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ゆめみの価値は”気付けば誰よりもシステムを理解していること”だった

ゆめみの京都オフィスでECプロジェクトを担当しているメンバー間でリモート座談会をしました!
ECならではの苦悩することや達成感を得るとき、あんなことやこんなこともできたらいいなというリアルな声を聞くことができましたよ〜!

今回は座談会シリーズの第2弾です!

ちなみに今回のメンバーは全員、チーム串八に所属しているんです♪w
チーム串八の活動は、串八が好きなメンバーで定期的に集まって食べに行くこと!コロナの影響のため食べに行くことができないので残念です。。
※串八とは、京都オフィスの近くにある串物料理屋さんです。

まずはそんなメンバーの紹介から!!
篠田さんのお写真は非公開なので染矢さんと私で似顔絵対決をしました。
どちらが描いた似顔絵でしょう?^^

スクリーンショット 2020-05-15 12.35.09


ではでは早速、座談会の様子をご覧ください♪


お客さんとパートナーとしてやれるのがECサイトプロジェクト

柴田)ECサイトのプロジェクトってエンジニアとしてどうなんかな。
川勝)僕はエンジニア的にECということを意識させられる場面はなくて、実装を考える時は前職でやっていたソーシャルゲームと今やってるECも変わらないですね。

篠田)お客さんと単純な受発注の関係ではなく、パートナーとしてやれるイメージですね。僕は、これまでアパレル/アーティストのチケット販売/キャラクターグッズ/女性向け下着などいろんなECプロジェクトを担当しているんですが、ユーザとして普段意識していなかった商品のカラーやサイズによる在庫の持たせ方など知らなかったことを知ることが多いです。

柴田)僕はやっていてよかったと思うのは、SALEやテレビ放送時などで急にアクセスが増えた際にお客さんからヘルプをいただいた時かな。インフラ構成や設定するのが好きだし、燃えるね!

川勝)僕は重荷に思えますけどねw

篠田)過去にLoadAverageが200超えたことがあったけどそれ経験したら重荷に感じなくなるよ?w あと、こういう経験を活かして次の機会でさばけたら言い知れぬ達成感を得ますよね。

川勝)僕自身はさばき切れなかった経験があるんですよね。ただそれも後々、どうすればよかったかの題材にしたり、今ならどうするかの糧にできています。今後のお客さんへのクオリティアップにもなるかなと思っています。

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"気付けばお客さんを含めてシステムを1番理解している立場"なのがゆめみの価値

柴田)とはいえ、しんどいところもあって、お客さんの業界を理解することや専門用語を覚えるのが大変なんだよね。正直、何を言ってるか分からない時があるからねw 昔担当した、生鮮食品は地域への到着/発送などの設計が大変だった。

川勝)理解するのは難しいですよね。業界でも違ってくるじゃないですか。
でもお客さん先へ行った際に、どういう仕事をしてるか見れたりするのはおもしろいですよ。あと、僕は逆にゆめみも分からないと思われてると考えてます。目に見えないところを開発してたりもするから理解されづらいので、伝えることは意識してます。

柴田)実際にお客さんからも何やってるの?と言われるよねw

篠田)僕の経験だと、誰が見ても伝わる内容になってるかは苦しんだポイントでもあります。文字で伝える時に、割と噛み砕いてお伝えするのがお客さんにとって理解されやすい場面がありますしね。

柴田)ゆめみの1つの価値になってるのは、人が変わらない事によりシステムへの理解度が上がっていることだよね。お客さんも含めて人が入れ替わる中でもゆめみは割と変わらなくて、気付けばお客さん含めて1番システムを理解してる立場になってるんだよ。

川勝)エンジニアからすると新しい技術が得れないからECは避けられてる気がしていて、、でもそうではなかったのは自分の中でも発見でした。技術観点ではECも他も変わらないというのは伝えたいです。

