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値段を見ずに買う人は何を考えているのか

先日は「大衆の金銭感覚とはいかなるものか」についてお話ししました。

今日は逆に、値段も見ずに買うような人って何を考えているのか?ということについて掘り下げていきたいと思います。

私のようなケチんぼ寄りの方は、値段も見ずにホイホイ買ってしまうタイプの人たち (ぜひともこういう人をお客さまにしたい!!) が、一体どんな価値観でお金を使っているかを知ると、ビジネスに役立つかもしれないですよ!


ちなみに以前の記事でご紹介したのはこちらのつぶやきですね。

飲食店を2ヶ月経営してみたら、数百円得するというだけの理由で行動する人たちを目の当たりにし、自分との金銭感覚の違いを実感したという話です。


このつぶやきに対してこんな引用リツが付いています。

これ嫌味に見える人もいるみたいだけど、実際ある一定のラインを境に「コスパで考える層」と「値段を見ずに価値だけを見る層」とでキッパリ分断されるんですよね。

実体験として、私が都内の土地の売買をした時に「ここまでしか出せません」と指値を入れてきた人と「うちの会社で使いたいから現金で買うわー。値段?そのままでいいよ。それより決済早めでよろしく」という天竜人でスパーンと分かれた。

天竜人を相手にするなら「コスパよりも価値も価格も最大限まで高めて売る」という質の一撃が重要だけど、一般的な飲食みたいにコスパ層がメイン顧客なら金銭感覚は大事。

両方の金銭感覚があるとなおベストだと思います
(改行と太字は筆者による)

そう、世の中には値段なんてぜんぜん見てなくて、単純に価値を感じさえすればお金を払うっていう層の人がいるんですよね。

別にお金持ちじゃなくても。


なぜ値段も見ずに買ってしまうの?

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