紺藤

ものづくりと歴史をこよなく愛する大学生。知識欲の塊です。 古代史、小説、水彩などが好き…

紺藤

ものづくりと歴史をこよなく愛する大学生。知識欲の塊です。 古代史、小説、水彩などが好きです。基本紙ベース。 歴史をもっとたくさんの人に楽しんでもらいたい。美しい日本語を使う人を増やしたい。自分を大切にして、まわりを大切にする人が増えたらいいな、と思いながら生きています。

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私という人間 【Ⅰ】

はじめまして。紺藤です。 ものづくりが好きな大学生で、普段は東京に住んでいますが、けっこうな頻度で地元群馬に帰省しています。 たいそうなタイトルを掲げていますが、あるがままに興味や好きなことをつづっているだけなので、興味がある箇所だけ拾って読んでみてください。 1.歴史極度の古代史狂いです。いつから好きになったのか、正確には思い出せません。小学生の頃は「そういった本が好きな子」程度だったと記憶していますが、高校生になる頃には立派な歴史オタクに昇華していました。 私は大

    • インビザライン矯正のススメ

      「インビザライン矯正」というものをご存じだろうか。 昨今は広告などでもよく見るようになったし、筆者の周囲でも始める人がちらほら増えているので、知っている方も多いかもしれない。 インビザライン矯正は、透明のマウスピースをはめ込んで歯を動かす矯正方法だ。期間は様々だが、基本1年~3年ほどだと想定していることが多いよう。だが、酷ではあるが矯正は一生続くと考えておいた方がいい。 この記事では、インビザライン矯正を現在進行形で続け、ようやく最終ステージに到達した私が、インビザラインの

      • 2022年にやりたいこと、の途中経過

        さて、2022年の7月も終わりに近づいてきた。 1年の半分以上が終わったということだ。 とても、早かったように思う。 きっと色々なことがあったからだろう。 色々あって、色々考えて、決断をした。 まあそれはおいおい書いていくとして。 1月はじめ、私は「2022年にやりたいこと」というタイトルで、いわば1年間のバゲットリストなるものを投稿した。ひとつき程すぎてしまったが、まあ1年の半分を過ぎたということで、途中経過などを綴ってみようと思う。 1.長編一本書き上げる✕ 2.脚

        • 脱毛症とわたし Ⅰ

          これは、忘備録である。 あの暗く、悲しく、痛みに満ちた日々を忘れないようにするために。 何日も何日も、声をあげて泣き続けた日々を、過去のものにしてしまわないように。 そして、誰かの心を少しでも慰めるものとなるように。 2021年11月、大学3年生の私の、脱毛症にまつわる記録を残しておこうと思う。 本題に入る前に、1つだけ。 この話を書こうと思った理由を書こうと思う。 端的に述べれば、不安で不安で仕方なかったあの時、脱毛症に関して調べても治った記録が1つも見つけられなかった

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        私という人間 【Ⅰ】

          生きる意味とわたし

          「だから、人に生きる意味などないのだ。」 私は高校2年生の時、作文の最後をそう締めくくった。 現文の先生に提出したことは覚えているのだが、それが何の作文だったかはよく覚えていない。読書感想文だったか、それとも別の何かだったのか。 ともかく、高校2年生の私は思春期真っ只中だった。よくある「親に愛されていない」「だれも私のことを好きじゃない」などと考えた時期だったのだ。 閑話休題。 生きる意味とは、何だろう。 高校2年生の私は、「生きる意味はない」というところに着地(?)

