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なぜ東京で農家になったのか。

スーパー師匠との会話の中で強烈に覚えているフレーズがあります。

「新規就農する時、唯一のいい所はどこで何を作るかを自由に決められること」
将来的に独立を考えていた当時の僕は、すげー大切なことを聞いた!とこのフレーズを頭に叩き込みました

「土作りに10年」
「50代でも農家じゃ若手」

そんなことをテレビに出てる農家が言っているの聞いたことありますが、僕はそんなのゴメンです。。。土つくってる間に飽きちゃって情熱もクソもなくなっちゃいます。

でも、これから「土づくり10年」や「50代でも農家じゃ若手」みたいなベテラン農家がライバルになりますし、彼らより魅力がないと生き残れません。

だから、僕は「戦わない」

起業する時に最も大切なコトは、ビジョンでもパッションでもプランニングでもなく、「生存確率を上げる選択をする」ことだと思います。
生存が確定してから、ビジョンとパッションとプランニングで事業を大きくすればいいです。

だから、とにかく生存確率を上げるために自分より強い先輩と戦わないでいい方法を考え続けました。先輩農家を見学させてもらう度に余裕で負けると思ったし、勝つために土つくってる途中で情熱と資金がすっからかんになりそうだったので。。。

この「戦わない戦略」×「新規就農する時、唯一のいい所はどこで何を作るかを自由に決められること」を僕なりにシンプルにしました。

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↑マイクロハーブは10日くらいで収穫する小さな野菜です。栄養価と風味がギュギュギュッと詰まっています。

①マイクロハーブをつくる

マイクロハーブは、実はすごーくニーズの広い野菜です。

①シェフが大好き
②健康オタクも大好き
③環境オタクも大好き

理由は色々あるので「マイクロハーブ」や「マイクログリーン」でググってみてください。
ニーズが広いので、同じ商品を色んな販路に乗せられる可能性が高くなります。
それだけ生存確率が上がります。

デメリットもあります。

①値段が高い
②鮮度を保つのが難しい
③そもそも認知されてない

だから、スーパーなどの小売店には並んでません。
マイクロハーブをスーパーに流通させるのはハードルが高すぎるというのが業界の常識な感じです。

②東京でつくる

東京都23区内だったら、この道40年のベテラン農家とか存在しません。起業した時点で、23区内では僕より先輩は片手で数えるほどしかいません。

東京だったら、
①シェフがいっぱいいる
②健康オタクもいっぱいいる
③環境オタクもいっぱいいる

デメリットも数えきれないほどあります。
でも、デメリットを乗り越える度に参入障壁になるので乗り越えがいがあります。




僕は思いました。

日本のスーパーにマイクロハーブが初めて並ぶのはいつだ?

今でしょ!(コロナ禍やし)

日本のスーパーにマイクロハーブが初めて並ぶのはどこだ?

東京でしょ!(首都やし)

日本のスーパーにマイクロハーブを初めて並べるのは誰だ?

俺でしょ!(知らんけど)


両親から大金を借りました。その後、事業計画書を書いて公庫からも大金を借りました。

そして、スーパー師匠の農園を離れてから2週間後、2021年6月15日東京都大田区へ引っ越しました。

東京に来て4ヶ月、いま僕がつくったマイクロハーブが麻布の高級スーパーに並びはじめました。以下の店舗様で買えます。お近くの方、よろしくお願いします。

F&F麻布十番店様
https://www.shizensyoku-ff.com/location/azabujuban/
National Azabu様
http://www.national-azabu.com

いま販売している商品は3種類です。

いまこうして江戸前ハーブを営業できていることを心から嬉しく思います。
これまで関わってくださった方々に心から感謝するとともに、これからもよろしくお願いいたします。


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