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「スペシャル・デュアル・サモン」のカルテ(クソカード医学会用資料71)
まえがき 突然ですが、皆さんは「二重召喚(デュアルサモン)」というカードをご存知でしょうか。
召喚権を増やすというシンプルな効果で、このカード1枚では何もできずディスアドとなりますが、召喚時効果で消費を賄える【ガジェット】などで使用されたこともあるカードです。
強力なカードとは言えませんが、召喚権の追加はご存知の通り、あれば何かしら役立つものでもあるので、【トレパンエクゾ】などでは今でも稀
「星遺物の導く先」のカルテ(クソカード医学会用資料70)
まえがき 「次回は『スペシャル・デュアル・サモン』が濃厚」って言ってなかったかって?
ええ、言いましたよ?
言いましたけど、よくよく考えたら記念すべき70回に「スペシャル・デュアル・サモン」はないだろと思ったので変更しました。ええ。
区切りの良い回には特別な治療がしたいじゃないですか。「スペシャル・デュアル・サモン」は名前だけですからねスペシャルなの。
そんな前置きはともかく、「星遺物
「ポンコツの意地」のカルテ(クソカード医学会用資料69)
まえがき 「ポンコツの意地」は、スクラップ(くず鉄)という名に似つかわしくない優良テーマ【スクラップ】をサポートするカードです。(スクラップ名称カードではないですが)
登場は2011年発売の「EXTRA PACK Volume4」で、なんとあの「増殖するG」と「ドロール&ロックバード」等と同期。【スクラップ】はその展開力と独特な動きで愛用者も多く、特にのちに登場した「スクラップ・ラプター」は
「ブラック・ブルドラゴ」のカルテ(クソカード医学会用資料68)
まえがき お久しぶりです。ほぼ一月ぶりでしょうか。
まじで死ぬほど仕事が忙しく、ようやく時間が取れました。いやあ、お盆に帰省するどころか、霊魂になってあの世行きになるとこでしたよ。コミケ? イケナカッタヨ。
はい、今回は「ブラック・ブルドラゴ」の治療に失敗したので、供養のために記録を残そうと思います。お盆スペシャルですね。
「ブラック・ブルドラゴ」は「ヴィクティム・カウンター」と同じ「S
「暗黒恐獣」のカルテFile3(クソカード医学会用資料67)
まえがき LLと組み合わせた【LL恐獣】、春化精と組み合わせた【春恐獣】。
二度に渡って治療を試みた「暗黒恐獣」ですが、正直なところ、満足の行く結果ではありませんでした。
どうにか「暗黒恐獣」で派手にフィニッシュ決めたい。なんなら後攻ワンキルしたい……そんな無謀とも言える欲求を抱えて研究を続ける日々……。
ジュラシック・ワールドシリーズも完結し、範馬刃牙ピクル編すらアニメ化した昨今……もは
「フォース・リリース」のカルテ(クソカード医学会用資料66)
まえがき 「フォース・リリース」は「二重の落とし穴」そしてあの「ウィンドフレーム」と同じく『PHANTOM DARKNESS』で登場した初期のデュアルサポートカードです。
1つ前のパックで登場した「スペシャル・デュアル・サモン」がくっそ使いづらかったせいか、ほぼ完全上位互換めいた効果で登場したやっぱり使いづらい何かです。(このエピソードだけでデュアルの症状の重さを物語ってますね)
デュアル
「魂喰神龍ドレイン・ドラゴン」のカルテ(クソカード医学会用資料65)
まえがき 「魂喰神龍ドレイン・ドラゴン」はアニメZEXALIIのでジンロンが使用したドラゴン族モンスターです。相手のライフポイント分だけパンプアップするといういわゆるロマン火力系のドラゴンモンスターで対戦相手のカイトを大いに苦しめた実績を持ちます。(とのことだけど私アニメ未履修でよく知らん)
OCGでは8期のパック「SHADOW SPECTERS」でカード化され、今でもクソカードの話題となると
「二重の落とし穴」のカルテ(クソカード医学会用資料64)
まえがき お久しぶりです。忙しくて投稿間隔が空いてしまいました。
そんな間にニコニコ(てか角川)がえらいことになってますね。私も忙しくてまだ拝見できていない報告書動画とかあったんですが……。
ここは我々note報告書勢が代わってクソカード治療を盛り上げていくべきでしょう。求められてなさそうだけど頑張ります。
というわけで、今回はまたデュアル関連のカード「二重の落とし穴(デュアル・ホール)
