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コンビニでビールが買えるということ

みなさんこんばんは、酒井です。

最近相変わらず、居酒屋での飲食よりも家でしっぽり一人で飲食する機会が増えました。基本的に家で飲むお酒は少なくとも前日までに購入しておき、冷蔵庫で適温に冷やしておくようにしています。

しかし、まれに衝動的に
「今日は〇〇が飲みてえ」
となり、コンビニで緊急購入することもあります。

コンビニで手軽にどんな時でも、多種多様なビールが買えることって当たり前のことなのでしょうか?

多分100年前には当たり前じゃなかったですよね。

今日は、今やあたりまえのこととなってしまった、
「コンビニでビールが買えるということ」
について改めて考えたことを書いていきたいと思います。


そもそもコンビニがない時代のビール購入方法は?


コンビニが無いと考えるだけで震える方も多いのはないでしょうか?コンビニが本格的に日本に普及したのは1975年あたりのようです。以下にコンビニの歴史についてまとめて下さっていたヒデさんのnoteを記載させていただきます。

https://note.com/hideball/n/n3be8e241bae9#GWQYz

では、日本で本格的にコンビニが普及した1975年以前はどうやって衝動的なビール購入欲を満たしていたのでしょうか?

結論から言うと満たす手段はなかったと言えるでしょう。当時は缶ビールは普及しておらず瓶ビールしかありませんでした。その瓶ビールを個人的に入手する手段としては、酒屋さんでの購入及び、配達がメインでした。

つまり、急に深夜ビールが飲みたくなっても家になかったら諦めるしかなかったんです。

ちなみにこの欲が満たされるようになったのは、1980年代のようです。この時代は飲料各社が容器開発を進め、缶容器の商品が増えました。それに併せ、マンション族や若者の間で、酒屋の配達に頼るびんに比べ自動販売機で冷えたのを持ち帰ってさっと飲む、という手軽さがウケたため、缶ビールは瞬く間に日本で定着したようです。

やっぱりみんなサクッとビールが手に入れる環境を求めていたんですね。


24時間いつでもビールが買える=消費者が大きな冷蔵庫を得たようなもの


私の中で、コンビニは多種多様なビールをいつでも買える便利な施設として定着しているのですが、それってなんだか大きな冷蔵庫みたいな扱い方だなと改めて思いました。

ビールに限らず、飲み物って結構スペースをとりますよね?2Lの水とか入れるともうなんも入れられないってなる人もいるのではないでしょうか。

それでもコンビニのおかげで省スペースできている部分はかなり大きいと思います。

・コンビニで買えるものはあえて買い溜めせず、コンビニに貯蔵
・コンビニで手に入らない珍しいクラフトビールなどは家で貯蔵

私はコンビニのおかげでビールの置き場を自然と使い分けている気がします。


そもそもなぜコンビニとビールの相性はいいの?

当たり前のことかもしれませんが、ビールを飲む機会に必要なモノが全てコンビニで揃うから、人々はコンビニでビールを買うのだと思います。

・柿ピーやチータラなどのおつまみ
 ∟軽く何かつまみながら飲みたい人には必須
・弁当やパンなどの主食
 ∟仕事後など、まずはサクッとお腹を満たしてから飲みたい人には必須
・タバコ
 ∟飲みながら喫煙したい人には必須
・ウコン飲料、錠剤
 ∟二日酔いに絶対なりたくない人には必須

このように、ビールを飲むに当たり、人々に必要とされるモノがほぼ網羅的にコンビニで買えるんです。もし何か欠けていたら、ビール自体飲まないでおこうかな、となる人もいるはずです。


最新作が迅速的かつ網羅的に全国に届く環境の完成


私は現在福岡県の比較的田舎の地域に住んでいるのですが、都市圏とのラグをあまり感じることなく、新商品ビールを楽しむことができています。

また、コンビニ大手各社が商品輸送において協力体制を敷く傾向も強まっているようです。

ドローン輸送など様々な新技術の導入や、共同輸送などによるコストカットにより輸送において今後大きな効率化が起き、ますます都市圏と地方の商品入手タイミングが揃っていくことが期待されます。


最後に

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

当たり前を疑って思考するたびに、恵まれた便利な時代を生きているなと考えさせられます。


サポート頂いたお金は全てビール購入資金とさせていただきます!!!!!!