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沢山感じ、学び、自分を見つめ直した、B Dash Campでの3日間。

お久しぶりです、はじめまして。
幸せを感じ続けられる人を増やすというビジョンの元、活動している大学2年の大谷ここなです。

先日、11/8-10に開催されたB Dash Camp2023 in Fukuoka に学生スカラーシップ枠として参加させていただきました。

B Dash Campとはインターネット業界の第一線で活躍する経営者や著名人が集結する日本最大規模の招待制カンファレンスです。

B dash Camp公式HPより引用
詳しくはこちらをご参照ください。(https://camp.bdashventures.com)

今回初めて、B Dash Ventures, Skyland Ventures, East Venturesの3つのVCさんがB Dash Camp2023 in Fukuokaに学生スカラーシップ制度を作り、学生の参加費無料&10万円支給をしてくださったことで、参加することができました!
本当にありがとうございました!!💞

ここでは、そんな貴重な体験をさせていただいた3日間で得た学びや感じたことをお伝えできればと思います。そして、これを読んでくださる誰かの学びになれば幸いです。

半日とは思えないほど濃すぎたDay1

キックオフパーティー開始前、スカラーシップの学生での集まりがあった。そこで、スカラーシップで参加している学生と初めて顔合わせをした。
東京だけでなく、神戸や岡山など、全国から来ていて、とても驚いた。属性的にはVCインターン生と起業したい学生が半分ずつという印象だった。
初日のキックオフパーティーでは、スカラーシップの学生と沢山話した。一人一人が自分の興味分野や強みを持っていて、話していてとても興味深かった。同世代で頑張っている人達との交流は私にとってとても刺激になり、自分ももっと頑張らなきゃと思わされた。

この3日間はスカラーシップ生用に用意してくださったAirbnbにみんなで宿泊した。キックオフパーティーが終わり、スカラーシップ生の何人かと一緒にシェアハウスに帰った。そこには、Skyland venturesの木下さん、X tech Venturesの西條さんやその後も(ここでは紹介を割愛させていただきますが、)数多くの経営者さんやVCの方々が顔を出しに来てくださった。
お互いに自己紹介をした後、ゲームや歓談を夜まで楽しんだ。

ゲームから学んだ大切なこと


私は最初に、用意してくださたカードを使用し、人狼のゲームを行った。役職は市民2人、占い師1人、騎士1人、狂人1人、人狼1人、ゲームマスターが1人の計7人だった。ゲームは進み、結果、人狼側の勝利だった。
人狼側の最も大きな勝因は、2日目の朝に狂人が占い師として名乗り出た時、対抗がいなかったことでその人が占い師だと皆が信じ、本物が後から出てきた時に疑われ殺されてしまったことである。今回の人狼を通して、ポジショニングを最初からしっかりと取ることの重要性を感じた。

起業したい学生がやるべきこと


その後、経営者さんやVCの方々に「近い将来、起業し自分で経営したいと思っているのですが何かやっておくべきことはありますか?」という質問をしたところ、次の6つを行うべきというアドバイスをいただいた。
(抽象的な質問にも丁寧に答えてくださりありがとうございました🥺)

①複数スタートアップでのインターン
営業やマーケティングは経験しておくべき。経営者になりたいなら、経営者直下が良い。領域が決まっているのならその領域のイケてるスタートアップでインターンするのも良いね。

②学生起業でプロダクトを作ってみる
内容は何でも良い。周りの人が使ってくれそうなものをとにかく作ってみると良いよ。

③興味のあるアプリを徹底的に使いこなす
自分が好きなアプリには、人がそのアプリにハマる理由(企業側の施策)が沢山隠されている。それを体験してみるのも大事だね。

④財務会計、経済、数学、物理、プログラミングの勉強
やっぱり勉強は大事だよ。知識があれば後に起業するときに役に立つからね。

⑤1年以上の海外留学や海外旅行に行く
学生のうちに海外には行っておいた方が良いね。海外の文化を体験することで視野が広がるよ。

⑥10-30年先までの実現したいことリストの作成
将来の実現したいことを書き起こすのは大事だね。大谷翔平も作成してたマンダラートシートを作るのも良いんじゃない?夢や目標を実際に書き起こすことで、今何をすべきかが分かるからね。

「AIの未来」が印象的だったDay2

オープニングセッション

オープニングの様子

〈本セッションでの学び〉
・VR、ARは良いアセットが流通すればもっと流行る
・今回はAIが中心だが、来年はweb3が中心になりそう
・メタバース、AIは伸びると思う
メタバースはゲームが中心だが、大きなプレイヤーがいないからまだ市場取れそう
ビットコインの価格は2.5倍になってる
アメリカも中国も規制が厳しい。ここで戦えれば強い、勝てるかも。
アメリカでは、ビットコインは認められている。
デジタル通貨は絶対に必要→トークン必要になるのでは
冬は明けた。来年には嵐になるだろう。
・日本は政治への感度が低い。もっと高めるべき。
・LLMは来年から色々使われていくと思う。ただ、世界レベルで規制も始まっていくだろう。
・電話のキャリアは利益が高い
キャリア競争→金融経済圏競争になる。
・シェアリングエコノミー
日本は人口減→今あるものをみんなで使うという風になるだろう。
設備、知識、お金など。ただ、そこには既得権益者がいるため、規制が必要。

