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設計について

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木造住宅の設計事務所をしています。設計のこと、現場のことなど様々なことを綴っています。お茶室、古民家再生については別マガジンに纏めていますのでそちらもお読みいただけたらうれしいで…
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2022年3月の記事一覧

見積前の現地打ち合わせ

見積前の現地打ち合わせ

今日は夕方から現場打ち合わせ…大工さんや外構屋さん、電気や水道屋さん皆さんで現場確認と打ち合わせ…リフォームは事前の調査が肝心、多くの方の目で見ていただくことでいいものになります。

図面で描いた増築の寸法がギリギリ納まるか…確認です。

サンスケ

サンスケ

私達建築士が図面を書いたり、図面を見たりする場合の縮尺は住宅なら1/100や1/50、たまに1/30や詳細図なら1/10などが多いのですが、紙に打ち出した図面を見る時に使うのが通称「サンスケ」…三角スケールです。

三角形のそれぞれの辺に異なる縮尺の目盛りがあります。1/100、200、300、500、600の6つの目盛りがついています。1/50の縮尺なら1/500で一桁下げて寸法を読みます。

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パース作成、松山講習、現場調査…

パース作成、松山講習、現場調査…

今日は午前中はパース作成…

午後からは古民家再生総合調査報告書発行と171期松山講習…

宮城、福岡、大分から13名の方に参加頂きました。

夕方からはリフォームのために現地調査…いわゆるうなぎの寝床。採光を考えつつ増築もしながら快適な住まいにするために頭を捻って見ます。

お茶室があるのですが残念ながら解体希望です…

法務局へ…

法務局へ…

今日の午前中は松山地方法務局へ…新しいリフォーム案件で土地情報を調べに行きました。

新築のみならずリフォームでも建物の全体の間取りは調査して図面化します。今回は増築も予定しているので土地の情報も必要です。土地の地番などがはっきりわかっている場合にはネットで公図や測量図、謄本も取れるんですが地番が怪しい場合にはブルーマップという地番を書いた地図を持っていないので法務局で地番から調べて必要なものを取

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