![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143388427/rectangle_large_type_2_4b0ca651770e12c373d234beb80823f4.png?width=1200)
noteでの収益化に少し興味が出てきた方にまず試してほしいこと3選
こんにちは。こもくです。
いきなり生々しい話で恐縮ですが、私はいかんせん低年収男なので、noteを続ける理由の1つに収益化というものがあります。収益化のためだけに続けているわけではもちろんないですが、理由の1つには据えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1717838920926-gmXjTXFX8P.png)
色々な試行錯誤を経て、ありがたいことに有料記事をご購入いただける機会も増えてきました。ご購入してくださっている方々、本当にありがとうございます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143388673/picture_pc_f9b2f102f8fb390d3134ff9195353c74.png?width=1200)
そんな私が次のような方に向けて綴ります。
今まで収益化のことを考えずにnoteを続けてきたけれど、収益化に少し興味が出てきた。何から手をつけるべきかを知りたい。
何十万何百万と稼ぐための話では決してありませんが、第一歩を踏み出してみたい方のお力になります。
【結論】渾身の有料記事を最初に書くべきではない
noteでの収益化と言うと、真っ先に挙がる手段は有料記事の販売です。
あなたは初めての有料記事を書くとなったとき、どのようなことを考えるでしょうか。
私はこんなことを考えています。
お金を出すに値するハイクオリティな内容、読み応えのある量を提供しなくてはならない
内容を濃密なものにするのは当然ですが、ボリュームも大事です。なぜなら、記事の有料部分にどれくらいの文字や画像があるのかが購入前にしっかり表示されるからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1717741779692-sqE8Vx73x4.png?width=1200)
ボリュームの大きい小さいが記事の価値を決めるわけではないですが、有料記事の購入を検討していただく上での判断材料にはなるのです。ご購入いただくためには、ある程度のボリュームが必要だと私は考えております。
質と量、どちらも重視するとなると、記事の執筆には多大なる労力と時間がかかります。
ご購入いただければそれも報われるのですが、問題は誰にもご購入いただけない場合です。
例えば、私が初めて書いた有料記事は次の記事です。
合計3万字(無料部分2万字、有料部分1万字)を超える、私としては渾身の記事です。内容もかなり練ったので、執筆にかかった時間は50時間を軽く超えています。
この記事は投稿してから1ヶ月、全く売れませんでした。試行錯誤を重ねた結果今では定期的にご購入いただける記事になりましたが、その1ヶ月における私の心境といったらもうどん底の最悪でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1717838314903-tFemGQFhz9.png)
無料記事であれば、お金にはならないにしても誰かに「読んでもらった」という嬉しさや満足感を得ることができます。
しかし、有料記事の有料部分はご購入されない限り完全に無価値です。多大なる労力と時間をかけて執筆したにも関わらず売れないとなると、すべてが徒労に終わるわけです。精神的なダメージも計り知れません。
![](https://assets.st-note.com/img/1717840067599-eVUh2kgLdv.png)
このような理由で私は「渾身の有料記事を最初に書こうとする」ことをあまり勧めることができません。渾身の有料記事を書くのは、収益化するとはどういうことかを身をもってある程度体験してからでも遅くないと思っています。
そこで、収益化を視野に入れ始めた方が、もっと手軽に始められることを3つご紹介していきます。
1.過去に投稿した無料記事を有料記事にする
noteでは記事投稿時に無料にするか有料にするかを選ぶことができますが、この設定は後からいくらでも変更できます。
有料記事のこのような基本的な仕様については下の記事をご参考ください。
この仕様を利用して、まずは過去に投稿した無料記事を有料にしてみるという手があります。設定を変えるだけなので1分もあれば有料記事を公開できます。
手軽に始められるこの方法の主な目的は、自分の書くどういう記事に有料記事としての需要があるかを調べるということです。
1度でも購入されればそれが需要のある記事ということになります。私も実験として過去の無料記事を定期的に有料にしていますが、思わぬ需要に気がつかされることが度々あります。
![](https://assets.st-note.com/img/1717838284733-JwDsnG1aY3.png?width=1200)
一般的に有料記事は無料記事に比べて閲覧数が減少する傾向があるので、過去の無料記事の中で今でもある程度閲覧が入っている記事で試してみるとよいですね。
この方法は「有料記事を販売してみたいけど仲の良いフォロワーさんには無料で読んでもらいたい」なんて場合にも有効です。フォロワーさんであれば投稿直後に読んでいただける可能性が高いですからね。
2.「無料で最後まで読める有料記事」を投稿する
「無料で最後まで読める有料記事」とは、次のような記事のことです。
この記事は価格が設定してありますが、ご購入いただかなくても最後まで読むことができます。言ってしまえば、内容にご満足いただけた方に「スパチャ」をお願いする記事です。
通常の有料記事に比べて売れやすいかというと経験上何とも微妙なところですが、「無料で最後まで読める有料記事」の最大のメリットは「売れなくても記事が無駄になるわけではない」ということです。仮にご購入いただけなくても誰かに読んではいただけるわけですから。
「無料で最後まで読める有料記事」についてご興味を持たれた方は下の記事もぜひご参考ください。
3.アフィリエイト
noteにおける収益化のためにできることは有料記事の販売だけではありません。アフィリエイトという手もあります。
アフィリエイトとは、簡単に言うと「自分の貼った商品リンクから誰かが購入してくれるとお金が入る」という仕組みです。
例えば次のリンクから商品をご購入いただくと私に広告費としてお金が入るという具合です。
有料記事の販売と比べたときのアフィリエイトのよいところは、ご購入してくださる方から直接お金を頂戴するわけではない点です。
購入者視点では、有料記事の場合はお金と記事の交換で、アフィリエイトの場合はお金と商品の交換です。どちらかというと対価がはっきりとしている後者の方がハードルが低いように感じます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717838440247-7AFAekBEK4.png?width=1200)
noteで利用しやすいアフィリエイトはAmazonアソシエイトとメルカリアンバサダーです。始めやすいのは審査のないメルカリアンバサダーですが、使いやすいのはありとあらゆる商品をご紹介できるAmazonアソシエイトだと個人的には感じています。
Amazonアソシエイトもメルカリアンバサダーも過去の記事でまとめております。ご興味のある方は下の記事をご覧ください。
■関連書籍
有料記事の販売にせよアフィリエイトにせよ、noteでの収益化を目指すのであればnote内での立ち回り方を学ぶ必要もあります。今すぐ実践できることが多く非常に参考になった書籍をご紹介します。
2024年6月8日現在、上記書籍は初月無料のサブスクKindleUnlimitedで読むことができます。
KindleUnlimitedについて詳しくは次の記事をご参考ください。
■収益化の第一歩として試してほしいことまとめ
1.過去に投稿した無料記事を有料記事にする
2.「無料で最後まで読める有料記事」を投稿する
3.アフィリエイト
たとえそれがちょっとの額であっても、収益化ができてくるとnoteを続けるモチベーションも上がってきます。そして何より、記事をご購入いただけるというのは額以上の嬉しさがあります。ぜひ色々とお試しください。
![](https://assets.st-note.com/img/1717745698985-xkt9po8OI8.png?width=1200)
いかんせん低年収男ですので記事を気に入っていただけたらサポートしていただけると本当に嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。