【再降臨!!!仏像等彫刻の修復作業が見れる!なら歴史芸術文化村】五感で感じ、「なぜ?」を繰り返し探究する!
【場所】
奈良県天理市杣之内町437-3で近鉄天理駅よりシャトルバスが出てます。
【設立背景】
「なら歴史芸術文化村」は、県の誇る歴史文化資源に触れ、また、質の高い文化芸術イベントを体験できる歴史芸術文化活動の拠点となる施設であり、奈良の歴史文化や芸術文化を「知る・学ぶ・楽しむ」ことを通じ、「本物にふれる」ことで「新たな視点・感性」が生まれる場を提供することをコンセプトとしています。
【どんな施設】
日本で初めてとなる文化財4分野(仏像等彫刻、絵画・書跡等、歴史的建造物、考古遺物)の修復作業現場の通年公開や国内外から招いたアーティストの制作活動の公開、未就学児を対象としたフリーアートプログラムなどを展開しているとの事です。
【他の施設とは違う所】
特に希少だと思ったポイントは仏像等彫刻の修理姿を見れる所です。例えば金剛力士像のようなもの分解し、そちらを修理技術者が彫刻を使って修理している所が見れます。彫刻で修理している姿は新鮮ですし、アート活動の一環とも受け取れてガラス越しではありますがとても芸術的な感性、視野を広げてくれるそんな施設だと私は感じました。
【どういう人におすすめ】
歴史好きもそうですし、奈良の歴史的建造物の作り方を学びたい。昔ながらの木造建築達がなぜ今現代まで生きているか、かつ現代の人になぜ受けるのか?という裏方さんの努力があってこその今を感じれる所になっているのでその奈良の歴史的建造物を知りたい方に大変おすすめの施設となっております。
【私の個人的なおすすめポイント】
•仏像等彫刻の修理姿を見れる所です。
この修理姿は奈良の色んな施設には行ってきましたが見る事がありませんでした。他の施設にはすでに修復し終えた物が置いてあるだけでその修理を「誰が?、いつ?、どこで?、どのように?」という部分の修理プロセスを見る事ができませんでした。
ただ、こちらの施設ではそちらが見る事ができて、あの奈良の東大寺にある金剛力士像などはこういう職人さんがこのようにして修理して長く置けるようにしてるんだな!と思い、また違った視点から見る事ができ、楽しみが増します。
•奈良の歴史的建造物の設計方法をミニチュアサイズで見る、体験する事ができる事です。
見る事はできたとしても「体験する」事ができるのは他にはないとは思います。
体験する事で設計方法に興味が湧きますし、実際ミニチュアでもいいから実践してみたいという、自分ももしかしたらこういう建造物の設計を少しできるかもしれないというと好奇心を醸成してくれます。
【まとめ】
•歴史的建造物の裏方を知りたい方はとてもおすすめです!!!
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