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【作業効率UP】仕事を進める上で「忘れる」事も大切

そんな長い文章ではなく、今回は仕事全般で大切だなと思ってる事を
簡潔に書こうと思います。
今回は「忘れる」について。
「忘れる」といっても、

・〇〇の提出を忘れていた!
・報告が漏れていた!(忘れていた)

ではないです。
この記事の「忘れる」は「考えない」ということです。

考えないというのは、ある意味無理やり意識して考えないようにする事ですが、それを超えて「忘れろ」ってことです。

まぁ、みなさん自然とできている方も多いと思うし、
「技術なんて大げさな!」なんて思う方もいるかもしれませんが、
結構神経質な僕は、この技術が必要不可欠なんです。


■どんな時に忘れたほうがいい?

本業のサラリーマンの方が、特に該当するかも知れませんが
1つのタスクだけ持ってる人はいませんよね。

タスクによって重要度は変わるかもですが、
多くのタスクを並行して毎日進め、それぞれのゴールを目指してますよね。
ゴールしてもタスクは減ることはなく、また新しいタスクスタート…
となるわけです。

その中でもやはり「トラブル」「ミス」って人間だと必ず起こりますよね。
大小あれどトラブルは確実に起こる。
そして、それの対処が仕事において最も時間を取られる事と思います。
慎重になるし、社内外とのやり取りも増えるし、プラスの作業もある…
並行してる他タスクも待ってはくれませんね。

上記でそもそも大変なんですが、僕が一番嫌なのは、
「そのトラブル・ミスが頭から離れず、他のタスクがはかどらない」
ことです。
一つのミスが他にも影響を及ぼして、全体的に仕事が遅れてしまう。
僕の場合はよくありました。

トラブル・ミスの対処って、慎重になってるし、正確にやることが多い。
でも他の作業が疎かになってしまう。
これを防ぐために「忘れる」ことが大事。

トラブル・ミスを考えない=忘れて、他のタスクを進めていく。

こうする事で、個人の業務をできるかぎり遅れないようにして、
余計な負担を自分にかけないようになります。


■とにかく考えない、集中する

トラブル・ミスの対処中でも、
「連絡待ち」とか、
「承認待ち」とか、
「作業完了待ち」とか…。
色々、待ってる間に他のタスクを進めることができますよね。

というか進めておかなくては、個人の仕事に大幅な遅れが出ますよね。
出来る限り、他のタスクを進めるために「忘れましょう」。

自分が待っている間は何もできませんし、考えても仕方ないです。
一度忘れて違うタスクに取り組んでください。
無理矢理取り組んで、考えることを辞めてください。
取り組めたら、集中してください。無理やり集中しましょう。

最初は意識しないと難しいですが、とにかく無理矢理取り組んで、
無理にでも、その他のタスクに集中しましょう。

最初は無理矢理でも、慣れてくると自然とできるようになり、
「忘れる技術」が身に付きます。


■部下からの報告にも「忘れる技術」を。

忘れる技術は部下を持つ上司にも使えます。
下手すると社長だったりも。

例えば、部下からの報告。

何人何十人と部下を持つ場合、報告される数は数百に及ぶと思います。
完了報告、進捗報告、トラブル報告、謝罪などなど。

一つ一つの報告を「フラットな気持ち」で聴くために忘れる。
他の報告に対して、フラストレーションがあるかもしれない。
焦ってるかもしれない。

でも他の部下の他のタスクの報告事項には、なんら関係ないことです、
上司として正しい方向に進むために、
一つ一つの報告事項に対して、フラットになりましょう。忘れましょう。

結果、良いコミュニケーションに繋がりますし、
信頼関係の構築にも繋がっていきます。


■おわり。(はやい)

すごく簡単に「忘れる大切さ」について書きました。
そもそもこれは自然とできてる人が多いかもしれませんが、
「できていないことに気づきにくい」ことでもあります。

結構これができるようになると、仕事の進行も早いし、
一つ一つの作業・指示が正確になるので、おすすめです。

ではでは。

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