ペルソナ

あなたの挑戦を全力でサポートします！
美容コンサルディレクターの久保田ひさとです。

あなたのお客さまはどんな方ですか？

サロン経営を考えた時、考えることの1つに集客があります。

小規模サロンにとって「ターゲットを絞ること」これが、集客・経営、全てにおいての基本となってきます。

ターゲットを絞らないと、どうなるのか。。。

・誰でもいい集客→お客さまは「自分ごと」として思ってくれない

・サロンに共感していないお客さまも来ちゃう→リピーターにならない

・平均的な客層を目指す為、サロンの強みやウリが生み出せない→どこでも同じサロンになる

・価値が弱くなるため単価が低くなる

ターゲットを決めると

・サロンのコンセプトが決まる=内装が決まり、メニューや価格が決まる

・ターゲットのお客さまの悩みや願望が分かる=ウリが見つかる

・強みからウリ(ベネフィット)が見つかる=価値があるから単価が高くなる
(ベネフィットとは、お客様がサービスを受けることで手にする価値・未来・問題解決・願望実現)

・こういう方の為のサロンです=「あ、これ私のことだ」とお客さまが感じる

・こんな責任を持ってやってます＝「ここなら私のことわかってくれるかな」となり

・これがうちのウリです＝「ココ、私に合ってる！」となる

・やってみたいな(今まで必要だとは思っていなかったけど) →潜在的ニーズの発掘

**誰でも、最初はターゲットを広く考えがち。
それは、損する気がして不安だから。
ターゲット外のお客様を逃すことがもったいなく、思えてたんです。 **

でも、はっきり言えるのは、

ターゲットが曖昧だと、ターゲットを取りこぼす

ターゲットを考えるとき、最初は絞りが曖昧になります。
どうしても、絞ると損した気がして怖い。
広く広げることで、沢山の層に刺さる気がしている。

でも、その曖昧さがお客さまからみると、曖昧なサロンにみえてしまいます。

それはなぜか？

お客さま自身が、『自分のために言ってくれたり、やってくれる』と感じ取ってくれないから。

シンプルにこの考えだけです。
ターゲットを決めると、対象者はもちろん、そんなターゲットに憧れている方、類似している方も自然と集まってくれます。

しかし、ターゲットを絞っただけでは足りません。
ペルソナさんまで落とし込みましょう。

では、ペルソナって何？

ペルソナとは、理想のお客さま像を極限まで絞り込んだ架空の人物像のことです。

名前
住所
職業
年齢
趣味
会社名
学歴などなど

「履歴書」的情報のほか

趣味
趣向
口癖
日のスケジュール
よく読む雑誌
情報の入手方法
年収からの美容代
サロンの来店頻度

最後には
顔写真を貼る

これでもかってほど、細かくイメージする。
ターゲットで示す「20代〜30代会社員女性」よりもっともっと詳しく想定します。

そこではっきりするのが、ペルソナさんが、「なぜそうするのか？」という動機、背景
もっと言うと、抱えている悩みや、なりたい姿。

これが、サロンのベネフィットを見つけるために欠かせない情報なのです。

集客するとき、接客するとき、リピーター獲得の仕組みを考えるとき。
このペルソナさんを基準に考えます。

『すべてはお客さまのために』

この”お客さま”を具体的にしたのがペルソナってことです。

1度つくって終わりではなく、より細かくより理想に擦り合わせていく。

ペルソナが決まると、ターゲットへのアプローチがより鮮明になり、『何を・いつ・どのようにやればいいのか』が分かります。

ぜひ一度お試しください。
ちなみに、自分一人でつくるよりは誰かに意見を聞いたり、スタッフ全員で作ってみたりするとけっこう面白いです。
ではまた！

▼久保田ひさとのプロフィール
https://note.com/konsal_director/n/ndd07232d2ec2

▼サロンコンサル・経営顧問プラン
https://note.com/konsal_director/n/n10708e5b441e

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