それぞれの夜
こんにちは。こだわり子です。
今年に入ってはじめて母に会った。
さみしそうに笑う母をはじめて見た。
1月、2月、とにかく
そっとしておいてほしかった。
ギリギリとギリギリがぶつかると
いらぬ言葉も出てきたり。
「私のことは心配しないでください」
心配してほしい気まんまんじゃないか。
両親を拒否してしまって
気持ちのおとしどころがないと悩んでいた。
「拒否ではなくて距離をおいてるだけ」
知人の言葉に救われた。
ごはんを食べて母はホテルへ帰る。
なにを思ってるかな?
さみしそうに笑う顔を思い出すと
泣きそうになった。
ただ、お酒はおいしかった。
読んでくださり、ありがとうございます。
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