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No.371【パーソナルトレーニングQ&A】どれくらいで筋肉はつきますか?

はいさ~い(^_^)/
沖縄県の那覇市でパーソナルトレーニング、オンラインダイエットコーチ、養成講座講師などをしている、パーソナルトレーナーの新井です。

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今日も記事をご覧いただきありがとうございます!!

今日は、お客さまからよくいただいたご質問をご紹介しますね。

「どれくらいで筋肉はつきますか?」

これは本当によくいただくご質問ですが、僕はいつも「どれくらいの筋肉をつけたいのですか?」と聞き返し(質問返し)をしてしまいますね。

意地悪をしたいとかそういうのではまったくなく、本当に分からないので質問をするんです。

というのも、筋肉をつけるというのは基本的に筋肉量を増やすことをイメージすると思いますが、お客さまによっては、トレーニングで扱う重さが向上するなどのトレーニング効果を感じることを指す方もいます。

もし筋肉量を増やしたい場合でも、ボディビルダーのように筋骨隆々のようになりたいのか、一般的に「筋肉があるね」と思われるほどか、腰や膝などの関節痛改善のためなのかなどでもかなり変わります。

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そして関節痛改善ではなく、多くの方がお答えになる「一般的に筋肉がある程度」だとしても、続けて「何か目標とされたり、誰か目安とされる人はいますか?」と質問をします。

この質問も意地悪ではなく、本当に分からないので質問をするんです。

人によって「普通」「一般的」って認識は違いますよね。

人それぞれ違うとはいえ、基本的に大きな乖離があるようなことはないと思いますが、それでも違うことには間違いありません。

髪の毛を切るときに、美容師さんに言葉で説明するのが難しいのと同じように、筋肉をつけたい程度も説明をするのは難しいと思います。

ですから、美容師さんに写真などで「このようなイメージで切ってください」と説明するのと同じように、「何か目標とされたり、誰か目安とされる人はいますか?」と聞いてしまうんですよね。

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最低限、それらの質問にお答えいただいて、ある程度の目標を共有して初めて、一番最初にいただいた「どれくらいで筋肉はつきますか?」というご質問にお答えします。

それで、実際にこのご質問に対する回答はケースバイケースで、皆さんそれぞれ違いますので、次に筋トレをやる時には筋肉がついた(筋出力が高まった)などと感じられる方もいますし、年単位で計画をしないといけない方もいます。

人は、必ず人それぞれの認知バイアスがかかっており、この世界を自分の見たいように見たり、感じたいように感じています。

指導をしていると、どうしても自分の視点で考えてしまいやすく、お客さまと確認作業をしないでいると、自分の見ている目標とお客様が見ている目標がズレたまま話や指導が進んでしまい、結果として遠回りになってしまい、お客さまを最短で目標に導くことができなくなります。

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お客さまは、専門家ではないので具体化と抽象化を分けて考えることが難しいです。

ですから専門家であるトレーナーや指導者が、お客さまのイメージしていることの具体化と抽象化を手助けする質問をすることが大事だと思います。

もし、この記事を読まれて「どれくらいで筋肉はつきますか?」という質問に具体的な答えが欲しい方はコメントでご質問していただければと思います。

喜んでご回答しますので、よろしくお願いします!!


ということで、今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

記事に1mmでも共感されたら、スキやフォローしていただけると嬉しいです。

スキやフォローをしていただけると、嬉しくて、記事を書くやる気や勇気になりますので、よろしくお願いします。

またいただいたご質問やコメントは必ずお返事しますので、お気軽にください(^^)/

特に沖縄にお住いの方からいただけると、さらに嬉しいです☆

それでは、また(^^)/

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