3-C 生成AI活用の最先端

〈本セッションでの学び〉
・IQ軸とEQ軸で考えられる
海外はIQで攻めるべき。
なぜなら、GoogleがIRでミスしたら株価下がった事例があるため。
・チャットで業務効率化(文書処理をLLMに読み込ませて行う)のは需要ある
・openAIを使用してる
・LLMを使用することで、人が付加価値事業に時間を割けるようになる。
生成AIもっとやるべき
・LLMはインターフェースをガラッと変える可能性がある
・ユーザーが見ている状態に対して、LLMを使用して何かアクションを起こしてくれる状態(秘書てきな役割)をつくるサービスとか良さそう。
メール、カレンダーなど、自分が何も見なくても出来るようなサービスはまだ出てない。まだ全然ブルーオーシャン。
・アナログだけど案件数や売上高く、AI等入れたらめちゃめちゃ伸びそうな企業を買う

HRってやっぱり奥深くておもしろいと感じたDay3

1-C 企業文化に投資する ~成長企業の組織作りにおけるハードシングス~

〈本セッションでの学び〉
○経営理念
・創業時に、共同創業者で経営理念を設定した
・経営理念定着のために、定期的に読み上げる時間を取っている
・「生まれた時から何を大事にしてきたか」を社長と2人で1週間話し続け、バリューを決めた
・バリューは、社名にも繋がるもので、創業時に社長が作成した
・企業のバリューを毎月の全社会や社員のMVP賞に使用している

○人事
・社員数200越えくらいの時に「人事ポリシー」を作成してる
・創業時にも海外の方を雇い、最初からグローバルを目指していた(ボーングローバル)
現在も13の異なる国籍の社員がおり、世界各国に拠点があり、リモートワークが基本
・経営会議の動画や議事録は全社に公開している
・給料も以前は公開していたが、今はしていない
・会議の議事録や給料も全社に公開している
・パフォーマンスを上げる主語は「チーム」

B Dash Campで学んだ、大切なこと


朝食で焼売を落としかけた所を激写された写真。博多名物も味わえて、ご飯全部美味しかった幸せ。

B Dash Campに参加させていただき、ここに書ききれないくらい、本当に多くの学びと刺激を受けた。
(スカラーシップ制度を創ってくださった皆様、本当にありがとうございます🩷)
今回参加してみて、同世代のおもしろくて熱い仲間たちとの繋がりやスタートアップ企業のCEOをはじめとする経営者層の方々との繋がり、VCの方々との繋がりを得ることができた。多くの方々と話し学びを得る中で、自分自身を見つめ直し、振り返る良いきっかけとなった。そして、高校2年の時に初めてIVSにスタッフとして参加し、スタートアップに興味を持った、あの頃の初心を思い出すことができた。私にとって直近1-2年はモラトリアム期間で、やりたいことができ、行動してみては、やっぱり違うと感じ辞める、の繰り返しだった。本当にやりたいと思っていたはずなのに、本当にやりたいのかが分からなくなり、行動しては違うと感じ路頭に迷う、そんなモヤモヤ期だった。(正直今もそう。)しかし、今回のB Dash Campを通して、今は輝いて見える経営者の方々にも上手くいかない時期があったということを知ることができ、行動に移せることは自分の強みであると自信がついた。そして何より、私はスタートアップの爆速で伸びていく感じや向上心バチバチの経営者が好きだな〜と改めて実感することができた。

私の今後

起業し経営したいという思いは変わらないため、直近はスタートアップに関わりつつ自らのスキルアップを目標に活動していこうと思う。
(詳しい目標はまた今度公開するかも¿)

具体的にはこんな感じ↓
・VCでのインターン
・HR系スタートアップ企業でのインターン
・財務の勉強
・プログラミングの勉強
・英語、中国語の勉強
・国内、海外問わず色んな場所に旅に行く
・定期的に想いを発信する
SNSでの発信も頑張っているので、是非繋がっていただけますと幸いです😆
【X】@kokona_otani
https://mobile.twitter.com/kokona_otani


こんな感じで、今後はもっと定期的に発信していこうかな、と思っている。

とっても長い文章、最後まで読んでいただきありがとうございます💞
今後とも応援の程よろしくお願いいたします!!

またお会いしましょう👋🏽

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