Kohei Koyama @ ない生活

2021年4月〜「ない生活」を実践中 / 2022年3月は「Facebook (Met…

Kohei Koyama @ ない生活

2021年4月〜「ない生活」を実践中 / 2022年3月は「Facebook (Meta)」のない生活 / クィディッチプレイヤー / Twitte&Instagram: @_kohei_koyama

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最近の記事

漫画のような本当の話。クィディッチワールドカップに日本代表として出場してきます!

ついに、ついに、ついに、6年越しの夢が叶います。 2023年7月15-16日アメリカ・ヴァージニア州リッチモンドで開催される IQA Quadball World Cup 2023に、日本代表が初出場します。 日本クアッドボールコミニュティにとって悲願のワールドカップ出場。 準備を尽くし、世界へ挑戦してきます!!! 2016年のアメリカ留学中にクィディッチというスポーツに出会い、スポーツとして、文化として、コミュニティとしての面白さにすっかり魅了されました。 留学中

    • (スマホのない生活 #2)記憶力を取り戻す

      在日米軍の友達たちとクィディッチをするために、4月の週末にクィディッチチームのみんなと沖縄へ行った時、自分の記憶力がいかに落ちているかに気づかされた。 スマホがないので、外出時にスマホでいつでもなんでも調べることができない。 成田空港へ向かうために電車とバスを乗り継ぐのだが、電車の乗り換えやバスの時間が覚えられないし、飛行機の正確な出発時間も覚えられない。 あれれ、こんなに記憶力が弱くなっていたとは。 人間の脳みそは楽をするようにプログラムされているので、覚える必要の

      • 文章を書く力について

        文章を書く体力・技術が明らかに低下してきている。 仕事でクライアントとのメールや、同僚とのチャットは毎日行っているので、ビジネス上の文章は問題ない。数字やデータがベースだし論点が明確なので、むしろしっかり明確に書けている方だと思う。 しかし、Noteに書くような、自分の感覚や気持ちを言語化した文量のあるエッセイを書こうとすると、途中で文章がまとまらなくなり、書き切ることが出来ない。 今、この文章を書いているが、その直前に4つもエッセイを途中離脱した。 書き散らかすだけ散

        • (比較的長文な)論考・エッセイを書く際の工夫点 ver 1.0

          ある程度の文量がある論考・エッセイを書く力が低下しているという課題感から、どうやったら文章力を回復できるか真面目に考えてみた。 (1)原因分析(What と How) (2)打ち手・改善点 (3)まとめ という構成で書いていく。 タイトルに「ver1.0」とあるのはワザとで、今後随時ver2.0, ver3.0とアップデートしていくことを想定している。 (1)原因分析(原因その1: What) 人の意見に触れすぎ。自分で自分の考えを深めるのサボりすぎ。 Twitt

        漫画のような本当の話。クィディッチワールドカップに日本代表として出場してきます!

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        • 建築関連
          1本
        • インド一人旅(エッセイ)
          14本

        記事

          (スマホのない生活 #1)なぜスマホを無くそうと思ったか

          一番最初の「なくしもの」は、「スマホ」にすると決めていた。 スマホはとても便利だが、あまり好きではない。 InstagramやTwitterなどのSNS、PayPayやLINE Payなどのモバイル決済、LINEやMessengerなどのメッセージツール。数えたらキリがないほどの便利な機能を、スマホが担っている。 本当に便利でありがたい。 一方で、自分がスマホを「使っている」のではなく、スマホに自分が「使われている」のではないかという違和感も抱いていた。 道端に咲い

          (スマホのない生活 #1)なぜスマホを無くそうと思ったか

          「ない生活」・目次

          はじめに4月:スマホのない生活・なぜスマホを無くそうと思ったか ・記憶力を取り戻す ・自分で考える ・「黙れスマートフォン!」人とのコミュニケーションが深まる ・「平均ってなに?」レビューがない ・街の音が聞こえる。街の姿が見える。 ・コラム(時間厳守やで、電話番号、Uber) ・まとめ 5月:コンビニのない生活・なぜコンビニを無くそうと思ったか ・スーパードとラッグストアでええやん ・備えよ常に ・痩せた!(資本主義に太らされてるって話) ・目的地のない散歩 ・コラム(私

          「ない生活」・目次

          4月30日 スマホのない生活最終日 旅になる

          最近、現代アートを勉強している。 今日はめずらしく早起きして、蔵前にある「自由丁」で行われていた現代アートの展示会「a cup of gallary」に行った。 1時間に1組限定。 ギャラリーにあるのは選び抜かれた1つのアートだけ。 静かに1つのアートと対峙する時間は、新鮮で、とても刺激的だった。 10時30分ごろにギャラリーを後にし、カフェを探した。 スマホがないので、行き当たりばったり、直感でカフェを探す。 スマホのない生活をしていると、特定の目的地がないま

          4月30日 スマホのない生活最終日 旅になる

          4月28日 スマホのない生活28日目 音楽がない

          スマホがないと、移動中の音楽がない。 せっかくAirpods Proを買ったのに、使う機会が減っている。 僕は音楽を聴くのが好きだ。 Lofi Hiphop系にハマっていて、プレイリストも作って家でよく聴いている。 「スマホのない生活」では、移動中の音楽はない。 でも、今までもずっとそこにあったのに聴いていなかった、自然音や街の音がある。 こっちの音も、結構いいなと思っている。 公園のテニスコートから聞こえる音。 手を繋いで歩く親子の声。 誰かの口笛。 風

