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No.157【アドラー心理学】性格を変えられない4つの理由②―②

こんにちは。

オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。

アドラー心理学を学んでいるので、そこからの気づきや思ったことを書きますね。

昨日、僕のミスで書けなかったことを今日書きます。

今日もわざわざ見に来てくださり、ありがとうございます。

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アドラーは性格を変えるのに手遅れになるのは何歳かと尋ねられて「死ぬ1日か2日前」だと答えたそうで、アドラーは性格はすぐに変えられることができると考えていたということを一昨日お伝えしました。

そして多くの人が性格を変えたいと思っても変えられないでいて、その妨げになっているのは、
・人間は保守的だから
・人間は思い込みに支配されているから
・自分と環境の相互作用で性格は安定する
・自分の性格に膨大な投資をしている
の4つあるということもお伝えし、最初の「人間は保守的だから」についてを一昨日にお伝えしたので、今日こそは残り3つをお伝えしますね。

「人間は思い込みによって支配されている」

人は自分の性格に一致するようにモノゴトを判断してしまうんですよね。

間違いなく僕もそのうちの一人に含まれますが「思い込みの強い人」と言ったりする場合があと思いますが、誰もがそれに当てはまります。

例えば、前方から知らない異性が歩いてきて、自分を見てフッと目を逸らした場合、どのように感じたり、どのように思うかは人それぞれです。

ある人は、自分が何か相手に不快に思わせるようなことをしたのかなと思います。

ある人は、相手は自分のことを好みの異性として感じて、恥ずかしがったのだと思います。

ある人は、自分とは関係ない何かが気になったのだと思います。

そんな感じで、前方から歩いてきた異性が本当はなぜ目を逸らしたのか分かりませんが、勝手な思い込みをします。

そのようにモノゴトに対して客観的な判断をしているのではなく、自分の思い込みという主観で判断をして、それを元に考えを強化しながら行動しています。

そして、自分の性格に合った思い込みを繰り返し続けてしまいます。

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「自分と環境の相互作用で性格は安定する」

自分の思い込みを繰り返した結果どうなるか。

思い込みは実現して強化されます。

例えば、先の例でお話した「自分が何か相手に不快に思わせるようなことをしたのかな」と思う人は、日頃からそのように考えていると思います。

その人が、全く別の場面で人からクレームというか意見をもらうと、やっぱり自分は人を不快にさせてしまいやすいんだという思い込みを再確認します。

もしも、反対に認めてもらう褒めてもらうことがあっても、それは例外として捉えてしまします。

人は、法則と例外を分ける癖があると思います。

「この世の法則は○○だ」という主観的な思い込みが性格で、目の前で起きたモノゴトは法則なのか例外なのかで分けて考えていると思います。

そのように、思い込みから始まって、それを法則のように考えてしまい、日々生活する環境との相互作用で性格は安定しています。

「自分の性格に膨大な投資をしている」

僕もそうですが、人は不思議なことに損切りが苦手というか、これまでやってきたことを大事にしすぎる傾向がありますよね。

今までやってきたパターンを捨てるのが難しいですよね。

これは先日の「人間は保守的だから」にも似ていると思います。

これまで、今の性格でそこそこ上手くいっているから、わざわざ変える必要はない。

このまま変えないでいても、今よりも良い方向に向かうかもしれないしなどと思ったりしてしまいやすいですよね。

そのような4つの理由から性格はなかなか変えることが難しいんですよね。

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でもですよ。

やはり性格はすぐに変えられると思うんですよね。

その方法は、無理に性格を変えようとする必要はありません。

自分の性格、自分がこの世の中をどのように見ているかというのを認識して、それを止めればいいんです。

違った角度や視点で、この世界や目の前で起きている出来事をみるようにすればいいんです。

できるところからでいいので、目の前で起きている出来事の一つ一つにしている意味づけを変えるといいと思います。

当り前のように迎えている朝も、世の中には迎えたくても迎えられないでこの世を去る人がたくさんいます。

それは自分もそうですが、周りの人も同じです。

そう考えると「おはよう」という言葉は、これまでよりも大事な言葉に思えて家族や仲間、職場の人などに言いやすくなるのではないでしょうか。

「おはよう」を「今日もお互いに一日を迎えることができて良かったね」「今日もよろしくね」などというように意味づけることができると思います。

そのように日常を少しずつ変えていけば、いつの間にか性格は変わっていると思います。

僕もまだまだ未熟ですが一緒に頑張りましょう!!

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ということで今日は以上です。

これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。

同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆

また明日(^O^)/

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