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夫が詐欺未遂にあった話。ーー事業者だって詐欺師の立派なターゲットです

詐欺って聞くと、どんな犯罪をイメージするでしょうか。

きっと多くの人は、高齢者を狙った特殊詐欺や、クレジットカードを不正利用するフィッシング詐欺、ネットで買い物をしたら商品が送られてこないネットショッピング詐欺などを思い浮かべるかと思います。

共通する被害者の特徴は、隠居暮らしの人を含めた「消費者側の人」であるということ。お店や企業を狙った詐欺があるなんて考える人は、あまり多くないのではないでしょうか。

でも実際には、お店や企業、経営者を狙った詐欺って思いのほかあるんです。しかも、個人経営者はターゲットにされやすい。

これはおそらく、大企業と比べて詐欺の知識に乏しく、防御が備わっていない人が多いからではないかなと思います。

もうかれこれ数年前の話になるのですが、うちの夫も詐欺未遂にあいました。幸いすぐにおかしいと気づいたので未遂に終わったのですが、詐欺という犯罪がとても身近なところにあるんだなと思わされた一件でした。

今からお話しする出来事がもしあなたの身に降りかかってきたら、詐欺だと気づける自信はあるでしょうか?


出前先のエントランスで待っていたのは・・・

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