          生きる意味とわたし

          やりたいことと結果論

          その日は、ピクニックに最適な日だと言えた。 暑すぎず、寒すぎず。薄手のワンピースと春らしいアウターを合わせ、私は家を出た。 会うのは、以前勤めていたアルバイト先で出会った友人たちだ。それぞれ大学の最終学年を迎え、忙しいながらも充実した日々を送っているようだった。そのあたりの話が色々できるだろうかと考えながら、私は電車に揺られていた。 駅を出たところで待ち合わせ、ピクニックに必要なものを買いそろえて公園に向かった。乾杯をし、会わなかった間のことを話し始めた。 ひとりは、

          やりたいことと結果論

          はんぶんで生きると決めた日

          真面目に生き過ぎた。 目に見えて体に不調が出て、ようやく私は悟った。 はんぶんで生きよう、と。 完璧になろうと思った。 それに価値があると思った。 でも、完璧になるのは不可能だと知った。 だから完璧を目指そうと思った。 なるのは無理でも、それを目指すことが大切なのだと思った。 それも違った。 完璧になることも、完璧を目指すことも、どちらも苦しいだけだった。 だから私は、はんぶんで生きようと決めたのだ。 私は私のままであるために、はんぶんで生きるのだ。

          はんぶんで生きると決めた日

          【大学受験】国語編 ~MARCH合格!センター8割取得大学生が説く勉強法~

          現文・古文・漢文。 大きく3つに分かれる受験国語は、そのどれをとっても伸ばすことが難しい教科です。特に現文は、勉強しても結果が出にくくいことこの上ない。そのため、成績を見て長期的に勉強する必要があります。 この記事では、そんな受験生に向けておすすめの勉強法を解説します! まず、私の受験経歴についてお話ししましょう。勉強法には直接関係ないので、勉強法だけ知りたい!という方は読み飛ばしてください。 現在、立教大学に通う現役大学生です。2018年に受験を経験し、センター利用

          【大学受験】国語編 ~MARCH合格!センター8割取得大学生が説く勉強法~

          私の大学受験 Ⅱ(終)

          ↓↓ Ⅰはこちらから 私の大学受験 Ⅰ 前回は、公募推薦受験について書いた。 今回は、その後を書いてみようと思う。 公募推薦に落ちた時にはもう12月で、センター試験までもう1か月ほどしかなかった。受験科目は国英社の3科目。国語と英語は、そこから伸ばすには時間が足りなかった。 幸い、公募推薦を考える前は一般受験を目指していたので、英検を取得していた。外部試験利用ができる大学では、ものによっては満点になったり、低くても8割くらいは保証されていた。国語の成績も悪くはなかったが

          私の大学受験 Ⅱ(終)

          私の大学受験 Ⅰ

          受験の季節になった。 私の通う大学でも、受験に備えて学校は立ち入り禁止になり、先生方も忙しく動き始めた。 SNS上でも、緊張する受験生の声、既に受験を終えて結果待ちをしている高校生の声が散見される。 そんな空気を感じ、私自身も受験生だった頃のことを思い出した。なかなか波乱万丈だったが、よい機会なので少し文字を書いてみようと思う。 私が受験生だったのは、2018年のことだった。 地方の'自称'進学校の特進コースに通っていた私は、否応なく難関大学を受験校に定め、勉学に励んでい

          私の大学受験 Ⅰ

          「あなたがいないとできなかった」と言われて考えたこと

          あなたは、周囲にこんな言葉をかけられたことはあるだろうか。 「あなたがいないと本当にできなかった。ありがとう」 おそらくは、言われれば誰もが喜ぶ言葉だろうと思う。 他でもない私も、差し詰めそう言われたいがために努力していた気すらする。 1年前までの私なら、確実に喜んでいた。しかし、今は違う。 そう言われると、「ああ、またやってしまった」と思うのだ。 集団で動く場合、誰かが先頭に立つのは自然な成り行きである。 多数決であろうと立候補であろうと、集団はリーダーを決めてから動

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          2022年にやりたいこと

          「やりたいことリスト100」というものが流行っているらしい。たぶん、おそらく。 その名のとおり、1年でやってみたいことを100個羅列していくというものだ。「書いたら実現した」「自分の方向性が分かった」といった声もあり、自己分析にも使えるようである。 「やりたいことがたくさんある」と自負している私だったが、やってみたら30個ほど書いて筆が止まってしまった。残り70個が遠い道のりに思えたのだが、生活するうえでふと思ったことを書き留めていき、何とか50個まで書き終えた。ようやく半

          2022年にやりたいこと