IT資格 取得の裏技

私は20 年以上の間、行政機関、外資系、ベンチャー企等の様々な組織で勤務をしてきました。

その間、特に外資系では、生き残るために実務での実績だけでなく、資格取得も心掛けてきました。

机上の勉強だけでクリアできて結果がだせるものは、とっとと終わらせる、という考え方で実務の助けになるものを選んで取得してきました。

行政機関等の公的組織、準公的組織、または大企業等から仕事を獲得するためということも、勿論、資格取得の目的の一つではあります。
というのも、これらの組織が提示する調達要件は、特定分野の有資格者を業務実施者に含めることを規定してくるが多いからです。

話がソレましたが、私が今までに資格取得を目指していろいろと勉強した経験を踏まえた恐らく役立つであろう情報をご紹介します。

◼️クラウド系資格をとりたい方へ◼️
AWS認定(AWS-CSP)、GCP Professional等

記載準備中(すみません)

◼️ベンダー系資格をとりたい方へ◼️
Microsoft、Oracle、シスコシステム等の
ベンダー系資格

【クラムメディア】
https://www.crammedia.com/

私は若い頃、
このクラムメディアの存在を知らず、
独学でこつこつと勉強し
苦労して、MCSEなどを取得しました。

取得後に困ったのは
どんどん新しいバージョンが
でてくるので、それに追い付いたり、
更新していくことです。

その手間に悩んでいたときに
これを知りました。
ここの問題集は本物そっくりで、
ここを使って勉強すれば
まずは合格するかと思います。

このサイトの認知度が高まるにつれて、
MCP、MCSEの価値は低くなりましたが、
今でも価値がないわけではありません。
有用です。

昔は、国家資格の情報処理二種
(今の基本情報処理技術者)の合格を
目指すよりも、
MCPの取得を目指すことを推奨していた
大手IT企業や人材エージェント会社が
あったほどです。

その昔、
パソナの関係会社のITITという会社では、
MCSEやCCIEを取得して年収1000万円を
目指そうと、うたっていたぐらいです。

(もっとも、海外ではともかく
日本で、これらの資格取得者に
そんな比較的高給な年収を支払っていた
会社がどれほどあったかは謎です(笑))

◼️国際資格をとりたい方へ◼️
CISA(公認情報システム監査人)、
公認内部監査人(CIA)等

【アビタス】
https://www.abitus.co.jp/

ビック4(トーマツ、Pwc、EY、KPMG)へ
公認会計士以外のでIT 専門家として
中途採用されるとき、
CISA、CIA 、CFE(公認不正検査士)の
資格をもっていると採用率が高まります。

真面目にアビタスに通うと
学費は高いのですが、
資格目指す人には必ず挫折者が付き物です。

ヤフオク等のオークションサイトには、
恐らくそういった方々が購入した
アビタスの新品同様の教材が
定期的に出回ります。
このような教材を安く購入して
ちゃんと勉強すると、まずは受かります。

ちなみに私はCISAは独学で、
CIA はここの中古教材とGLEIM CIA Review
という教材を使って合格しました。

今も提供してるかわかりませんが、
アビタスは模試もやっていましたので、
それも私は利用しました。

もちろんヤフオク等には、
挫折者の教材だけでなく、
資格取得者が合格後にいらなくなった教材を
だすことも多いです。

特に重要な箇所には、
既にマーキングしてあったりするので、
新品同様ではなく、使い古した教材を
さらに安く購入する手もあります。

蛇足ですが、その昔、
私もいろんなところにマーキングしたり、
ポイントを書き込んだ使用済みの汚い教材を
安値でオークションに出したら、
逆に感謝されました🤪

◼️国家資格 をとりたい方へ◼️
各種高度情報処理技術者
(ネットワークスペシャリスト、セキュリティスペシャリスト、など)

【左門至峰氏が執筆している各種参考書】

特に
ネットワークスペシャリスト、
セキュリティスペシャリスト
(現情報処理安全確保支援士)の参考書は
駿逸です。

私は「絶対わかるセスペ」を使ったら
どの参考書でもわからなかった過去問を
理解することができました。

私は3年分を購入して勉強しましたが、
あまり苦痛ではなく
分かりやすいので楽しく理解でき
一度は落ちたものの、2回目の受験で
セキュリティスペシャリストに
合格できました。

皆さん、地味に勉強すると道が思わぬところで開けることがあります。

本業そっちのけで資格の勉強をするのは、本末転倒ですが、要領よく密造酒を作る気持ちでこつこつ勉強することをおすすめします。

私自身への自戒でもありますが、どんな年齢でも、こつこつと生きていきましょう。

ではでは❗️