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ちょうど2年前をふりかえってみる。

こんにちは、小松優衣です。
前回投稿した記事が予想以上の伸びを見せて、ただただビックリしています。

最近冷えてきましたね。
空気が冷たくなると、なんだか懐かしい気持ちになります。

というわけで、今日はちょうど2年前を振り返ってみたいと思います。
ちょうど2年前は私が大学3年生の時ですね。

写真フォルダをさかのぼってみました。

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髪色が暗めですね(若干茶色っぽい?)
なぜか。それは…就活ですね。

2年前の意識の低さ

今、私は株式会社ボーダーラインという小さい会社で新卒1年目としてバリバリ働いています。仕事内容は多岐にわたっていて、新規事業や人事、ECコンサルタント、インターン生のマネジメント、本当に色々やっています。

でも、大学3年生の時点でこんな未来を創造できていたかというと、全くできていませんでした。
上記で述べた仕事の、1つだって想像してませんでした。

「人事とかよくわかんないし、コンサルとか自分には無理そうだし、新規事業なんていつかできたらそれでいいよね」それくらいのレベルでした。

「ウソやん」って言われますが、真実です。
前回のnoteで述べたように、私は意識低い系女子を装っていたので、進路について真剣に考えたことなんてほとんどありません。

入りたい会社がないのは勿論、やりたいことなんて何もありません。
将来の夢?ありませんでした。

それでも1つだけ私の中に強く抱いていた思いがありました。
それは…

「早く稼いで親孝行したい」

なぜかというと、私は山形から東京に上京させてもらい、1人暮らしさせてもらい、両親にはたくさん苦労をかけてきたと考えていたからです。大学時代、椎間板ヘルニアの手術も経験しています。

私の中では、「大学生にもなって親に頼ってばっかりで、このままではダメだ。早く自立して、親に楽させたい」という思いが非常に強くあって、とても焦っていました。

その結果、長期インターンという選択肢に行きついたのです。ヘルニア持ちなので立ち仕事はできないし、塾講師とかもやりたくなかったし…せっかくなら会社で働こう、ということで。

それで大学3年の4月くらいから美容外科で広報のインターンをやっていたのですが、追加でもう1社インターン先を探そう、と色々会社を探し始めました。

大学3年の9,10月くらいだったかと思います。

よくわからないままスタートした就活

あるWEB広告の会社に行きました。
長期インターンの募集に応募したつもりで行きましたが、
なんだか様子がおかしくて。

というのも、
どうしてうちに入りたいと思ったんですか?とか聞かれるんです。

とりあえずその場でなんとか答えましたが、心の中では「あれ?これ、インターンの選考だよね…?なんか、新卒採用の話してない…?」と焦っていました。

周りの人もガッツリ志望動機を考えてきていて、集団面接で3分間で自己アピールもしたのですが、皆文章つくりこんでましたが、私の頭の中は空っぽでした。

就活について何にも知らなかった私は、その会社の選考を進む中で初めて気がついたのです。
「同年代の就活は既に始まっていた」…ということに。

とんでもなく阿呆ですね。
結局その会社は落ちました。当然ですね。


とりあえずお金を稼ぎたくて応募しただけの会社。
3次選考くらいまで何とか進みましたが、
おそらく「なんだこの子?薄っぺらいな~」と思われていたと思います。


人事の女性がものすごく美人さんで、ニットがとてもよく似合っていたことだけ覚えています。
本当に長期インターンの募集だったのか、それとも私が新卒採用の募集に間違えて応募してしまったのか、それはもう今となってはわかりません…(笑)

というわけで、いつの間にか私の就活は始まっていました。
直感的に大手企業は選択肢から外していて、ベンチャー企業を中心に就活を始めました。

違和感を持ちつつ就活をする

それまで明るかった髪の毛も、しぶしぶ茶色くらいまで暗くしました。
今考えると、本当におかしな話です。営業ならまだしも、個性を尊重する、というベンチャー企業を受けるために、自分の個性の象徴であった明るいヘアカラーをつぶしてしまっていたので。

第1印象がよくないとか、そういう理由は勿論わからなくはないのですが、日本の就活は本当に息苦しかったです。

それでもなんとか就活は頑張りました。
色んな会社を受けて、選考を進みながら、自己分析を繰り返して、自分の行きたい会社ってどんなとこなんだろうっていうイメージを固めました。

就活は思った以上にしんどくて、素直で真面目過ぎる私は色んな人の色んな言葉を真に受けすぎて、とても苦労しました。

それでも最終的に自分らしく働ける場所を見つけることができたのは、理由はいくつかあって、

・一回働いてみてから決めた(2か月間のインターンの後)
・「やる?」と聞かれたときに、とりあえず「はい!」と答えた(自分のチャンスはその場でつかむ、絶対に逃さない)

そして、もう一つ大きい理由として「自分をよく知ること」(知れたこと)があったと思います。


私は就活しながら何度も何度もブラッシュアップしていったけど、これから就活するよ!という人には是非お伝えしたい。まずは、自分を知ること。それに尽きると!
それを一般的に”自己分析”と呼ぶのでしょうが、呼び方はあんまり関係ないのです。

日本の就活は闇深いので、自分をよく知っていないと、振り回されてしまうのです。無知蒙昧な学生(全員がそうだというわけではなく、私がそうだっただけですが)は、特に!
それはとっても勿体ないことです。


後半、文章がわかりにくくなった感もありますが、このあたりでストップしておきます。

実は、今週末21日の11時半より、23卒向けの就活イベントに登壇することになりました。
イベントはリアルでやるのですが、ただ話を聞いてもらうだけでは面白くないので、参加者の皆さんにとって本当に役に立つ内容にすべく、実際にワークショップをやったりします。

その中で自分をよく知るということについてもっと深掘りしてお話ししたいと考えています。

是非23卒の学生さんはご参加ください(そして私に会いに来てください…笑)。

▼詳細はこちらになります▼

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ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
ではまた。

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