此瀬 朔真
小説家・此瀬 朔真によるよしなしごと。創作とか日常とか、派手ではないけれど嘘もない、正直な話。流行に乗ることは必要ではなく、大事なのは誠実であること。週に一度更新予定。
とある小説家がイベントに向けて書いている日記。
思ったことを書き留めておく場所。
読んだ本の感想。感想を書く練習の場。
此瀬です。お世話になっております。 新刊ができました。 二〇二四年六月十六日、岩手へ参ります。 イベント詳細開催日時:2024 年 6 月 16 日(日)11:00〜16:00(最終入場15:55) 会場:岩手県産業会館(サンビル) 7F 大ホール アクセス:JR盛岡駅下車徒歩15〜20分 当日はブース【C-28】でお待ちしております。 詳細: 文学フリマ岩手9 – 2024/6/16(日) | 文学フリマ 出品物一覧(おしながき)※すべてお一人さま一冊のみ
なぜ今になって。もう九月も後半だというのに。 いやいや、こういうのは取り組むことに意味があるのだ。 まず、八月の目標 として挙げたものについては「ケンタウル祭のための短編を完結させる」を明確にクリアできた。もう少し手直しを加えて、できれば今月中に公開したい。 その他の創作のほうはと言うと、重度の夏バテに陥り思うように進まなかった。日々ヒントは飛び込んでくるもののそれを形にするための力が足りず歯がゆい思いをすることが多かった。少しでも巻き返しをはかりたい。 次に
深夜にテレビをつけていると戦争に関するドキュメンタリーが始まる。八月の風物詩だ。 現在起こっている戦争ではなく、太平洋戦争にまつわるものだ。 軍需工場で働く学生たちの手記を元にした映像だった。
この記事はマガジンを購入した人だけが読めます
生き残る。 以下箇条書き。 健康第一 去年頓挫したケンタウル祭のための短編を完結させる 企画(「プラン・イオD」)第二回を開催する 過去作リライト計画( #祝夏 )をできるだけ進める 毎週マガジンを更新する たくさん読み、たくさん書く 本当に信じられないぐらいの酷暑で体調がままならない。貧血も重なって常に頭がぼーっとする状態が続いている。
嵐のように過ぎていった感がある。
その1はこちら: 【無料記事】チェルノゼム Schale4 舞台『銀河鉄道の夜』観劇記録|此瀬 朔真 引き続き、「チェルノゼム Schale4 舞台『銀河鉄道の夜』」について記述する。まだ粗削りな部分も多いがご容赦いただきたい。 前回の記事と同様、上演の内容について触れている。未観覧の方においては十分注意していただきたい。 カムパネルラの上着 劇の終盤、カムパネルラに父親が上着を着せかけるシーンがある。 これはカムパネルラが川で溺れたことを受けての演出であると
ヘッダ画像は今年の初日の出。 いよいよ今年も折り返しだ。この半年をざっと振り返ってみよう。 しかしながら細かく覚えているわけではないので、スマートフォンの写真フォルダを行ったり来たりしながら書いてみる。 一月 旅初め。 冬の盛岡を歩く。 二月 今年初東京。俳句にはまっていたらしく活版印刷で好きな句を刷る。 早朝の海で日の出を見る。 三月 名古屋に行く。帰りの飛行機が突然欠航して大慌てする。 名古屋で撮った写真以外が極端に少ない。 四月 春の盛岡を
去る六月二十一日、ちょうど夏至の日に「チェルノゼム Schale4 舞台『銀河鉄道の夜』」を観覧した。 公式ページ:Schale4 舞台『銀河鉄道の夜』 以下は劇の内容に関するメモだ。かなり断片的な記述になっているがご承知おきいただきたい。また、劇を観覧していない方にも充分注意をお願いしたい。 少年でない少年たち 原作中のジョバンニとカムパネルラは少年である。一方、この劇における二人は女性が演じていた。ザネリを始めとした級友たち、銀河鉄道のなかで出会う二人の子供
六月五日 新刊が届いた。 段ボール箱にぴっちり入っていて取り出すのに苦労した。開封直後に傷をつけたらおしまいである。冊数を数えると少しおまけしてくれていた。ありがたく頂戴する。見本誌に回そうと思う。 今は段ボールに直接冊数を書き込んでいる。本を出し入れするたびに追記する方式だ。結局これが一番確実という結論に至った。あちこちにメモする癖があるため、何をどこに書いたか忘れて困るということを何度も繰り返してさすがに懲りた。多少雑でも絶対に散逸しない方法が一番だと思ってい
月浜定点観測所記録集代表の此瀬 朔真です。 『月浜定点観測所記録集』シリーズをはじめとした当サークルの作品につきまして、取り扱いのガイドラインを以下にまとめます。 二次創作・AI 学習への利用感想・購入報告・ファンアート ご感想、購入報告はご自由に投稿ください。 なお、作品の展開予想および一切のファンアートは ご遠慮ください。 匿名メッセージ マシュマロ 感想フォーム 以上です。よろしくお願いいたします。 月浜定点観測所 此瀬 朔真
六月一日と二日のことをまとめて。 六月一日 BGM 代わりにつけていたテレビで旧ソ連の国を巡るドキュメンタリーが放送され、つい見入ってしまう。 テーマがテーマだけに当然楽しい内容ではなかった。 ドキュメンタリーのあとには大河ドラマの再放送が流れ、続けてこちらも観る。 かけ離れた内容のふたつのテレビ番組を通して思ったのは、思惑や野望や欲望、すなわちひとつの理想を抱き、その実現のために行動するのはヒトという生き物の普遍の性質らしいということだ。 そしてもうひとつ、
イベント開催二週間前にして制作日記をつけることにした。 理由はない。やりたいからやろうと思っただけだ。それくらい私の人生は自由にできている。 本が届いた。 五年前に初めて書いた本だ。今見返すと色々と未熟なところがある。けれどもそれも含めて、大事な本には違いない。 これを三回刷って全部売るのが長年の夢だった。今年ついに叶えに行く。 今年の新刊も既に入稿している。再来週には届く予定だ。もうしばらく心配な日々が続く。 朝、雨が降っていたのでベランダに踏み台を出
ヘッダ画像: Fathromi Ramdlon @ Pixabay
ヘッダ画像: Laura Lake @ Pixabay 前書き 以下の文章は、スマートフォンの音声入力機能を用いて作成した初稿に対し、それに最低限の修正を加えたものである。 いわば、人の思考がどれだけまっすぐではないかを実験した結果だ。 よって、文法や執筆上の各種ルールを平気で破っているし、そもそも決して読んでいて愉快な文章ではないと筆者自身が感じている。 しかし、一人の書き手としてこれをあえてインターネット上に(無料で)公開することに決めた。 書くことは