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革命。悔しくて、悔しくて、泣いても、笑え。

悔しさの跡地で笑え
悲しいことさえ ロマンでうたえ
全ての事がうまくいくよりも
劇的じゃねぇか そっちのほうが
一回二回負けた位で折れちまうプライドならもう捨てた
--- MOROHA 革命

きみは、挫折をしたことがあるか。

僕のそれは、挫折と呼べるほど大層なものじゃないかもしれない。

でも、僕にとってはとても大きな出来事ってのが、今までの27年間の中にある。

それは記憶の中で、実際の事よりも大きくなっているのか、その時にもそう思っていたのか、それはもう分からない。

だけど、心に刻み込まれて離れない。

その挫折という名の心の傷は、きっともう癒えているだろうけど、無くなる事はない。

そんな経験が誰にでもひとつはあるのではないだろうか。

他人から見たらとても些細な事でも、自分からしたら人生が変わってしまうような、そんな出来事が。

もうダメだと思って、もう立ち直れないと思って、
冬に夏の暑さを思い出す事ができないように、
あの時の元気な自分は、幻想の自分なんじゃないかって。

でも、僕はそれを糧にして生きたいと思っている。

僕は過去というものは、今の自分がつくるものだと思っている。

過去の自分が今の自分を作るんじゃ無い。
今の自分が過去の自分を作るんだ。

きっと、そう思う事ができなければ、過去の出来事はただのトラウマになっていただろう。

でも、今を一生懸命に生きる事ができていれば、あの時の挫折も今を生きる糧になる。

僕はその過去を肯定できる。
もう嫌だと、もう逃げたいと、もう何もしたくないと、その瞬間から逃げた過去を、僕は肯定できる。

全ての事がうまくいくなんてない。
いや、もしかしたら全ての事がうまくいっている人もいるだろう。

でも、うまくいかない事があるから、僕らの人生は面白い。

劇的じゃねぇか。

そうだろう。

その挫折という心の傷は、”悔しさの跡地”と言い換えてもいいかもしれない。

”悔しさの跡地”は、いつも自分の中にある。

そこで、笑おう。

跡地を荒地にすんな。

荒地にならなければ、悲しいことがあっても、笑い飛ばせるようになる。

ロマンで歌えるようになる。

そうしたら、すぐ折れちまうプライドなんか、捨てられる。

そんなものは、いらない。

うまくいかなかったから、もうやめる?
その程度で生きているのかおまえは。

諦めないから、次がある。
次があるから、また諦めずに進む事ができる。

何度だって悔しくていい。悲しくていい。泣いていい。

でも、笑え。
悔しさをそのままにすんな。

悔しくて、泣いて、また悔しくて、泣いて、それでも笑え。

いつでも最後に笑ってみろ。

そうしたら

もう

それは

革命だ。

こーた

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