「サウザンドエナジー」のカルテ(クソカード医学会用資料63)
まえがき 今回はクソカード待合室で紹介された「サウザンドエナジー」を診ていこうと思います。
待合室カードの積極的治療は医学会サーバーがやりたいだろうなと、そちらの医師の報告書が上がるのをいつも待っているのですが、今回は意外と報告書が上がらず、私もなんかいい感じの治療を思いついたのでまあいいかと投稿することにしました。
この記事の作成・公開に前後して他の方の報告書が上がってるかもですが……まあ
「ヴィクティム・カウンター」のカルテ(クソカード医学会用資料62)
まえがき 「ヴィクティム・カウンター」……それはまともな妨害がほぼほぼないデュアルモンスターの、数少ない妨害札であるカウンター罠カードです。
登場したのは第6期第6弾パックの「STARDUST OVERDRIVE」。あの究極の地縛神「地縛神 Wiraqocha Rasca」や、「鬼ガエル」「紅蓮の指名者」などと同期の出身で、このパックには思い出したかのようにデュアルサポートが多数収録されていま
「海」のカルテ(クソカード医学会用資料61)
まえがき なんだよ「海」のカルテって。
人間風情が大自然を……それも母なる海を治療使用などと、おこがましいと思わんかね?
はい、そんな「海」を診ていこうと思います。
「海」は第一期にして初の構築済みデッキ『STARTER BOX』に収録されたフィールド魔法カードです。最初期のカードゆえに当然パワーが低く、それをクソカード呼ばわりするのもなんか違う気がするのですが、一方で他の初期フィールド
「CNo.92 偽骸虚龍 Heart-eartH Chaos Dragon」のカルテ(クソカード医学会用資料60)
まえがき 「CNo.92 偽骸虚龍 Heart-eartH Chaos Dragon」は言わずと知れたクソカード界のビッグネームで、「弱いエクシーズモンスターは?」という質問ではゴールドラットに次ぐ頻度で話題に上がるカードです。
アニメではZEXALⅡにて登場。アニメZEXALのラスボス(らしい)「No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon」のカオス化なのでそりゃもうとんでも
【デュアル学Ⅱ】デュアルサポート考察(クソカード医学会用資料59)
まえがき 前回に引き続き、デュアルについて考察を深めて行こうと思います。
今回はデュアルモンスターのサポートカードがメイン。マイナーなデュアルのさらにサポートカードとなると、知名度的にも全然把握していない人がほとんどかと思います。
そんなカードたちをわかりやすく、ポイントを押さえてまとめました。準環境クラスでも許されないような強効果から、デュアルモンスター本体もびっくりのやばいカードまで、様
【デュアル学Ⅰ】デュアルモンスター考察(クソカード医学会用資料58)
まえがき 今クソカード医学界隈で大絶賛注目を集めていないデュアルモンスターについて個人的にまとめてみようと思いました。
緻密な名治療は非公式医学会サーバーの面々に任せて、こういう需要0の案件をやってこその私だと勝手に思っているので、一切自重せず書いていきたいと思います。ええ。
デュアルとは? 2007年5月12日発売の『TACTICAL EVOLUTION』で登場したカード群で、厳密にはテー
「閃光のバリア -シャイニング・フォース-」のカルテ(クソカード医学会用資料57)
まえがき 皆さんもうすぐ新年度ですね。私は年度末の過剰タスク地獄も終わり、ようやくお休みを取得できました。しんどい。
仕事もする。治療もする。「両方」やらなくっちゃあならないってのが「クソカード医師」のつらいところだな。覚悟はいいか? 私はできてる。
というわけで今回は、「閃光のバリア -シャイニング・フォース-」を診ていきたいと思います。
「閃光のバリア -シャイニング・フォース-」は
「サンライズ・ガードナー」のカルテ(クソカード医学会用資料56)
まえがき 皆さん、あけましておめでとうございます。
エッ!? もう3月も半ばダッテ!?
……そうなんスよ。気づけばこんな一瞬で時が過ぎ去っていました。年始に風邪引いたり、年度末に近づくに連れ仕事がべらぼうに忙しくなったり、アークナイツ始めたりでなかなか時間がとれないとぼやいていたらいつの間にか3月……。
忙しい中でもクソカード治療も進めてはいたんですが、あんまり出来に納得がいかないものも多