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表彰状:息子殿 小4よくがんばった

こんにちは。
3月ももう終わりですね。
今日は、4月から新5年生となる息子の今年度(小4、2022年4月~2023年3月)の振り返りをしてみたいと思います。
私は日記は書いていないので、たまに書くnoteの内容を読み返し、まとめていきます。

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【ずっと変わらないこと】

ソファーの上のゴミ(お菓子の袋)が捨てられるようになった
…と思ったのだが、それは2日と続かず、今も捨てられていない。
そして相も変わらず、食事は立ち食いである。
使いおわったコップも、確実にシンクに持っては行ってはくれない。
彼の自立まであと10年ほどあるので、ゆっくりできることをひとつづつ増やしていくしかないか。

【学校生活での進歩】

夏休み明けにはやっぱり行き渋りがあった。
でも一時的なものだった。
学校は彼にとって行きたい場所ではなさそうだが、後半には「遅れて登校する」という方法で、朝の行きたくない気持ちに折り合いをつけていた。
そんな方法も習得できた1年だった。
そしてまた、学校生活においての進歩も見られるようになった。
久しぶりに学校の公開授業などが解禁になり、息子の学校での様子を久しぶりに確認できる機会があった。
1回目の公開で思ったのは、書字が課題であることは変わらないが、彼なりに書かずに覚えるという解決法を、意図したかはわからないが、結果的に見出していることに嬉しさを感じた。
2回目の公開では、教室の廊下に全生徒の作品が張り出されているのに、息子の作品だけなかったのだが、本人が取り組むのが難しいと感じ自ら提出をしなかった話を聞き、もともとあった彼の「周りと同調したい」気持ち一択ではなくなってきたことを確認することができた。

【新しい問題の出現】

其の一:
不安になる…これは前から強い傾向があると思っていたが、今年はとりわけ大きなテーマとなった。
林間学校の時も、不安がかなり強かったため、結果的に中日だけ日帰り参加となった。
そして年初に始めた野球チームをつい先日辞めたのだが(これについては具体的にまだ記事にしていないのだが)、
辞めた理由も、最初は楽しくて始めた野球だったが、結果的に野球に対して不安な気持ちを拭い去ることができなくなったからだった。
今後も、彼のもつ『不安』にはわたしたち親も悩まされそうだなと感じている。

其の二:
息子の書字障害については、2年生以降、担任の先生の合理的配慮のおかげで、学校生活での困り感はかなり減った様子だったが、
初めて学力定着確認テストを受けたことで、新たなフェーズに入っていると感じた。あのような統一テストや、中学入学とともに始まる中間期末テストの対応方法について、新学年から本人や学校と話し合っていく必要がありそう。

【プライベートでのプチ進歩】

どうでもいいことだが、医療ドラマが観れるようになったこと。
昔は手術シーンがからっきし苦手だったが、だいじょうぶに。
あと、私と一緒にお風呂に入らないようになった。これはもうお年頃になってきたので親側が意図したことだが、すんなりと受け入れられた。
あと、基本的には悲観的なものの見方をする彼だが、段々とユーモアセンスがついてきている。個人的には、その進歩が一番うれしいかもしれない。

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こんな感じで、息子の小4が終わろうとしている。
さて、新学年では何が起きるのだろう?

上記のようにまとめてみると、淡々と聞こえてしまうかもしれないが、
それぞれの出来事で感情が大きく揺れたこともあるし、
家庭内で意見が食い違ってケンカのような状態になったこともある。

きっと、発達に凸凹があるない関係なく、どこの家庭でも子育てをするうえで、誰もが頭を抱える事だろうけど、以前に比べると難易度が上がってきているように思う。
そんな時、みんなはどうするんだろう?

そんなことを考えながら、私は今年から始めようと思っていることがある。
それについては次回の投稿で書こうかな。


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