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『自分は明るい』と思いこめば、メンタルは改善するのか

人間は思い込みの生き物です。

最近『バイアス』なんて言葉でよく聞きますよね。

バイアスとは、思い込みです。…よね?

気になったんで調べたら、

バイアスとは、先入観や偏見、人の思考や行動に偏りが生じる要因という意味である。一般的にビジネス用語として使われるが、医療用語や心理学用語としても用いられている。

引用:Weblio辞書

バイアス=先入観、偏見

バイアスは思い込みとはわずかばかり、ニュアンスが違うかもしれない。
しかし、気にしない。気にしたら負けです。

ということで、話しは戻り、人間は思い込みの生き物です。

プラセボ効果なんてのが、まさに人間が思い込みの生き物だという証拠。
本来ならブドウ糖でしかない点滴を打つと元気になる患者がいるように、人間は思い込みで身体の調子すら変わってしまいます。

人間が思い込みで変わるなら、要はメンタルの調子がいいか悪いかで、その人の人生は180℃変わってしまうのではないか。

であるならば、このメンタル、
なにがなんでも、上向きにするべきなのではないかと思うんです。

まぁ、それが大問題。
メンタルの調子を上向きにする方法が難しいからこそ、みんな人生に悩んでいるし、上手くいかないんです。

メンタルの調子も思い込みで解決できないか

人間が思い込みの生き物であれば、メンタルの調子も思い込みで解決できないかと思うんです。

となると、思い込みを強固にするためにはどうすればいいか、です。

よく自己啓発本では、
『目標を紙に書いて、忘れないために毎日見ましょう!』
なんてことが書いてある。
これも、
『思い込みの力を借りて、目標を達成しよう』
の一部だとするならば、書くことは思い込みの力を強固にするものになりえるかもしれない。

ということで、書く。
メンタルの調子がいいと自分に思い込ませるために、とりあえず『自分は明るい』と書いてみます。

明るいよ

試しに手持ちの小さいメモ用紙に『自分は明るい』と書いてみました。

怖いです。

これを職場の同僚に見られたら、完全に僕は病んでいる認定をされてしまう。

病んでいる認定をされたら、メンタルの調子が良くなるどころの騒ぎではない。

しかし、気のせいかどうか分かりませんが、『自分は明るい』と書いていると、0.0001㍉ほど前向きになっているような気もする。

少なくともこれを書いている最中は、ネガティブな気持ちはないような気もする。

本当に落ち込んでいてどうしようもないときは、ワラにもすがる思いで、『自分は明るい』とメモにびっしり書いてもいいかもしれない。

もちろん、周りに誰もいないことを確認してですが。

自己暗示をかける

上記のように、『自分は明るい』と文字にして書いて思い込むというのは、言い方をかえれば、自分に自己暗示をかけるってことですよね。

自分に自己暗示を掛けてメンタルが改善するのなら、やって見てもいい。
なぜなら、自己暗示をかけるのは、無料タダだから。

自分に自己暗示をかける方法がどんなものになるか。

それは、アウトプットすることではないかと。

『アウトプット大全』なんて本が以前ベストセラーになりました。
その本では、記憶に定着させるには、インプットではなく、アウトプットを重要視したほうがいいと教えてくれています。
著者の精神科医、樺沢紫苑かばさわしおんさんがいうには、インプットとアウトプットの黄金比率は、
3:7
インプットが3、アウトプットが7。
記憶を定着させるにはかなりアウトプットを重視するのが大切です。

自己暗示をかけるためには、自己暗示を自分の記憶に定着させる必要がある。
なので、アウトプットをして、自己暗示を忘れないようにしないといけないのではないかと思うんです。

アウトプットの方法は、大きくわけて、

  1. 書く

  2. 喋る

この2つですね。
なので、この2つをこなす。

僕は、先程書いた『自分は明るい』を復唱することにします。

問題は、これを職場の同僚に見られたら、完全に僕は病んでいる認定をされてしまう、ということ。

病んでいる認定をされたら、メンタルの調子が良くなるどころの騒ぎではない。

病んでいる認定を一度された人間は、その後も永遠と腫れ物扱いされる羽目になる。
これは避けないといけない。

気をつけよう。気をつけます。

ということで、メンタルの調子が悪いときは、一度騙されたと思って、アウトプットを試して見てもいいかもしれません。
なぜなら、やるのは無料タダだから。

もしこれで、僕のメンタルが改善したら、またここで報告します。

では以上です。
お疲れ様でした!



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