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バーテンダーの仕事は理系院生の研究に似てる

皆さんこんばんは、酒井です。

もう8月も終盤ですが、まだまだ暑さが残っていますね。

新型コロナウイルスの影響で、今年の夏は例年とは少し違った夏になった方も多いのではないでしょうか。

私は相変わらずお酒を飲む機会の多い夏だったのですが、それでもお酒の場には大きな変化がありました。

コロナ対策で、時短営業をされているお店や席数を減らして営業されているお店が多いですよね。

そういった大変な状況なのですが、今日は「バー」についての話をさせてください。


「バーテンダー×理系院生」に似たものを感じる

バーでお酒を注文すると、バーテンダーの方が複数のお酒をシェイカーなどを使って混合させて、最高の状態のお酒をつくってくれますよね。

その仕事ぶりを見るのが好きなのですが、ある日突然、

「あれ、これ俺が普段やっている研究と少し似てるな。」

と感じたのです。

大きく2点、類似ポイントを感じたので、以降それぞれお話したいと思います。


類似点①:正確さが求められる

バーテンダーも理系院生も、それぞれの仕事において「正確さ」が重要だと思います。

バーテンダーにお酒を注文して、味がまずかったり、想像したものと悪い意味で異なったりしたらガッカリですよね。

同じ物を注文したのに、毎回毎回味が変わってしまったら、その人が作るカクテルが好きだとは言い切れないですよね。

理系院生の研究も一緒で、実験を成功されるためには、大前提、決められた操作を正確に行う技術が求められます。

また、研究成果が上手く出た際にも、1回だけ上手くいっただけでは評価されないケースも多いと思います。

再現性という点で研究を見た場合、良質なデータを何度でも出せることで、初めて成功といえる場合も多いです。

バーテンダーも理系院生も、正確性が求められ、それに付随して再現性も求められるのではないでしょうか。


類似点②:手際の良さが求められる

これは見栄えも少し含まれていますが、手際よくタスクをこなせる能力は一定数必要だと思います。

バーテンダーの方のお酒作りを見て、かっこいいと感じるのも、その手際の良さやスピード感を感じているからだと思います。

もしバーテンダーが、迷いながらあたふたしていたら、なんか違うなとなるはずです。

理系院生の研究でも同じで、実験によっては、制限時間が決められているものがあります。

「4秒加熱して、3秒冷やす操作を7回繰り返す」

みたいな操作の時に、あたふた操作していたら設定時間をうっかり過ぎてしまいそうですよね。


最後に

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

バーテンダーに憧れて見栄えを重視すると、実験の場合調子に乗って失敗しそうになると思うので、そこは気をつけたいです。


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