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人という字は

昔むかしという程ではありませんが、金八先生というTV番組がありました。その先生役が武田鉄矢さんでした。そのストーリーの中にはいろんな”ため”になるお話しが沢山あったのを記憶しております。

そんな話しの一場面に”人という字は。。。人が支え合っている”とか何とか言っていたような。確かそんな話だったと。。。笑

ここからは心のカタチのお話しです。
人という文字はワープロでは2つの線の長さが同じに見えますが、実際には左右の長さが異なって書かれます。

その長い線を男性に例え、短い線を女性に例え支え合わせることで「人」となります。(最近ではLGBTQ+となり男女とは限りません)

ただ、一般的に男性と女性では身長も違えば、体重も違います。そんな2人が支えるにはどちらかに無理をさせてしまいます。

人の愛(かんじょう)もそうですが、愛で支えればいつか力尽きてしまいます。感情とはそういう”もの”です。

力にしても愛にしても”互いのパワー”を使って「人」の字のように支え続けるのは限界があるのです。
例えば歳とともに力は衰えるものです。

本来、人という文字が示しているのは、互いに支え続ける術を示してます。それは、心にあり、その心の中にある”気持ち”で支え合うのです。この心の中心にある気持をここでは「こころの点」とします。

その点は、愛という感情が力尽きるまでに”気持ちのままに”なれるこころを育てる必要があります。

人のこころの点には”幸せ”があり、それは誰もが持つ「こころの価値」となるのです。

心の価値は、重さも無ければ力を使うこともありません。それは同じ”もの”だから絆となるのです。絆には力は必要ないのです。

人という文字が点で支えるのと同じように、こころの点で互いの幸せを支え続けるのです。

それには、”気持ちのままに”なれるこころを育てることが大切あり、心を知らずにできません。

こころが育たなければ、心に湧く感情で”こころの価値”を見失わせてしまいいます。その心の点にある”幸せ”を互いに感じ合うことが、自ずと支える理由だからです。

(心のカタチより)

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