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アウトプットできない人間のアウトプット法【知識の定着】

知識はアウトプットすることで、定着する。

自己啓発本などで、よく言われています。

  • インプットだけでは、知識には定着しない!

  • なにか知識を得たときは、すぐにSNSで呟こう!

  • そうすることで、自分も知識が増えるし、誰かのためになる!

  • 一石二鳥とはまさに、このことなり!!

なんて言葉を聞いたことがある人は、多いかもしれません。

確かにその通り。
特にインプットした知識をアウトプットすることで、『自分の知識も増えるし、誰かのためになる!』というのは、お得感があり、やりたくなります。

分かっている。
わかっちゃいるけど、なぜかできないんだよなー。

なーーんで、出来ないんだろう?

僕もなんだかんだ、インプットはしているんです。
低能なりに、読書もしているし、勉強もしているし、わからないことはその場で調べたりしているんです。

だけど、それをどこかで、アウトプットするのって出来ないんだよなー。

こんなことをいうと、

「…自分がお得になるのに、なんでやらないの???」

なんて思う人もいると思う。
ホントだよなー。お得なのになー。

なんでなんだろう。自分でも不思議です。




あなた、自信がないのよ…

自分が得た知識を、アウトプット出来ない理由はなにか。

…これを僕なりに考えた結果、一つの答えが出た。

それは、

自信がないから!!

この一言に集約される気がする。

これだこれ。
結局自信がないわけよ。



この知識はあってるんだろうか…

アウトプット出来ない理由は、自信がないからなのだが、そもそもなぜ自信がないのか。

それは、

ちゃんと理解できていないから。

だと思う。

たとえば、僕が最近読んだ本で、『保育士の給料が上がらない理由!』を述べていたものがある。

これを読んでいたときの、僕の考えはこう。

「…へー、なるほどなるほど、こうゆう理由で、保育士の給料が上がらないわけね」
「…ほうほう、で、対策としては、こんなものがあるのか…」
「…はー、へー、ほー…」



「…ふーん、むーん、ほーん…」

………

………なるほどなるほど!!要は、難しいってことですね…

理解できてない!!

なんとなく、上辺だけはわかっているのだが、どこかのタイミングで、わけが分からなくなり、結局なんのこっちゃわからなくなる。

アウトプット出来ない理由は、理解ができていないからだ。



その物事は説明できるか?

物事は説明できなければ、理解できていないのと一緒だ。

だから、アウトプットで知識を定着させるには、理解力が必要になる。

理解力を上げるには、知識を増やさなければいけない。

知識を増やすには、インプットだけでなく、アウトプットをしなければいけない。

あれ?堂々巡りになっている。

  1. 知識はアウトプットで定着する

  2. アウトプットをするためには、理解力が必要

  3. 理解力を上げるためには、知識が必要

  4. 知識を増やすには、インプットだけでなく、アウトプットが大切

…どうすれば良いのか。
低能が低能に留まってしまう理由は、こんな負のスパイラルに陥っているからかもしれない。



アウトプット出来ない人の、アウトプット法

どうすればいいのか。
低能が、知識を定着するためにアウトプットするには、どうすれば良いのだろう。

…考えた結果、

  • しっかり理解できるまで、インプットに専念する

  • 見切り発車で、アウトプットする

の2つが思いついたので、深掘りしてみる。


しっかり理解できるまで、インプットに専念する

前者の『しっかり理解できるまで、インプットに専念する』はわかりやすい。

覚えたことを、完璧に理解し、説明できるまで、アウトプットを避ける。
一見、堅実な最もわかりやすい方法だが、デメリットがある。

それが、時間がとにかく掛かること。

そもそも、理解できるまでが時間がかかるのに、それを誰かにわかりやすく説明するなんて、どれほどのハードルを超えなくてはいけないのか、と。

しっかり理解できるまで、インプットに専念するのは堅実ではあるが、デメリットの方が強そうだ。


見切り発車でアウトプット!

ということで、僕が採用したいのはこちらの、『見切り発車で、アウトプット』の方だ。

なにはともあれ、得た知識をそのままアウトプットすれば良いのではないかと思う。

それがたとえ、心底理解できていなかろうが、反論に答えられなかろうが、とにかくアウトプットすれば良いのではないかと思う。

…責任がなさすぎるだろ!!

と思われるかもしれないが、もちろん、これは「間違った知識を垂れ流せ!」と言っているのではない。

…ここまでは分かったけど、ここからは分からない…
…よし!分かったところをとりあえず、誰かに教えよう!!

こんなんでいいと思う。
とにかく、見切り発車でアウトプットすれば、少量の知識でも頭に残せる。

少量の知識が頭に残れば、その後の知識も自ずと増えやすくなる。

とにかく見切り発車でもいい、アウトプットをしてみよう。



正解なんてない

ということで、これから僕は、得た知識を、わかったところだけアウトプットしたいと思います。

…適当なことするんじゃないよ!!

と思われるかもしれない。
しかし、わりとそんなもんだよ。

いくら頭の良い人が書いた本でも、事実ベースで述べている論文でも、間違いはある。

そんな頭のいい人がやっていても、間違いはあるのに、僕のような人間が、

「完璧に間違いない知識を披露しよう!」

なんて意気込んでいたら、なにも出来なくなる。
だから、ある程度の見切り発車はどうしても必要になる。

間違っていたら、しょうがない。
その時はそれを糧にして、間違いないものを作り出せば良い。

ぶつかれぶつかれ、壁にぶつかれ。

そうしないと、お前はいつまでも低能のままだ!

ということで、以上です。
すいませんでした。お疲れ様です。

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