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語学学習の「中断」「挫折」ーーどうしてる?

韓国語にしろ英語にしろ、普段日常で使用する言語ではない場合、モチベーションの維持が、まあとにかく難しい…(涙)。気づいたら今日も韓国語に触れずに終わっている…。これってどうしたらいいの?といったテーマで、自分への戒めもこめまして(笑)お送りいたします。




「パラレルキャリアの一環」としての言語学習

「複業(パラレルキャリア)」について連載を持たせていただいてるわけですが、そもそも「パラレルキャリア」というのは報酬が生じるもののみならず、自分自身の学びやスキルアップといった「自己投資」も含めて、本業と同じくらいのエネルギーを費やしているものも該当します。

私にとってのそれが「韓国語学習」。今の私にとって韓国語が医業に必要であるわけでは「当然ございません」し、今後それが収入に繋がるのかどうかも「わかりません」。

けれども、確実に今後の自分の糧になるものだ、と思い、少しずつですが続けています。ありがたいことに、英語がそこそこできるおかげで、韓国語で到達しなきゃいけないレベルがいかほどのものなのかが、わかる。韓国語のお勉強を通じて「英語がなかなかできない」人の気持ちもちょっとわかる。どこで挫折するかも、なんかわかる。ということで、自分の経験を書かせていただいております。


とにかく「継続」ーーこれやはり「ブログ発信」と同じで……

どういった勉強法なら上達するか、頭ではわかっています。モチベーションは上がってばかりじゃない、ということを自覚しながら、とにかく細々と続けるべし。はい、これも頭ではわかってますよ~、ええ、わかってます。

なもので「1日5分は韓国語に触れる」と誓いをたててみる。ちなみに「1日5分、お片付けをする」なんて誓いもたてたりしてますが、気づいたら忘れて寝ている体たらく(泣)。

字幕があれば、韓国ドラマも6~8割は意味をキャッチできるようになりましたが、本当は字幕なしで理解できるようになりたいし、しかもそれを自分の口から「アウトプット」できるようになりたいのに…。

どうにかこうにかしてX(旧Twitter)やInstagram、TikTokあたりで、韓国語系の投稿が流れてこないものか、あれこれやってもみましたが、どうもご親切に日本語の投稿ばかり。韓国語系の投稿があったとしてもほとんどが解説動画で超ビギナー向けすぎたりして…。いやそうじゃなくて、韓国人が発信してる、「超ネイティブ韓国語」の投稿に触れて悪戦苦闘したいのですが…なかなか難しいものですね。

そんなこんなで、私がたどり着いた結論、それは、

「中断」しながら「ダラダラ学習」別にいいじゃない

何度でも言いますが、言語って「目的」じゃない。「手段」なんですよ。必ずしも韓国語を使うことが必須じゃない環境にいる以上、勉強が中断してしまったり、他のことに時間を取られてしまったり、そんなことでいちいち自分を戒めていたらキリがない。

単身で、韓国に乗り込んで、アイドル活動をしようっていう若い子たちが、みるみるうちに韓国語が上達して、ネイティブ並みに話せてしまっている…羨ましいけど、当たり前です。そうじゃないと仕事が回らないんだから。

とりあえず、韓国旅行を続ける以上「挫折」はありえない。まずそこが救いでしょ。中断しちゃう自分を認めて、許してあげながら、それでも少しずつ前進できている自分を褒めてあげようよ、という気持ちで、細々ながら、スキマを縫って勉強しています。

そもそも今はまだ寒い韓国なので、韓国語の勉強ももう少し暖かくなったら始めよう的な、それでいいじゃない。(注:こちらの記事執筆は1月末です)

そんなんだって、韓国に行くたびに、前の旅行では聞き取れなかっただろう言葉が、なんか聞き取れている気がする、お店でちょっと韓国語が出やすくなった気がする、と感じられておりますから。


現在「月一韓国語コラム執筆」&「週イチマンツーマンレッスン」進行中

そんなえりおちゃんですが、ありがたいことに、現在、細々とでも韓国語を続けねばならない状況が、ある程度は作られております。

一つは韓国語教室向けの「韓国語に関するコラム」の執筆。こちらクラウドソーシングの専門サイト「クラウドワークス」経由で、2022年から、はや2年近くご依頼が続いております。月1記事、かなり格安な料金でお受けしておりますが、そもそもが1000文字と、テーマさえ決まったら15分もかからない分量。

月1回は、韓国語の何をどう書いていくか、否応なしに考えることになりますし、「クラウドワークス」上では着実に実績数が増えております。本来、自分の韓国語レベルで、韓国語関係のお仕事はそういただけないなか、格安であろうが収益までも発生する、こうした継続案件は非常にありがたく、お引き受けして良かったな、と思える事案です。

もう一つ、冬だからって完全オフもどうかと思い、SNSで見かけて気になっていた、某有名韓国語教室の「週末メール添削講座」(3ヶ月3万円弱)に申し込み、1月から3月まで、週末の「半強制的」韓国語作文に悪戦苦闘していました。

金曜日にその週末のテーマが与えられ、月曜日までに300~500字の文章を書いて提出。締切を守らないと添削はしてもらえない、という徹底ぶりで、翌週にその文章の添削と、次の課題テーマが送られてくる、というもの。

これでしたら、自然な会話体からは若干離れるものの、えりおちゃん得意の文章のライティングですので、毎週そこまで苦ではなく、翻訳機の助けを借りながら、パソコンでハングル文字入力の練習にもなりました。

ネイティブの自然な文体を見て「おお~!」ってなりながら、火曜~金曜はそれを音読するなどして復習、って復習用にまとめ作って終了している説もあり、ほとんどそこまで満足にできておりませんがw これはこの後一気にやろうとかなんとかいいながらペンディング中です。

ライティングは語学学習の根幹部分でもありますし、とにかく「できるだけ多くの時間、韓国語に触れる」という意味では、その一端をじゅうぶん担っており、申し込んで良かったな、とは思ったものの「やっぱり会話!」とか思い、2月から先述の「月一でコラム納品している韓国語教室」の先生から、週一ペースでマンツーマンのオンラインレッスンを受けはじめ、現在進行形。それを受けて週末メール添削講座は3月で切り上げました。

まあ要はいろいろ目移りしすぎww ですけどとにかくなんでもいいから、続けてる、それだけでも奇跡みたいなもんなんですよ。笑


言語はあくまで「手段の一つ」

ハイやっぱりこの言葉に戻ります。この韓国語というものを将来複業に生かせるか、生かせないか? そんなことはわからない、けど韓国に何度も行くなら「手段のひとつ」として会得しておくことは絶対損ではない。そんな韓国語と、これからも自分のペースで向き合いながら、少しずつ上達できたら、とそんなふうに思っております。

これにていったん、複業と語学シリーズは終了、となりますが(たぶん)、また何か進展ございましたら、こちらでご報告いたしますね~! よろしくお願いいたします。




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