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「モヤる」対応にムシャクシャするIさん "猫のおばさん"の回答は?

文房具店での塩すぎる応対にムシャクシャしたIさんのご相談
”猫のおばさん"先生が答えてくださいましたよ
さて その答えとは

 Iさん、理窟に合わない杓子定規な応答をされて、不愉快な思いをされましたね。
 私も先日、ケーキを買いに行った店で、えっと驚く応対をされました。そこは地下街の喫茶店で、通路に面してショーケースがあります。通路から、ケースの内側にいる若い女性の店員さんに『このケーキを2個ください』と声をかけると、おお真面目な顔で『マスクと検温にご協力ください』と言われたのです。もちろん! マスクはしています。検温? ……いぶかしく思いましたが、「まぁ、いいか」と手首を差し出しました。彼女はそこで気がついたのか、何もせずに『ハイ、けっこうです』と一言。喫茶店に入るお客に言うべきことを、外からケーキを買うだけの私にも言ったのでしょうね。『アッ、間違えました』と言ってくれれば可愛いのに……知らん顔のままでした。
 Iさんは、ボールペンの替え芯ぐらいで言い争うのも嫌になって、言われるままに二本買われたものの、気持が収まらないとのこと。
 『責任者を呼んでください』と言って、上司と交渉されてもよかったかもしれませんね。上司が理解してくれるのかどうか、わかりませんが……。でも、同じように杓子定規な応対をされて、ますます怒りが募るのはイヤなので、迷うところですね。
 救いと言えるかどうかわかりませんけれど、ボールペンの替え芯は、腐る物でも、賞味期限のある物でもありません。いずれまた買う物ですから、まとめ買いをしたと考えては如何でしょうか? それでも我慢できなかったら、「二度とその店では買い物をしない」と決めて、「この店は、お客を一人失ったのだ」と考え、そっと留飲をさげては如何でしょうか?

「たかが ボールペンの替え芯ぐらい」
「されど お店はお客さんを一人失うことになった」
そのことを店員さんが、理解されているのかわかりませんが...

note添付用サイズかなり小さめ

わたしは接客に長くたずさわってきましたが
【ホスピタリティマインド】という言葉を意識しておりました
そして「お互いに心地良くなる応対」とは何かを求めて
応対してきたように思います
「奉仕の心」というより「相互に心地よくなる在り方」とでも
いいましょうか

CMの台詞のようですが
「そこに愛はあるのか?」

そんな自問自答があってもいいと思うのですが
皆さまはどう思われますか?

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