くじけそうになるから。
結構毎日くじけそうになる。
やりたい事があるし、夢がある。
それだけに集中したら良いのだけれど、好奇心が旺盛で色々なことに手を出したくなるんだよなぁ…というのはすごく良く言った場合で、基本的には飽き性なのだ。
そんな飽き性の僕でも、叶えたい夢はある。
形にしたい現実がある。
安定したいなと思う気持ちの裏側に、まだチャレンジしたい気持ちが深く深く根を張っている。裏側じゃないな。むしろこっちが表側。剥き出しの欲望。
それをやっている時間は、周りが見えなくなるくらい集中する。物理的にも精神的にも。だけどふとそれをやり続けている将来を考えてみた時に、ものすごい不安に襲われるのだ。
現実は厳しい。
僕が日々チェックしている松倉さんのnote。
すごく共感できたので一部を引用させてもらいたい。
現実に油断しているのだ、僕らは。
そして、自分の欲望とかやりたいことに視線を向けるとグッと現実が恐ろしいものに見えてくる。そのうち、そういう想いや視点を出来るだけズラそうとしてしまう。見なかったことにして色々忘れていくことに慣れていく。それが現実に向き合うより、僕はよっぽど怖い。
では、この強敵にどう勝つか。
とても馬鹿馬鹿しい方法だが、自分の沸点を下げずに誰かに語り続けるが今の所、一番の対抗手段だ。
特に最後の部分。
「自分の沸点を下げずに誰かに語り続ける」
これほどに自分を鼓舞できることはないと思っている。人に話す事で、自分の頭の中や心の中をもう一度見直すのだ。
誰かに話して、「すごい!」とか「できるよ!」って言って欲しいから話すんじゃない。(言われると嬉しいんだけど。笑)1人では向き合いきれない自分の中の理想に、誰かに話す事で向かい合う事がまた出来るようになる。
現実をみるとお金や技術や時間という無数の顔を持った「現実」が立ちふさがる。
これもまさにこの通りで、夢を叶えるためには現実的にお金も時間もスキルも必要だ。口だけの理想論者で終わりたくない。
それにお金や時間を言い訳に夢を諦めるなんて、自分の中では最高にダサい生き方をしたくない。
だから、なんとかやらなければと鼓舞してみるも、やっぱり不安は不安。布団に入る時には、毎晩ポキっと心が折れる音が聞こえてこないように祈る。
見えないゴールまでの道もまだ真っ暗で、それでもやっぱやるしかない。やりたいのだから、不安も焦りも全てを糧にしてやるしかないのだ。
そう思いながら、ひとりの夜は心細くなる。だから信頼できる誰かに話をして、時にはお酒に飲まれてバーのカウンターで突っ伏しても、それでも語るのだ。
僕がいつも「持っているなぁ」と思うのは、スキルでもお金でもなく、そんな話を何も言わずに聞いてくれる仲間だ。本当に恵まれた。
「辞めときなよ。」とか、「いいね。出来るよ。」とかジャッジしない。ただ聞いてくれる。
話をしておいてすごく面倒な人なのだけれど、否定されたら、ムッとするし、いいじゃん!って言われてもプレッシャーになってしまう。
そんな面倒くさい僕を分かってくれて、「お前がやりたいようにやるのがお前らしいよ。自由にやれや。」なんて120点満点の言葉をかけてくれる。
そんな仲間たちのおかげで、頑張れているんだなぁと気づいたりするのだ。僕も彼らの背中を上手に押せる存在になりたい。
だから信頼してる仲間には話すのだ。
誰彼構わず話すわけじゃない。
びっくりするほど元気になれる。
毎日くじけそうな僕だけど、仲間の一言を思い出してまた進めるのだ。今日を頑張れるのだ。
夢を叶えるのは自分以外の誰でもないけれど、その夢は自分だけでまとめちゃダメだ。信頼できる本当の仲間をうまく巻き込んでみたらいい。そしたら、また一歩その夢に近づくことが出来るから。
とりあえず今くじけそうなので、飲みにいきたいです。
こーた
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