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【学び#1】心に刺さる文章を記録する習慣

「心のストレッチルーム」前田泰章です。

当ルームのカウンセリングは、話を聴くだけではない問題解決型です📝✨

📢このnoteでは、日本ではさほど主流ではない「問題解決型カウンセリング」をより多くの方に知ってもらいたく、情報発信をしています。

この【学び】コーナーでは、僕(前田)がクライエントさんの問題解決につながりそうな情報や、日常生活の中で「これはいいことを知った!」ということを共有したいと思います。

定期的に配信しますので、読んでいただけたら嬉しいです。


🍀心に刺さる文章を記録する習慣

僕には、2007年からおこなっているちょっとした習慣があります。

それは、本や新聞などを読み「心に刺さった文章」を手帳に記録しておくという習慣です。

僕は、心理学の本や自己啓発本だけではなく、小説なども読みます。

特に、東野圭吾さんや村上春樹さんの本が大好きなのですが、たとえば、東野圭吾の作品で「容疑者Xの献身」という本があります。
だいぶ前に映画化もされましたよね。

その容疑者のワンフレーズで、

『思い残すことなど何ひとつなかった。死ぬことに理由などない。ただ、生きていく理由もないだけのことだ。』

という言葉や、

「カッコウの卵は誰のもの」(東野圭吾)では、

『何日間も思い悩んだ結果、緋田は上条文也からの手紙に甘えることにした。人として正しいのかどうかは分からなかった。自分の最も大切なものを守るためにはどうすべきかを考えた末の結論だった。』

「パラドックス13」(東野圭吾)では、『生きる希望を失う最大の原因は、愛情の喪失感だ』という言葉が、とても印象的でしたので、記録してあります。

また、村上春樹の「ノルウェイの森」では、

『あの子を助けたいと思うんじゃなくて、あの子を回復させることによって、自分も回復したいと望むのよ。』

というフレーズがあります。

このフレーズは、その当時の自分にも当てはまるものがあり、記録しておきました。もっともっと、たくさんありますが、このくらいにしておきますね。

心に刺さる内容は人それぞれですし、あなたがこのフレーズを読んでも、前後のストーリーがわからないと、心に刺さるとは限りません。

たとえ、同じ本を読んだとしても、違うフレーズがあなたの心に刺さるかもしれません。

でも、今回紹介したフレーズは、その当時の僕の心に、刺さるものがあったのです。そのような内容を手帳に記録しておき、時々見かえすようにしています。

では、心に刺さるという感覚は何かというと、新しいことを知ったという「高揚感」です。

人によっては、のどのつまりが取れたようなスーッとする感覚だったり、心にストンと落ちるような感覚だったり、ワクワクするような感覚だったりします。

つまり、本を読んで何を手に入れたいのかというと、最終的には「気分」ではないでしょうか。

たとえば、お金もちになりたい、大きい家がほしい、結婚して素敵な家庭を築きたい、会社で出世したい、自分の店を持ちたい・・・という目に見えている願望も、
最終的には「気分」を手に入れたいのが人間の心理ではないかと思います。

僕の仮説ですので、参考程度に。

このような感じで、僕自身が学んだことや発見を記録しておくコーナーになります。
【学び#1】という感じのタイトルですので、次回も楽しみにしていてくださいね。
(前田泰章)

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前田泰章@問題解決型カウンセラー
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