No.143【アドラー心理学】批判否定ばかりでは自分の人生を失う
こんにちは。
オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。
アドラー心理学を学んでいるので、今日もそこで感じたことや考えたことをお伝えしますね。
アドラーは「共同体(社会やコミュニティー)との結びつきは受動的なものではない。積極的に与えること、貢献することによって得られる所属感が重要だ」と言っていたみたいです。
他者がいるから自分が存在する…
人は相手がいるからこそ自分という存在を認識することができますよね。
自分という存在があるのは相手がいるからなんですよね。
そのように考えると、誰に対しても感謝という気持ちをもつことが必要なんじゃないかなと思います。
とはいえ、僕もまだまだですが、多くの人がそのことを知らないのか忘れているのか分かりませんが、相手に感謝することなく平気で批判否定しているように思います。
成熟している人と未成熟な人…
成熟している人、自立している人というのは、誰かに認めてもらう必要を感じないですし、自分が何かで優れていたとしてもそれを誇示するようなことはしませんよね。
その反対にまだ成熟していなくて、自立ができていないような人は、誰かに認めてももらいたいという思いが強いですよね。
それで自分には力があって優れているということを確信したいために、人のことを批判や否定をしてしまうんだと思います。
批判や否定することで、その対象の人よりも自分を優位にすることができますからね。
承認や評価を気にしていると…
一瞬かもしれませんが僕もまだ頭をよぎってしまうことがありますが、他者からの承認や評価が必要だと感じていると、生きにくいと思うんですよね。
人からどのように思われるのか、どうすれば認めてもらえたり、評価してもらえるかとばかりを考えていると、自分というものを失ってしまいます。
それでは自分の人生で本当に達成したい課題や、成し遂げたいことにはいつまで経っても近づけないですよね。
自分らしく幸せに生きたいなら…
アドラーは幸せになるためには共同体感覚が重要だと言っていました。
先にお伝えしたように、共同体感覚を得るためには、そこに対する所属感が重要で、そのためには受動的ではなく、積極的に与えることや貢献することによって得られるとも言っていたようです。
自分の人生を幸せに歩みたいと思うのならば、人からどのように思われているかなどの承認など求めず、人の批判や否定はせずに目の前にいる人に感謝して、自分が何か役に立てないかと考えるのがいいのではないかと思います。
ということで今日は以上です。
これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。
同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆
また明日(^O^)/
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