          4月28日 スマホのない生活28日目 音楽がない

          4月24日 スマホのない生活24日目 QRコード式メニューが見れない

          仕事の打ち合わせでカフェに向かった。 物理的なメニュー表はなく、渡されたのはQRコードが印刷された1枚の紙切れ。 QRコードを読み取って、スマホでメニュー表を見るタイプのお店だった。 スマホのない私は、QRコードを読み取ることができない。 スマホがない者は、メニューすら見れないということか。 「時代遅れ」を味わった。 友人に「飲み物は何がありますか?」と聞き、メニューを読み上げてもらった。 ホットカフェラテにした。 89歳のおばあちゃんのことを想った。

          4月24日 スマホのない生活24日目 QRコード式メニューが見れない

          4月20日 スマホのない生活20日目 デリバリー に挑戦する

          最近は天気がいい。 仕事がお休みだという先輩と、代々木公園でピクニックランチをする約束をした。 私はどうしてもパエリアが食べたかったので、パエリアのデリバリーをPCから事前注文した。 受け取り場所は「代々木公園原宿門」。11時45分に指定した。 明確な住所がない場所での受け渡しという、高難易度のデリバリーだ。 そして、私はスマホを持っていない。 つまり、配達員さんが私を見つけられなかったときにかけてくるであろう、電話に出ることができない。 配達員さんを早々に見つ

          4月20日 スマホのない生活20日目 デリバリー に挑戦する

          4月19日 スマホのない生活19日目 メルカリでブチギレられる

          「スマホ」がない生活は、「携帯電話の番号」がない生活でもある。 そして、「携帯電話の番号がない」ことで、SMS認証ができない生活になる。 この「ない生活」の実験を始めるずっと前に、もう読まない本をメルカリに出品していた。 そして今日、誰かがメルカリで僕の出品した本を購入したというメールの通知がきた。 メルカリで商品が購入されたら、発送しないといけない。そして、商品を発送するには、送り先を把握するためにアプリが必要だ。 メルカリのアプリはスマホにだけ入れていたので、P

          4月19日 スマホのない生活19日目 メルカリでブチギレられる

          4月18日 スマホのない生活18日目 事情を伝え損ねる

          4月18日は私の誕生日でした。 ありがたいことに、友人やお世話になった方々から、祝福のメッセージを各種SNSで頂戴します。(ありがとうございます!) ただ、今年の誕生日はスマホがない状態で彼女と都内のホテルに宿泊していたので、いただいたメッセージに返事を差し上げるのが、とても遅くなってしまいました。 私が「スマホのない生活」をしていることを知っている人は「まぁ、スマホがないから返事が遅いのかな」と推測したかもしれません。 でも、「スマホのない生活」のことを知らない人の

          4月18日 スマホのない生活18日目 事情を伝え損ねる

          4月14日 スマホのない生活14日目 逆にlive in the moment

          沖縄には、一応ミラーレスカメラを持って行った。 (オリンパスのこのモデル。画像引用元) しかし、ほとんど写真を撮らなかった。 何気ない瞬間をパッと撮りたい気持ちがあるのだが、カメラを用意している間に、私が撮りたかったその瞬間は過ぎ去ってしまっている。 それに、撮った写真をLINEなどでシェアするのに、いちいちPCにデータを読み込まないといけないという手間が面倒で、カメラを構えることさえも辞めてしまった。 スッと輪から抜けて撮影者にならなくても、当事者のまま、今この瞬

          4月14日 スマホのない生活14日目 逆にlive in the moment

          4月11日 スマホのない生活11日目 お店探しを放棄

          クィディッチの友達たちと沖縄に来ている。 在日米軍の友達たちとクィディッチをした後は、普通に沖縄観光をしている。 「今日の昼飯、どこで食べよっか」 「今日、この後、いい感じのカフェとか行きたいね」 「ここら辺に綺麗なビーチとかあるのかな」 次に何するかを決める時、みんながスマホで検索してくれる。 「あ、ここのカフェ、レビュー高いよ」 「ここのビーチとか、近場で良さそう」 みんなが調べてくれる。 私はスマホがないので、周りの景色を見ている。 完全に人任せ。

          4月11日 スマホのない生活11日目 お店探しを放棄

          4月9日 スマホのない生活9日目 レンタカーを借りられない

          沖縄で使うレンタカーを借りようとしたら、何かあった時に連絡が取れる電話番号が必須だった。 スマホがないので、すぐに連絡できる電話番号は、ない。 仕方がないので、電話番号のところだけ友達のもので埋めて借りた。 「電話番号を持っていることが前提」となってるサービスって、意外とあるんだなーと感じた出来事でした。

          4月9日 スマホのない生活9日目 レンタカーを借りられない

          4月8日 スマホのない生活8日目 記憶力を取り戻す

          在日米軍の友達たちとクィディッチをするために、クィディッチチームのみんなと沖縄へ行った。 (東京ペンギンズ vs 琉球サンダーキャッツ) 那覇空港へ到着し、チームメイトが予約してくれたAirbnbへ向かう。 スマホがないので、那覇空港のwifi環境から離れると、地図を確認しながら歩くことはできない。 「ゆいレールで最寄り駅まで行った後は、左方向に進んで、大通りを渡って、3本目の小道を右に曲がる・・・」 自分の記憶力だけ頼りにして到着することができた。 今思うと、

          4月8日 スマホのない生活8日目 記憶力を取り戻す