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”Z世代”のインサイトの変容

こんにちは。

>新社会人まで約半年を切ったkitsuneです。

>今回のテーマは最近よく耳にする”Z世代”についてです。

>個人的な話ですが、先日、長期インターンの業務中に自分自身このワードについて触れた感想を求められ、知らなかったために大恥をかいてしまいました。(知らない単語があるだけでこんなに疎外感を感じたのは初めてです、)

>とりあえず、個人的な見解と共に一般的な事実も用いて述べていこうと思います。

1.今話題の”Z世代”とは・・・

最近ワイドショーや日経ビジネス書でもよく見聞きするZ世代とはどのようなことを指しているのでしょうか?

一般的には、

”Z世代とは、日本では主に「Y世代」の後、つまり、1990年後半頃から2012年頃に生まれた世代を指し、デジタルネイティブであり、SNSネイティブ、さらにスマホネイティブでもあるといった特徴を持ちます。”

と言われています。

ー主なボリューム層としては、毎日携帯ばかりいじりながらグータラしている中高生やお酒も飲めるようになり遊び方がわかってきた大学生あたりが占めている思います。(言葉を選ばずに言うと、、ww)

ーしかし、そのようなメンバー(=Z世代)に対し、企業は狙いを定め、トレンドを掴みに広告出稿することは多々あります。その他にも、その世代に影響力をもつインフルエンサーを用いてマーケティング戦略を打つことを専業とする企業も増えてきています。(下記:企業例記事=PRtimes)

ー簡単な特徴としては主に4つ。

①生粋のデジタルネイティブ世代
┗日々の情報収集がWEBメディア媒体
②SNS利用率が高い
┗購買行動がWEB経由多め
③自己表現、多様性重視
┗自分らしさを様々な形で表現し、周りに共有する
④現実主義
将来的/現実的にと自分たちの幸せを追求する

これらの特徴をもった若い世代のことを指すのがZ世代です。

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2.コロナ禍で変化するZ世代のインサイト

ー個人的な話ですが、自分の身の周りの友人で最近、自宅用ケトルやキャンドルを買ったと言う子からその商品を自慢げに紹介されました。

ー自分の周りが変わった子が多いかもしれませんが、個人的にはコロナ禍で自宅にいる時間が増え、自宅時間を優雅に楽しめるようなグッズの需要が増えたのだろうと推察できます。(=下記資料:ご自愛消費)

ーこのような身の回りの事象からもコロナによって消費者の購買行動や認識変容に影響を及ぼしていることは言うまでもない事実です。

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ーそこで上記したものとは別にコロナ禍での消費者のインサイト変容の2つを挙げたいと思います。

一つ目は

❶モノ消費コト消費の量から質へ

です。

ーコロナ以前では長期休暇での過ごし方として様々な場所へ多グループで旅行すること(量)が多く、また次第にコロナ禍では娯楽や旅行などの体験に対する金銭感覚(質)が変わりつつありました。

ーこれらの変容はいつまたこのグループで遊びにご飯に行けるか分からないから思う存分楽しもうとか、よりいいところ特別感のある体験をしようというインサイトが起因となっているのです。

ー人との食事や娯楽の質が変わり、それにかける金額も同時に変わったため、コト消費がZ世代の散財に繋がっています。

もう一つは

❷男女関わらず美意識の変化

です。

ーコロナ前から”美容”に興味を抱いていたわたしからするとそこまでインサイト変容をあまり体現できてはいませんが、あきらかに最近のSNS広告やCMで”美”に関するキャンペーンが増えてきています。(下記参照:ゴリラクリニック来院数推移資料)

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ーまた、個人的な経験としてオンライン会議や面接などが主流になり、自らの顔を画面越しに見ることも同時に増えたので、スキンケアや脱毛などに興味を示し、若い世代や男性の”美意識”の変容に繋がっているとも考えられます。

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