見出し画像

【自由行動05】⛴旅のリスク⛴南米に住んだことある私が最強の身の守り方を伝授!  最も大事なのは防犯グッズではなく、あなたの◯です!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2023年4月~7月末まで、
ピースボートクルーズで世界一周をして帰ってきました。
クルーズの「船内生活」とそれぞれの「寄港地」で役に立つ情報を、
文字はこのnoteで動画はYoutubeで 配信しています
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この記事の動画→

こんにちは
Sallyです
今日は、旅行中のリスクについて、犯罪に巻き込まれないようにするにはどうすればいいか、南米での経験を交えながらお話します。 

日本は欧米に比べて貧乏になったなと114回クルーズでつくづく感じましたが
欧米以外の所へ行けばまだまだ日本人はお金を持っていると思われています

まず手荷物についてですが、
どんな種類のカバンを持つか。大体はリュックかウェストポーチ、前に持つタイプのショルダーですね。
私も何度か旅行しながら今でも試行錯誤しています。
  今回のクルーズではリュックを持っている人が多かったように思いますが、貴重品はウェストポーチや小さなショルダーに入れたほうがいいですね。
リュックを上げ下ろしするのは面倒くさいですし、前に持つのも格好悪いですからね。私は背中が蒸せるのが嫌いなのでリュックは泊まりで出かける時以外は使いません。友人のリュック持ちは主にタオルや飲み物食べ物着替えなどかさばる物を入れていましたね。

リュックは折りたたみのものもあるので、あれば持って行くといいと思います。なければエコバッグでもいいです。旅先で大きめのお土産が急に欲しくなったりした時にも便利です。

私は写真や動画の撮影でカメラを2つ持っていくのですが、当然ながら裸では持ちません。カメラだとわかるアイテムは持たないほうがいいです。
[Canon][Sony]などと大きく書かれたカメラストラップはNG中のNGです

私は南米に住んでいたころ一眼レフカメラをどうやって隠して持つか悩みに悩んだ末、手作りでカバーを作りました。ダサダサですが、カメラと分からないようにする目的は達成でき、取られる危険には遭いませんでした。
  世界を旅するYoutuberはやはりカメラはなるだけ外では見せないように。その人はショルダーを前に持ってそこから出し入れしていると紹介していましたね

大きめのカメラやビデオを持ち歩く人は気をつけているとは思いますが、中南米やアフリカなどでは特に気をつけてください。
撮影に夢中になって一人っきりにならないこと路地に一人で入っていかないこと。私の知人はそれでカバン全て奪われました。南米の路地でした。

もう一つ、以外に盲点なのは「財布」です。
私は海外旅行では財布を持ち歩きません。使いません。
カバンの内ポケットに紙幣やカードを入れておきます。大きな紙幣と小さな紙幣は別々に、そして小銭、それぞれ別のところにいれておきます。
店先で、街角で財布を取り出すのは危険です。パッと取られたら終わりです。財布を開けて紙幣をあれこれ数えたり触ったりするのは「取ってください〜」と言っているようなもの。長財布などNG中のNGです
人前でごそごそ出してもいいのは、コインが入った小さな財布ぐらいのものです。それも取られて嫌ならチェーンで繋いでおきましょう。まぁ今どき小銭をじゃらじゃら支払いで使うのは日本ぐらいかもしれませんが。

 犯罪の多い所へ行く時にはもうひとつ、スキミングされない対策も取っておいたらなお安心です。スキミングとはクレジットカードの情報を外部から読み取ることです。普通のカバンだと簡単に読み取られてしまうので、磁気防止、スキミング防止付きの大小バッグがたくさんあるので探してみてください。私はカバンは気に入ったデザインの物を使いたいので、スキミング防止付き「カード入れ」を使っています。それでもいいと思います。

