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京都のお菓子🍡:いろんなお店の水無月

京都でいただく6月のお菓子といえば、ずばり水無月ですね!

よくご存じの方も多いと思いますが、そもそも水無月というお菓子について、改めて確認してみました✨

6月30日、各神社で行われる疫病除けの夏越祓なつごしのはらえにちなみ食べられる菓子。くず外郎ういろうなどの上に小豆をあしらい、三角に切ったもの。三角の形状は氷室ひむろの氷、小豆は悪魔祓いを表している。水無月は6月の別名でもある。

『新版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック』より

蒸し暑くなって病気やらも流行りだすこの時期、涼しさや悪魔祓いの意味合いを持たせているお菓子なんですね。
そのうえ美味しいなんて、なんて素敵なお菓子なんでしょうか😋

さて、一口に水無月と言っても、各お店によって特徴が違うようです。
一度にたくさんのお店の水無月を食べるのは難しいので、少しずつ食べてお気に入りのお店を見つけていけたらと思います♪


2024年の実食編

まるに抱き柏の水無月

わが家では定番になりつつあるお気に入りの和菓子屋さん、まるに抱き柏。
今年の水無月はこちらのお店からスタートです♪

丹波大納言を使用している葛の水無月
お豆の一粒一粒をしっかりと感じられます
厚みはこんな感じでしっかりと重量を感じます
葛の水無月は初めてでしたが、ぷりっとしていて、
上品なさっぱりとした甘さでした
税込みで270円
まるに抱き柏は黒豆大福のお豆に感動しましたが、
水無月でもそのお豆の存在感に驚いたのでした


出町ふたばの水無月

出町ふたばといえば、みなさまご存じ名代豆餅で有名ですが、今回は水無月を購入しました。

こちらの水無月は、小豆の部分も蜜?で固められていますね
外郎の水無月はもっちもちの控えめな甘さで美味しい!
少し厚みが控えめに見えますが、しっかりとした満足感があります
丹波大納言の小豆がたっぷりと使われていました♪
税込み260円です
ちなみに、黒糖の水無月を初めて食べました♪
黒糖大好きなので、こちらもコクがあって美味しかったです✨


鶴屋吉信の水無月

3つ入りと5つ入りの2パターンで販売されています
こちらは3つ入りで税込み1,134円
ひとつひとつが少し小ぶりなので、ぺろりと食べられてしまいます
水無月のならわしの説明が入っていました
勉強になりますね
小豆の存在感!!
きらきらとした丹波大納言小豆(馬路大納言小豆)が
絶対美味しいという確信を持たせてくれます
少し小ぶりなのですが、大粒の小豆と少し甘めの外郎の相まって満足感が半端ないです!
もっちもちだしほんのり甘くて小豆も美味しいしで最高です✨
厚みが伝わるでしょうか
小豆もしっかりふっくらとしていてバランスが素敵です
京都本店では1つから購入できるようです
税込み378円で少し高級ですが、間違いない満足感でした✨


to be continued…

今年の水無月食べ比べはここまでです。
また来年以降も新しいお店の水無月にチャレンジしたいなと思います♪

おすすめの水無月があれば教えていただけると嬉しいです✨

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