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活動報告 - 工場の活用について考える (2022年1月2日〜3日)

このプロジェクトは?


三重県・志摩市の英虞湾にある、実家の真珠工場を再生しています。
真珠工場の歴史や文化を随所に残しながら、志摩市内外からおもしろい人が集まれる秘密基地をつくっています。

最初は親孝行のつもりで始めましたが、今は両親はじめ、私の大好きな人に、大好きな場所で幸せになってもらいたいという想いで活動しています。

プロジェクト詳細やこれまでの過程は、宜しければ以下のマガジンをごらんください!

今回は、新年早々の2022年1月2日〜3日にかけて、クラウドファンディングに向けた現地の活用シーンの撮影と工場の清掃活動を行いました。

今回やったこと① - 工場内外の片付け・清掃活動


以前から引き続き、船でしかいけない真珠工場にて、不用品の整理、ゴミ拾い、雑草等の処理を行いました。

まずは、集まっていただいたメンバーが打ち解けるように、身体を動かして一緒に汗をかくところから…(と書いたら怒られるかもしれませんw)

今回も、東京、千葉、京都、名古屋、三重県各地より、私の地元の友人、高専時代の友人、会社の仲間、仕事仲間や、趣味の仲間に来ていただきました。中には、何度もリピートしてきてくださっている方もおります。(深々感謝)

工場の片付け前後の図(左:2021年10月、右:2021年12月)

もうすでに感動するくらい綺麗になってきているのですが、埋まってしまっている金属編や真珠養殖機材、それから地面に散らばった破片を拾い綺麗にしていきました!

今回の片付け後①(2022年1月3日撮影)
今回の片付け後②(2022年1月3日撮影)

片付け後の様子を友人が動画に収めたものがこちらです!

現在は、父、父の友人と私で引き続き、岸壁の崩れかけている建物の整備と、桟橋や筏の修復をコツコツと進めています。

今回やったこと② - 工場内での活用シーン撮影


船でしか行けない真珠工場跡地を志摩の内外から人が集まれる場所に再生し、波穏やかで、最高の夕陽が見える秘密基地に。

波穏やかな海面に映る空
真珠工場から見える夕陽

おもしろい人が集まり、そこで働く、遊ぶ、体や心を癒すことができ、おもしろいことを起こせる場所にできるように様々な活用方法を検討しています。

実現のためには、意見を交わし、楽しみながら場所を作っていく仲間や資金も必要となります。その施策の第一弾として、3月にはクラウドファンディングに挑戦する予定でいます。今回は、そこで使うこの場所の活用シーンや魅力を伝えるれるような動画・写真の撮影を行いました。一部をご紹介します!

夕陽を見ながらの焚き火を囲んでビジョントーク
地元で獲れた海鮮の浜焼き(写真は檜扇貝)
真珠養殖のアコヤ貝の貝柱の刺身

他には、こういった活用シーンを想定中です!

  • 海を見ながらのリモートワーク・打ち合わせ

  • テントサウナ

  • ドラム缶の青空水風呂

  • 筏の上で外気浴、昼寝

  • 筏の上でヨガ・瞑想

いずれは宿泊機能もつけてゲストハウスとしても機能させたいと思います。

今後について


真珠工場だったことを生かし、訪れてくれた方々へ志摩の魅力を伝えていけるように進めたいと思います。

プロジェクトをはじめる前よりも自分自身が志摩のことをより好きになり、この自然や景色を後世に遺したいという気持ちが強くなっています。

私の好きな工場からの夕陽

私の役割としては、市内外から多様な人をご招待し、地域の人と地域外から来てくれた方々との交流を増やすこと。ポジティブな化学反応を起こすコミュニティづくりをすることだと考えるようになりました。

協力してくれた皆さんと夕陽をバックに記念撮影

そのために、これまでの人事や広報としての知見・経験が生かせる気がしていますし、自分も楽しみながら故郷や両親への恩返しをしていきたいと考えています。

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