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あの話題にちょっと疲れたので、大好きなサムギョプサルの話をします #1000円で元気になれるモノ

ランチタイムの終わった昼下がり。この時間にスーパーに行くと、その日の夜の営業が忙しくなるか否かがちょっとだけ伺えるから面白い。

小保下しらべだと、スーパーが混んでいる夜は、うちの店も忙しくなることが多い。人が外に出たがる日、ということなんだろうか。因果関係はわからないけど、とにかくそうなることが多い。


ただ、昨日は違った。

人はたしかに多いのだけど、みんなカゴいっぱいに、食材や飲料、保存食なんかを山積みにしている。巣ごもる気マンマン。こりゃ、今日はヒマだなと思った。


ただでさえ、日曜の営業は引けが早い。おそらく今夜は、そのいつもよりもっと早く上がれるだろうと踏んだ。だから決めた。


ーこんな夜は、サムギョプサルにしよう。



肉コーナー。やたら大量に陳列されたアメリカンステーキ肉の棚を素通りし、豚肉たちの前へ。

本場・韓国らしくブロック肉を買おうと思ったところ、たまたまタイミングよく「サムギョプサルとして食べてください」と言わんばかりの、厚みと長さにカットされたバラ肉を発見。価格は400グラムでおよそ1000円。

おっ、そういえば朝読んだnote記事で、1000円で元気になろうみたいな記事があったな、と思い出した。

ちょうどいい。私たち夫婦は、この1000円の肉で確実にゲンキ、どころか超しあわせになれる。

がっつり肉なのに、野菜もたっぷり。だから旦那に「そんな体にわるいもの食べないで!」って目くじら立てなくていいし、かといって「健康のために味気ないもの食べさせないでくれ!」と言われなくても済む。

サムギョプサルはまさに、夫婦円満メニューなのだ。


ちなみにうちでは、サムギョプサルを食べることを、サムる、ギョプる、サムギョプる、などと言っています。(例:今日の晩ご飯サムってもいい?)

このあと出てくるので、どうか数十秒だけお見知り置きを。


案の定、今日は閉店時間とほぼ同時に仕事を終えることができた。

片付けと会計のシゴトを残した旦那を置いて、お先に帰宅。急ピッチで支度に取り掛かる。

今夜の仕込みのお供はこいつ。お客さまに出せないそら豆たちの、寄せ集め。

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とりあえず、丸いダイニングテーブルに新聞紙を無造作に敷いていった。

芯を取って手のひらサイズにちぎったサニーレタス、千切りの白ネギ、縦半分にカットした大葉、4センチほどの棒状にカットしたきゅうりは、まとめて水を張ったボールへ。パリッとしたら、水気を切って皿に盛り付ける。

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料理人の嫁らしからぬ、雑多な準備。まぁ飲食業といったって、家の中でいただく食事なんてこんなもんだ。


あ、ちなみにこの自家製味噌ダレっていうのは我が家のマスト。

おそらく「私の手料理でベストファイブ教えて?」って旦那に聞いたら、3位ぐらいには入ってくるだろう、彼のお気に入り。いや、料理って聞いてるのに味噌ダレて、と言いたくはなるが。

特別なものじゃないんどけど、一応材料だけ書いときます。

・味噌(マルマン無添加)
・コチュジャン(ビビゴ)
・ニンニク→すりおろす
・ゴマ
・ごま油
*これらを混ぜるだけ!

スーパーで買ったキムチを、同じくスーパーで買ったナムルのパックにドッキング。あれっ、サブ具材も入れたらとっくに1000円超えてるやんっ!

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て気づいたときには、もう張り切って何枚も写真撮っちゃってるし。いいや投稿しちゃえ!メイン食材は、まちがいなく1000円で買った肉なのだから。


メイン登場。なんと皿からはみ出す大ボリューム。果たして2人で食べられるだろうか。

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旦那帰宅。缶ビールをプシュっと開けて、ジョッキへ注ぐ。

私は卓上で、5年ほどまえに陶器市で買った直火okのプレートに火をかけた。

よーく熱したら、豚バラを重ならないように並べる。油は引かなくてよし。肉から出てきた脂をプレート全体に広げたら、荒く切ったニンニクとキムチも端っこで焼いてしまおう。

待ってる間にナムル、つまんでてね。

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ジュウウウゥゥゥゥって良い音。脂とニンニクの良い香り。これだけでハイボール3杯いける。



サムギョプるときのお約束。焼いた肉は、必ず一度、キッチンペーパーの上で休憩させる。いろいろ本場とちがうところはあるけれど、まぁいいでしょう。

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左手にレタス、大葉に肉と、思い思いに具材を乗せていく。 

途中、ガキの使いやあらへんで、にふたりで大笑い。こういう時期だけに、笑いって救いだよなぁと実感する。


人によるけど、私のベストは野菜7、肉3の割合。なるべく、巻いたあと真ん中に肉がくるように具材をのせると、口にほおばったときにシャキパリ→ジュワ〜の食感になってバランスがいい。

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(撮影しづらかったので、上は具材控えめです)

欲張りすぎて巻ききれず、無理やり口に詰め込んで「モフッ」ってなるのがお約束。脂が首をタラーっと伝ってくるのはご愛敬。何度サムっても必ずこうなる。でも、これがいいのだ。楽しいのだ。


 

6、7枚はたべたかな?お腹いっぱいでしあわせ。

けど、やっぱり余らせてしまった。私たち、もう若くないんだよなぁ。

さてどうしよう。


そうだ!

先日、にします@こうじやの嫁さんの記事で読んだ、豚に味噌を直塗りして焼くってやつ。

ちょっと違うけど、サムギョプサルに使った自家製味噌ダレを塗って焼き、丼ぶりにしてみようかな?と考えた。

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豚バラの両面に味噌ダレを塗ったら、フライパンに油を引かず、裏表を焼く。

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そこへ、千切りネギを投入してサッと全体を炒めたら、大葉を敷いた雑穀米の上へ。ゴマを散らせば出来あがり。


当たり。超おいしい。

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豚バラがこってりしてるので、下に大葉を敷いておいて大正解。ジューシーだけど爽やかに。朝からスタ丼、最高です。


というわけで、1000円で二度も堪能しました、おうちごはん。

わかったこと。やはり宅メシは、飲食店の脅威なり。


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