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No.164【アドラー心理学】勇気を出して一歩前へ!!

こんにちは。

オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。

アドラー心理学を学んでいるので、そこからの気づきや思ったことを書きますね。

先日、アドラー心理学を学んでいたら、ある詩に出会いましたので、それをお伝えして僕なりの解釈をしたいと思います。

きっと少しでも、何か一歩を踏み出す勇気を得てもらえるのではないかと思います。

詩とは、

人は一人では生きていけなくて
社会があってはじめて生きられる
人の行為のすべての目的は
社会に所属できることにある

人に役立ち所属する道と
人の邪魔をして所属する道と
ふたつの道のどちらも選べるが
勇気があれば役立つ道をとる

というもので、まだ続きがあるのですが、今日はここまでにします。

この詩を簡単にですが解説しますね。

まず、最初の二行の

人は一人では生きていけなくて
社会があってはじめて生きられる

という部分ですが、僕は二つの解釈をします。

一つ目は、人は弱い生き物なので、自分の力だけでは生きていけないというものですね。

住む家、電気、水道、ガスなどのインフラ、食べ物、着る物などどれをとっても、一人で全てを用意することはできないですよね。

ですから、人は人の力を借りながら生きているという解釈です。

もう一つは、他者がいるから自己を確認することができるというものです。

誰一人住んでいないゴーストタウンや無人島に一人でいたら、自分という存在をある程度は認識できますが、悪い意味ではなく優劣や正邪が分からず、愛を学ぶことも難しいと思います。

また自分一人だけでは、疲労や空腹、寒暖といった生物的な感覚は感じられても、喜怒哀楽といった人間らしい感情を感じて生きることは難しいということが想像できると思います。

そのような考えから、人は一人で生きていけないというのです。

画像1

続いて、

人の行為のすべての目的は
社会に所属できることにある

という部分ですが、上記でお伝えした通り、人は一人では生きていけません。

そのため、人のする行為行動の全ては、人との繋がりを目的としているという意味です。

後半パートの

人に役立ち所属する道と
人の邪魔をして所属する道と
ふたつの道のどちらも選べるが
勇気があれば役立つ道をとる

というところですが「人の役立ち所属する道」とは、人に喜ばれる行為行動をしながら人と繋がっていることを意味しています。

それとは反対に「人の邪魔をして所属する道」とは、人に迷惑や人が嫌がる行為行動をすることによって人から関心を得て、人と繋がることを意味します。

どのような人でも「人に役立つ道」と「人の邪魔する道」のどちらも選ぶ権利を自分が持っていて、決断も自分が握っています。

「人の邪魔する道」は、自分さえ良ければいいという自己中心的な考えや行動ですから簡単にできます。

一方、「人に役立つ道」とは自分のことだけではなく、相手のことも考えた考えや行動ですから難しいです。

時には偽善者と呼ばれ、時には求めていないと拒否をされ、時には思うように上手くいかずに失敗したり躓いてしまいます。

しかし理不尽や不安や恐れ、悩みなどの葛藤を抱えながらも勇気をもつ人は「人に役立つ道」を選び、前を進むことを選びます。

と、簡単にですが詩を僕なりに解釈してみました。

画像2

この詩から、あなたは何をどのように思い、どのように考えますか。

自分はこう思うなど、お互いに批判や否定せず、考えを認め合いながら一緒に話が出来たら楽しそうですよね。

それでは話最後に、もう一度、詩を載せますね。

人は一人では生きていけなくて
社会があってはじめて生きられる
人の行為のすべての目的は
社会に所属できることにある

人に役立ち所属する道と
人の邪魔をして所属する道と
ふたつの道のどちらも選べるが
勇気があれば役立つ道をとる

大変ですが、勇気をもって「人に役立ち所属する道」を少しずつでも良いので選んでいきたいですよね。

ということで今日は以上です。

これからもアドラー心理学を学んで実践して、自分らしく強く生きていきたいと思います。

同調圧力を押し付けようとしたり、上下関係をつくろうとマウントを取る人、権力を振りかざす人などに屈することなく、共に自分らしく強く生きましょう!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆

また明日(^O^)/

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