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雪辱を果たす旅 19



どもども。


いつも見ている方、こんばんは、
一見さんも、こんばんは。



知らない人の車に乗せて貰って
首都ウェリントンまで来た仲村こと、



なーしょーです。



皆さんは、夢(明確な目標)を
持った事は有りますか?


私は、有ります。



私は、高校生の頃に
「ラグビー部」に入りました。


すぐにそのラグビーという
スポーツが大好きになりました。



入部して2か月が経ち、

6月の大会を終えると
3年生の先輩方が引退してしまい、

また直後に顧問の先生も転勤になりました。


残った部員は1年3人、2年3人の、
6人。


ラグビーはそもそも
15人で1チームなので、

1チームの半分にすら
満たない人数でした。


そして、
まともに練習に来るのは3人。


いつも同じ1年の同期の奴と
2人でキーパー(水)を準備して、


はたから見たら、
惨めな人数で練習して。



練習が終わると、


野球部やサッカー部が
大量に居るグラウンドの隅っこで、

同期と2人でパスを練習したり。


そんな日が続いたある日、


私は同期に言いました。



俺たちが3年生になったら、
強豪校に、勝とう
」。



今でも鮮明に覚えています。


一体何の自信があるから、
そんな事が言えたのか。


普通はそう思うんですけど、


私が覚えているのは、


「本気で言った事」。


そして


「惨めだなんて思ってなかった事」。








結果、

私自身の・努力不足・工夫不足で、

何一つも成し遂げる事は出来なかった。



しかし、私があの時
「自然に言えた」という事があるから、


今の自分が居ると思います。



無謀かつ、成し遂げた所で一体
何のリターンが得られるのか分からない
」、

さらに
それを成し遂げられなかった時の
恥ずかしさ、惨めさ
」。


大半の人達は、生きている内に
必ずこの壁にぶつかると思います。



私だってその「大半」の1人であり、

無謀」「利益が無い」「恥ずかしい

何度も何度も腐って発酵するほど
同じ様に考えた人間です。


現に、



心に思った事のほとんど全部、

思い通りには出来なかった。




けれど、

「無謀」「利益が無い」「恥ずかしい」

があっても、


ほんの少しだけ、

かと言ってやらない理由にはならない

が上回った。


当時のアホな自分でも、
その計算は出来た。


だから、挑んだ。挑めた。
馬鹿にされた。失敗した。泣いた。


迷走し、

「普通など存在しないのに」
普通にすら辿り着けない自分が、

嫌いになる時もあった。



それでも、
何も成し遂げていない自分が
1つだけ言える事は、


「逃げ回りながら、でも、
もう1度挑戦しようとした自分が居た」
という事。


「新卒で就職した会社を半年で辞めて、
日本でヒッチハイクしたかと思ったら
海外で弾き語り? 無謀。恥ずかしい。」



↑こんなどうでもいい事を
わざわざ考え続けているのは、

間違いなく
地球上で自分ただ1人だけ
だという事に、

挑戦し続けたお蔭で
やっと気付きました。


自分と「普通」を比較していても
何も始まらない。



だったら、


結局、


「夢」と向き合っていた日々は、


「失敗か成功か」の前に、


「挑戦したか挑戦しなかったか」
というだけ。


そして「挑戦した」先、


その事実があるから
次は間違えないようにするとか
今度の夢は必ずとかどうとか、



そんな小難しい事じゃない。



「やるが正解」とか
「やらないが間違い」とか、

全っっっっ然、
そんなんじゃない。


やりたいんなら、やれば良い。

やりたくないなら、それで良い。


結局のところ
「なんでも良い」んだな、って。


小難しく考えるから、
負を考え始めるんだなって。


結局の所、
最初に夢を持った
「純粋な自分」と同じ考えに、

今の自分は帰着して、
「やりたい、だからやる」に
なったんだな、と思いました。


だから、
ニュージーランドの首都まで
来たんだな、って思いました。





いや~。来てしまったか。笑


まず、無事に良く来れたな、って。


で、肝心の弾き語りなんですけど、


日本で弾き語りと
ヒッチハイクの旅した所から
長引いている咳風邪が治らず、
神戸からニュージーまで
ずっと歌えていなかったんです。(笑)



自己管理能力の無さ、
首都で反省してました。


ニュージーランドで
弾き語りをする為に仕事辞めたのに、

咳が出るから歌えないって。おい。笑
(弾いているだけでも咳が出てくる)


それなのに海外で
ヒッチハイクしてしまうって。

まぁホテルでずっと
寝ている訳にもいかないし。



ただ今思い返したら、
努力の仕方が下手くそ過ぎ。笑



兎に角、

ヒッチハイクで疲れていたので
帰り道・オークランドまで一気に
バスで帰る事にしました。


そして3日間
首都ウェリントンに滞在して、

ゆっくり喉を休めて
オークランドの路上で
キーボードを弾く事に決めました。


てな感じ。


かなり脱線回になりました。


次回、

「この人絶対フィジー人だよ」

です。


Good night!笑


#旅 #外国 #海外 #ヒッチハイク #エッセイ #コラム #小説 #日記 #夢 #写真 #音楽 #なーしょー

去年の12月。

黒!笑

将来有名になる作詞作曲家。 2017年〜日本と海外でヒッチハイク 2018年〜鹿児島〜京都まで徒歩の旅 2019年〜鹿児島〜東京まで路上LIVEの旅 2020年〜コロナで旅断念&引き篭もる 2021年〜フリーランス 2022年〜365日働く 2023年〜毎日作曲中 お楽しみに!