 クレジットカードについてですが、支払いの時、金額が合っているか(ゼロが多くないか)見るのは基本中の基本ですが、それ以前に店員が店の裏にカードを持っていくようならNGです。眼の前で決済しない場合、裏でスキミングの機械を通していないともかぎりません。その場合はすぐ買い物を中止してください。クレジットカード払いの場合は現地の通貨で払ったほうが良いと聞きますね。

 もう一つ。ATMでキャッシングする時ですが、できれば友人などに外や隣りで見張ってもらいましょう。一人でATMに向かう時は、周りの人によく注意を払ってください。現金が出てくるのを狙っている人が周りにいないかどうか。外国はATMが町の通りにポンとある所が結構多いので注意してください。銀行の中に入っていくようなタイプでも、現金をカバンにちゃんとしまってから店の外に出るようにしましょう。日本みたいに現金をちゃらちゃらカバンにしまいながら歩くのはNG中のNGです。

 スマホも注意してください。今のスマホはストラップが付いてないタイプが多いので、パッと取っていかれやすいです。114回でも若い人がヨーロッパでスマホを取られ、「それまで撮っていた写真がパーになってしまった〜」とバンドフェスで歌っていましたw スマホ本体は買い直せますが写真はどうにもなりません。そうは言っても地図アプリの検索など人前で取り出すこともありますし、実際現地の人も結構スマホいじってます。

対策としては、指を通すリングを付けておくとか、可能ならストラップを付けておく、人通りの多いところで使わないなどでしょうか。  ちなみに、歩きスマホをすると罰金という所(確かハワイ?)もあるので注意しましょう。

  な〜んだ!全部知ってることばかりだし、そんな悪い目に遭ったことないよ〜と思っている人もいるでしょうか?大丈夫だよ〜!と。
それは たまたまだと思いますよ。これからも絶対に遭わないという保証はどこにあるのでしょうか?

  実は本題はここからなんです。
南米で約2年暮らした私が、おっとびっくり!へぇ〜そうなんだ〜という護身術をお伝えします。これらを全部知っている人がいたら、はい。明日から南米で暮らしていけるでしょう!!

その1

道を歩く時は、時々後ろを振り返る。後ろから誰か自分を付けてきてないか、その目的もありますが、もっと大事なのは、振り返るという行為そのものです。振り返ることで、付けている人に対して「私は周りに注意を払っていますよ」というサインになります。犯人側としては、注意を払っている人より、ぼ〜っと歩いている人のほうが都合がいいので、あなたを付けるのを止めるでしょう。

でも万が一、本当に付けられているとしたらどうすればいいでしょうか。これは実際私が南米で体験したことです。深夜のバスターミナル。バスターミナルなどという所はだいたいスラム街が近くにあったりと治安はあまりよろしくないです。でもその日は仕方なく急ぎ足で歩いていました。すると2〜30mぐらい後ろを確実に付けてくる人がいました。足がすくみましたね。女ひとり。相手の顔は見えませんが、どうにか逃げるしか方法がありません。幸い自宅が角を曲がってすぐの所だったので、角を曲がった瞬間猛ダッシュしてアパートに駆け込みました。ギリギリセーフでした。もし私が「振り返る」という行為をしていなかったら襲われていたでしょう。なぜ付けられたか?その理由は笑ってしまうようなことでした。その日友人宅にお泊りして(彼じゃないですよ)着替えを入れるのに紙袋をもらいました。その紙袋[SONY]と書かれていました。犯人は電気製品を買って帰っていると思ったのでしょう。でかでかと書かれたその紙袋は以後使うことはありませんでした。ブランドバッグが危ないように、ブランド名の紙袋も実は危険なのです。

