第172回:これが私の生きる道
っていうのが決まったら、驚くほど人生は早く進みだしますし、いろいろなことが起こります。
ちなみにパフィーの歌で同じタイトルがありますが資生堂のCMに使われたのは曲のタイトルの漢字が「私生道」だったから、と言われていました。
私は友人から聞いたので本当かどうかは分かりませんが(笑)
「これ」が何を指すか?
私の場合は「子どもの笑顔」が入ります。
「子ども」とは、もちろん自分の子どもであったり、近所の子であったり、子どもの友人であったり、施設の子どもであったりします。
なので、そのためには私が笑う必要があるし、大人になるとはこういうことだ!
という指針も示さないといけないと日々感じています。
そのため、行動は子どもに注意することは出来ていないといけません。
「挨拶は?」
「姿勢を正しく」
「感謝と謝罪」
などなど。
当たり前に出来ていないと注意する資格もないですし、
「大人はいいの、いろいろあるから」
の一言でごまかしがきく程子どもは単純ではありません。
行動しないと変わらない
このように「これが私の生きる道」
と決めれば、あとは動くだけです。
動かなければ、宣言しただけで終わってしまいます。
そうすると、私の場合は「口だけ大人」になり、笑顔を届けることができません。
言うことでやらないといけない環境を創る訳です。
・・・ごめんなさい。じつは弱いんですよね。
意思のチカラで出来ないなら、仕組みのチカラでやるしかありません!!
でも、やらないよりマシでしょ?
というスタンスです。
行動する時の指針
スキーマシリーズでいっている今月のnote。
今回は、、、
評価と承認スキーマ
です。
このスキーマは、極端に他者からの評価、承認、注目に囚われています。そのため、自己感覚を育てることができません。
また、自尊心は自らの内的感覚とは関係なく、他者の反応次第で上がったり下がったりします。
ときどき、このような人の中には他者からの承認や賞賛、注目に囚われるあまり、地位や外見、社会的立場、経済力、業績にこだわり過ぎる人もいます。(他人をコントロールすることに重きを置いている訳ではありません。他人からどう見られているか、が重要です)
このように評価と承認のスキーマを持っている方は、人生において重要な判断をしないといけない時に、自分の本心では満足できないような選択肢を選ぶ傾向にあります。
そして、自分では満足しない選択を取り続け、生き続けることになります。
他人からどう見られているか、をある程度の指標とするのは大事な事だと思いますが、100%に近い割合をその感覚で生きるのはつらいと思います。
もし、あなたがこのスキーマを持っているとすれば、他人から拒絶されることに敏感である可能性があります。
「これが私の生きる道」
探してみて、自分の人生を生きましょう!
あなたが今日笑うことで
子ども達に明日への希望を届けよう
こころと言葉 礒村 博之
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虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。