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いつも頑張ってるわたしへ。現代詩。

ずっと
 
助けって

言っていたのに

なぜ

助けてくれないの

わかってる

聞こえている

聞こえていない

ふりをしただけ。

本当にごめん

たぶん

いっぱい  

いっぱい

だったんだろう。

春夏秋冬

いつでも

ぼくは
 
なにも

かも

忙しさにかまける。

そういえば


済むと思っている。


情けないね。

苦しいね。


現状を見てよ。

現状をみなよ。


いつまで

そう言って逃げる気。

いい年になってまで。
 
情けないよね。
  
わかってるよ。

罵詈雑言。

それは

まさに

僕だから。



ずっと
 
助けって

言っていたのに

なぜ

助けてくれないの

わかってる

聞こえている

聞こえていない

ふりをしただけ。


ごめんね。
 
わたし。

ごめんね。


いつも

甘えてばかりで。
  

苦しいときは

逃げてもいいよ。

そういう

わたし。

なるほどねという
 
わたし。

たぶん

いろんなものが

重なってできた。

わたし。



ずっと
 
助けって

言っていたのに

なぜ

助けてくれないの

わかってる

聞こえている

聞こえていない

ふりをしただけ。

 
そんなわたし。

だから

どんな

わたしでも

抱きしめて

認めてあげよう。

そうすれば

もう。

怖くないから。

だから

わたし

こっちを向いて。


いつも

頑張ってるよね。

ありがとう。

わたし。

ダイスキだよ。

わたし。
 
これからも

よろしくね。

わたし。



愛する私


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