その2 

後ろだけでなく前方にも注意する。81回アルゼンチンでの個人旅行。ブエノスアイレスの人通りの多いショッピン街を友人4人と歩いていました。友人たちは南米初めて、おしゃれなブエノスアイレスを満喫していました。しかし私はとにかく前も後ろも注意しながら、彼女たちに被害がないように、ショッピングを楽しむどころではありませんでした。ワイワイと歩行者天国を歩いているとき、突然犯人は前方から現れました。前から早足で歩いてきたかと思うと、パッと私と目が合いました。5mぐらいの所。咄嗟に私は前を歩いていた友人を横へ突き飛ばしました!「え!?何々?」転びはしなかったですが友人はただびっくり。後ろを振り向くと「チェ!!」と舌打ちをしたように犯人は去っていきました。少し薄汚れた目つきの悪い若者でした。私が気が付かなかったらカバンをがっつり切るか引きちぎるか何かして持っていかれていたでしょう。そう。犯人は前からもやってきます。

その3

 身を守るのと同時に、与える準備も必要です。私が南米に住んでいてどうしても都市へ用事で来なければならない、バスターミナルをどうしても利用する時は、上着の両ポケットへ1枚ずつ紙幣を折りたたんで入れていました。千円ずつぐらいです。自分のお金、所持金は最初の頃は怖くて靴の中に入れていましたが、慣れてくるとズボンの前の隠し財布に入れていました。

もし背中に何かを突きつけられたとき、指かもしれないしピストルかもしれない。その区別はつかないから、とにかく両手を上げる。どうぞポケットの紙幣を差し上げます、と。そのようにしなさい、と教わりました。幸いにも怖い目には遭いませんでしたが、そのような心構えで暮らしたことはメンタル的にも非常に良かったです。心構えが一切なく、ぼーっと歩いていたら、100%やられていました。

痛い思いをしてから反省しても遅いのです。傷つけられてからでは遅いのです。  だから、とにかく周りをよく見ていることと、犯人に襲われても最小限で済むように身を守る対策を取ってください。プロ集団でもない限り、向こうも決死の覚悟でやっていますから、抵抗  などしてはいけません。切られるか最悪刺されるかもしれません。

その4

 南米に何十年も住んでいる日系の新聞会社の社長が小さな公園を横切っているとき刺されて死亡するという事件が 私が滞在中起き、日系人の間で大きなニュースになりました。ただの公園です。でも毎日そこを通っていたのでしょう。いつか襲ってやろうと狙われていたかもしれません。旅行ではなくそこで暮らしている場合、毎日同じ道を歩かないことも基本中の基本です。私が赴任したばかりの頃は、日本人会館の住み込み人が毎日毎日私を自宅まで歩いて送ってくれましたが、通る道は必ず変えていました。遠回りしてでも同じ道を歩かないようにと。

  まだまだあるのですが、旅行者にはこれぐらいでしょうか。怖い話ばかりしましたが、犯罪を犯す人はほんの一握りです。でも確実にいます。そういう人に目を付けられないようにすることが一つ。もし襲われかけても抵抗せず、最小限で済むようにしてください。

楽しみながらでも第3の目、第4の目でしっかり周りを見るようにしましょう。機能的なカバンを持っていたとしても、ぼーっと歩いていたら犯人はどうにでもカバンをかっさらって行くでしょう。
 だからそういう目に遭わないようにする一番のポイトはあなたの「目」ではないかと思います。

読んでくだださってありがとうございます
こういう犯罪に遭いそうになった、遭ったことがある
もっとこういうことに注意した方がいい
ということがありましたらコメントよろしくお願いします

#スリ
#犯罪
#旅行中のリスク
#ピースボート
#ピースボートクルーズ世界一周
#ピースボート115
#ピースボート114
#ピースボート114回クルーズ
#114回ピースボート
#115回ピースボート
#地球一周の船旅
#ピースボート実態
#世界一周
#ピースボートクルーズ
#世界一周クルーズ
#クルーズ
#クルーズ船
#船旅
#クルーズ船の旅
#PeaceBoat
#クルーズ旅行
#世界一周旅行
#海外ツアー
#飛鳥
#ダイヤモンドプリンセス
#MSC
#ジャパネットクルーズ

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?