼ」の挑戦 2023→2024

新年あけましておめでとうございます。

自動運転スタートアップ「ティアフォー」の採用人事、地域創生・家業再生に取り組む「うみらぼ」の2期目、そして2歳の子どもの父親として激動の一年でした。
世の中が絶え間なく変化していく中で、新しい挑戦に取り組むことができる環境に、心から感謝しています。


この記事は?

たくさんの出来事が有りすぎて、全てを詳細にご紹介はできませんが、主にお写真で「うみらぼ」の2023年の振り返りと2024年の目標を書いています。2024年は3年間準備してきたものがいよいよお披露目となります。
「ティアフォー」でのチャレンジも触れたいのですが、それはまた後日。

2021年1月ごろの新樹養殖場の様子。ここがどう変わったのか是非ご覧いただけますと幸いです。

2023年の振り返り

1月-3月

前職 フラー会長の渋谷さんが伊勢志摩に来てくれました。
クラウドファンディングのリターン、牡蠣を全国へ発送。
母校 文岡中学校でキャリア講演。赤・青・緑のジャージも無くなるそうです。。
うみらぼ最後の整備活動。参加してくれた皆さんとの集合写真です。

うみらぼのコーポレートサイトを公開!STUDIOのShowcaseでも紹介いただきました。

4月-6月

地域の三十三銀行と日本政策金融公庫から協調融資をいただきました。

地域企業様のご協力の末、難関と言われた護岸工事がはじまります。
護岸工事のBefore Afterです。職人さん達の技術が詰まっています。

うみらぼの活動を伝える 公式noteが始まりました。

7月-9月 

環境課題解決型複合施設「CO Blue Center」にサテライトオフィスとして入居開始。

うみらぼ 2期目に突入。一周年イベントを開催します。これまで参加してくれたメンバーのご家族・パートナー・友人をご招待し、みんなでうみらぼの1周年を祝いました!

この一周年イベントがきっかけになり、日経新聞に「うみらぼ」のことを取り上げていただきました。

大阪の真栄田工務店さんに助けていただき工事が進んでいきます。
父親特製の筏が完成。ここで夕日を見ながら座禅やヨガができます。
萩原建設さん、東原建築工房さんにウッドデッキ、シャワー・トイレ棟を施工いただきました。
前職フラーの社長と、現職ティアフォーの同僚がうみらぼへ遊びに来てくれました!

10月-12月

東京の建築デザイン会社 千仞さん、明和町の大工さんと内装のお打ち合わせをしている様子。
内装がかなり出来てきました!
外観はこんな感じに。
展望テラスも完成!
地元の陶芸家 井上次郎先生に真珠貝をイメージした洗面ボウルを創作いただきました!

キャリアイベント・地域創生イベントを開催!

北海道、東京、静岡、岐阜、愛知、大阪、京都や地元伊勢志摩から30人近い方にご参加いただきました!「地域の中と外を繋げて多様な知恵を持ち寄り社会課題を解決する」うみらぼのビジョンを体現する一歩になったような気がします。
12月 うみらぼ AI ハッカソン
志摩市立図書館でAIについて学ぶ講座
出来たてホヤホヤのうみらぼ畳スペースでChatGPTを用いたハッカソン
最後は参加者の皆さんと恒例の集合写真

少しずつですが、目指している形に近づいてきている実感があります。
一年間、非常に多くの皆様に大変お世話になりました。本当にありがとうございますm(_ _)m

2024年はどんな年に?

まだまだ乗り越えるべき壁はたくさん有りますが、地域と「うみらぼ」に関わってくださる皆さんと一歩ずつ前進していきたいと思います。

 1月後半-2月前半に工事が完了し、3月にプレオープンセレモニーを開催しおまし。そして、2024年4月にいよいよオープンです。(なんとか無事にオープンの日を迎えたい)

当初の完成イメージ

UMILABO うみらぼはどんな場所に?

「使われなくなった志摩市・英虞湾の真珠養殖場に新たな役割を。」

船でしか行けない社会課題解決型複合施設
- 非日常的な大自然の中で、働く・遊ぶ・学ぶ・癒すの機能を持つ。
- オンとオフをいったりきたりと5感を刺激する。
- 多様な人が集まり、知恵を持ち寄って、社会課題を解決する。

UMILABO利用例

- プライベート空間として一棟貸切宿泊施設利用。(旅館業申請予定)
- IT企業等の経営合宿・開発合宿・ワーケーション利用。
- 地域の外と中を繋げるコワーキングスペース利用。
- ワークショップ・イベント利用。
- スタートアップ・教育機関との海をテーマにした実証実験地としての利用。(自動運転船・海中ドローン・陸上養殖・ブルーカーボン・アート等)

予算計画時より、建築資材費等の高騰でサウナや一部機能を諦めざるを得ない状況です。その分を直近で何とか工面したいと考えています。

揺蕩うクリエイティブ構想 イメージ図

中長期的には、「UMILABO うみらぼ」をフラグシップとして、英虞湾に存在する300箇所以上ある使われなくなった真珠養殖場を生まれ変わらせていきたいと思います。

2024年も引き続き、「ティアフォー」の採用人事と「うみらぼ」の事業開発の二刀流で精進して参ります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

うみらぼについて、各SNSでも発信しています。ぜひご覧ください。


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