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ポイントの統一規格なるものが出来ればおもしろい

柴田)個人的にポイントは無くして欲しいwシステムの醍醐味になるけど作る側はしんどいw だから統一されたポイントシステムが出来るといいよね。

篠田)ポイントの仕様は難しいですよね。サイトを運営しながらやることが変わっていくのでどうやっても整合性が取れなくなるんですよ。有効期限の登場や付与/使用/キャンセルでおかしくなりますw ただ、お客さんにとっては販促ツールとして有効なので要望が多くて・・・それでいうとクーポンもなくしませんか?w

川勝)ポイントとクーポンはエンドユーザにとっては必要ですし、いい感じに扱えるロジックを組み立てたいですね。さっきの柴田さんの話もISOみたいに統一規格がつくれるとおもしろいですよね。

柴田)できないのかな〜。ゆめみの中で実装している案件は多いけど同じ実装がひとつとしてないんだよね。それは、基幹システムが絡むことでECシステムだけで完結しない事から複雑になっているので、ECだけの話ではないからなんだよね。それと、ポイントは日本だけのサービスなので情報が転がってないんだよ。

篠田)だから統一規格なるものが出来ればおもしろい。やれたら単体で売れると思います!

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「出来ません」と言いたくないメンバーのパートナーとしての思い

柴田)あとは、基幹が違うので作るシステムの中身もお客さんごとに違うじゃん。ソースコードのレガシー化なんて本当に戦いでリファクタリングが追いつかない案件もあったし、新しく変えていく難しさもあるよね。特に、EC事業は息が長いので中身を作り替えるか老改築を繰り返すしかないからね。

篠田)ECサイトの特性から何日も止められないので短い時間で変えていく難しさがありますよね。その年月が長くなっていくと余計に変えづらい点でもあるなと思っています。

川勝)たしかにいろいろあるけど「出来ません」とは言いたくないんですよね。

柴田)でも出来ませんと言うことが必要なときもあって、お互いが言いたいことを言うことも重要かなと思うけどね。

川勝)そうなるとしても僕は、代替案や出来ない中でどうしましょうっていうスタンスでいたいし、一緒に考えたいんですよね。

柴田)そうだね。仮にできないことでも、諦めずに一緒に考えていきたいね。

篠田)一方的に出来ませんではなくて、お客さんと一緒につくってる感や横並びで同じ方向を見てるのがECプロジェクトの特長な気がしますし。

川勝)いちユーザとして見ていると、なんでこうなってるの?と思うデザインやシステムがあるじゃないですか。ECのプロジェクトをやっていると、それを直せるポジションにいるのがテンションが上がる部分のひとつだったりします。そういうお客さんに具体的な手段を提案したいんです。

柴田)お互いが支え合わないと成り立たないと分かるのがECプロジェクトで、だからこそ対等なパートナー関係になるのかもしれないですね。

川勝)ゆめみに入ってから、そういうお客さんしかいなかったので良い経験をさせてもらっています。自分たちがやってることを知りたがってくださるお客さんが多いのもいいと思っています。

柴田)目的が「売る」点で明確なのがわかりやすくて目線が合うのかもしれないね。 

川勝)お客さんの求める点は「技術力が」とか「実績が」とかではなく、「支え合う状況になれるか」と感じますね。 

染矢)ハァ〜イ、OKで〜す!!

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私は日頃ユーザとしてECサイトから購入する際に購入周りやポイント、クーポンをつくるのがすごく大変なことなんて考えたこともなかったですが、たくさんの方の思いがひとつひとつの機能に込められているのだなと感動しました。

これからも第3弾、第4弾と座談会を開催し、いろんなメンバーの想いを発信していきたいと思います!

現在もリモートにはなりますが、カジュアル面談を毎営業日行なっております!
こんなメンバーがいる環境で働きたい!チーム串八に入りたい!という方がいらっしゃいましたらご連絡お待ちしております★★


⭐︎おまけ⭐︎
私と染矢さんもチーム串八に所属しているんです♪
染矢さんの好きなメニューは生タコガーリック焼き、アスパライタリアンチーズ。私はサツマイモきんとん、生タコです!!

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