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温泉は耳が聞こえない人がお互い手話で会話するのにオススメ!私の体験と感想

私は、耳が聞こえない人のみが通う筑波技術大学の元学生で、現在は放送大学の耳が聞こえない近藤  史一です。

温泉に入ることは、耳が聞こえない人にとっても素晴らしい体験です。温泉は、心身の健康に多くのメリットをもたらしますが、耳が聞こえない人には特別な意味があります。この文章では、耳が聞こえない人が温泉に入ることによるメリットについて、私の経験と感想をもとに説明します。

まず、温泉に入ることで、耳が聞こえない人は雑音を気にせずにリラックスできます。耳が聞こえない人は、普段の生活では補聴器や人工内耳などの補助器具を使っていますが、これらの器具は周囲の音を拾ってしまうため、時にはうるさく感じたり、集中力を奪われたりすることがあります。しかし、温泉に入るときはこれらの器具を外すので、雑音から解放されます。基本的には無音で、人によっては温泉の湯音だけが聞こえて心地よく感じます。私は温泉に入るときは、自分の呼吸や心拍を感じながら、温泉に集中するようにしています。これは瞑想に似ていて、心を落ち着かせる効果があると感じています。


次に、温泉に入ることで、耳が聞こえない人は手話で静かに会話できます。耳が聞こえない人は、普段の生活では手話や筆談などでコミュニケーションをとりますが、これらの方法は周囲の人に迷惑をかけたり、注目されたりすることがあります。しかし、温泉に入るときは、手話で会話することができます。手話は声を出さずに表現できる言語なので、他のお客さんに気兼ねすることなく話すことができます。私は温泉に入るときは、友人や家族と手話で色々な話題を楽しみます。手話は表情やジェスチャーも豊かなので、感情やニュアンスを伝えやすく、尚且つ相手に迷惑かけずに会話が盛り上がります


手話で会話する場面

以上のように、温泉に入ることは、耳が聞こえない人にとっても素晴らしい体験です。温泉は雑音から解放されてリラックスしたり、手話で静かに会話したりすることができる場所です。私は聴覚障害者として、日本各地の温泉を巡りたいと考えています。特に今興味があるのは、関東平野を眺めることができる"ほったらかし温泉"というところに興味があります。温泉に入る度に、新しい発見や感動があります。温泉は日本や韓国といった東アジアならではの文化でもありますし、聞こえる人にも、オススメしたいです。皆さんもぜひ一度温泉に入ってみてください。

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