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玉英堂彦九郎の⻁家㐂🍡

今回は出張編です。
&Premium』で見てからずっと食べたかった、東京は人形町にある玉英堂彦九郎さんの⻁家㐂とらやき

粒々のあんこと見るからにしっとりとしたカステラ部分…。
絶対に美味しい!!
美味しくないはずがない!!

確信をもって、東京に用事があった際、満を持して買いに行ってきました✨
とってもとってもおいしい⻁家㐂とらやきでしたので、よろしければお付き合いください♪



まずはさっそく実食編!

おしゃれなロゴの⻁家㐂
(どら焼き)
カステラがビニールにくっつかないように、薄い紙でカバーしてあります♪
まん丸ふかふか✨
こんなにあんこが溢れ出てるどら焼き見たことない✨
切ってみてもよくわかる、お豆の粒のしっかり感!
粒あん大好きなので、至福のあんこでした🧡
粒が大きなあんこが見えるでしょうか?
これはもうあんこというより小豆…!
お豆感がとんでもなくしっかりとあるあんこでした🫘

カステラ部分ももちろん美味しいんだけど、やっぱりあんこの印象がすごい!!
お豆感たっぷりで、上品な甘さで存在感がとてもある。
このあんこを食べるために、それを持つために上下の生地があるのでは?!と思うレベルでした。

少し小さいのかな?と思いましたが、とっても存在感あるあんこのおかげで、満足感がすごかったです😋✨

日々のおやつに♪というよりは、今日はちょっと豪華なご褒美おやつにしよう✨という気分の時にぴったりだなと思いました!

東京へ行く機会はなかなか少ないので、気軽に買いに行ける場所にあるとより幸福度上がるな~~!!!と思ったどら焼きです♡


お店はどんなところにあるの?

人形町の駅から徒歩3~5分程度の場所にお店はありました✨

人形町へやって来たよー!
全然知らない土地だけどやっぱりしっかり歴史がありますねぇ✨
こちらがずっと来たかった玉英堂彦九郎さん
(当たり前ですが、)どら焼き以外にもたくさんのお菓子が並んでいました✨
老若男女買いに来てました


玉英堂 彦九郎って?

和菓子には直接かかわらない内容ですが、店名にも入っている彦九郎というのは、高山彦九郎という江戸時代中期の思想家です。

勤皇家の人だったようで、京都に遊説した際に、三条大橋から天皇がいる御所に向かって伏し拝んだという話が残っています。

そのため、現在京都の三条大橋の南東には、御所に向かって拝む高山彦九郎の銅像があります。

その姿が土下座をしているように見えるので、通称「土下座像」です。
よく学生さんたちの待ち合わせ場所になっていたイメージです(今もかな?)。
京阪三条駅のそばにあり、繁華街に行くのに便利な待ち合わせ場所でした。

こちらが噂の「土下座像」
お名前もババーンと書いてあります
簡単な紹介文も書いてありますね
今回noteを書くまできちんと見たことありませんでした笑


なぜそんな彦九郎の名前が店名についているのかといえば、お店のウェブサイトによると、次の理由だそうです。

「玉英堂彦九郎」という屋号は、寛政の三奇傑に数えられた思想家・高山彦九郎に由来。三条の橋のたもとで茶店を営んでいた玉英堂に立ち寄り、酒を飲んだという逸話から、名をいただいたといわれています。

玉英堂彦九郎ウェブサイトより

まさに場所は京都三条なのですね。

なお、同じくウェブサイトによると、玉英堂彦九郎は1576(天正4)年、京都三条河原町で創業とのこと。
東京移転は1954(昭和29)年だそうなので、もう少し早く京都にいたらこちらでも気軽に買いに行けたんですね~!!
(70年を「もう少し」と言っていいかはわかりませんが😋笑)

お店の入り口に高山彦九郎の人形が置いてありました
「土下座像」と同じポーズですね


いつでも食べたい美味しい⻁家㐂

京都で長らくお店をされていたとのことで、今から京都にも帰ってきて〜!!と思いながら⻁家㐂とらやきを食べたのでした笑。

いつでも美味しいお店の和菓子を食べられるのは幸せですね✨

もしも玉英堂彦九郎がいつでも行ける場所にあったら、⻁家㐂以外の和菓子もまた食べてみたいなぁと思いました😋♪

最後にもう一度⻁家㐂とらやきをお納めください🥰笑


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