人間関係から解放されたい人へ。非日常を味わえるフィットネスクラブ。名前を知らない会員同士の心地よい関係性。

ども!長野県長野市にあるフィットネスクラブの支配人をしているこばやしです。クラブは善光寺まで歩いて行ける距離にあります。シニア向けのフィットネスクラブや子ども向けスイミングの運営をしたり、万が一の時に役立つ救急法の普及活動もしています。学生時代水泳部からの水泳経験を生かして、プールでレッスンもやっています。

競合ひしめく長野市のフィットネス業界でどこも生き抜くことに必死だったところにコロナの追い打ち。「選択と集中」でこの荒波を乗り切ってやろうと今年1月にシニア向けクラブにコンセプトリニューアルオープンしたフィットネスクラブのお話です。

今回は、クラブの会員同士は名前も知らないゆるくて心地いい関係ですというお話。

仲良くなるって基本名前を知るからはじまるけど

初めましてー!こんにちは。わたしは、こばやしといいます。から自己紹介が始まり、お互いの関係性ができていったり、学校なんかでは、そんな挨拶しなくても、毎日あっているあの子は〇〇くんで、ここに住んでいて、これが好きだという事を知っている上で、何となく話し始めて仲良くなっちゃうというパターンとか、友達になるパターンはいろいろとは思いますが、基本、名前を知っているところから関係性は始まりますよね。名前を知らない相手はまだまだ信用が置けないので、心を許せないのだと思います。

フィットネスクラブはというと、毎回通っていると、比較的いつも同じ顔の会員同士で顔を合わすようになります。いつも顔を合わせるので、まずは、こんにちはーとかの挨拶から始めるのでしょう。そんなことを繰り返すうちに、次第に、今日は寒いね~とか、そのシューズかっこいいね~とかの話題が広がり、徐々に関係性が作られていきます。

どうやら、人は、いつも会っている人には少しずつ信用を貯めていくようで、名前を知らずとも、その人がどこに住んでいて、どんな人生を送っていてとか関係なく、関係性が強くなっていくようです。

めっちゃ友達だけど名前を知らない間柄の世界がフィットネスクラブ

フィットネスクラブは不思議で心地の良い非日常世界です。

もちろんそれ以上の関係性を望むのなら、名前を知ったり、家族の事だったり、プライベートの事もお互い話すようになると思いますが、それを決めるのは自分で、自由です。そのラインを越える越えないは自由。学校、町、職場等では当たり前の個人情報は伝えなくても楽しくクラブを利用することができる不思議な世界がフィットネスクラブです。

職場とかではこういうわけにはいきませんよね。名前はもちろん、ある程度家族とか、住んでいる場所とか、その人がどんな人生を歩んできたとか、どんな知識があるかのバックボーンを知らずして、かかわることは難しいし、それを知らないでも仕事は出来ますが、やはり、その人を知ることから始まります。こと、育成などの社員教育や人事などにおいては重要なのではないでしょうか。

こんな、人生を歩まれてきた多くの先輩方は、フィットネスクラブではとてもリラックスされて楽しんでいらっしゃいます。

バリバリと仕事をされていた方ほど、人間関係のストレスから解放された世界にはまっている人が多くいらっしゃいます。

逆に、あまり、人間関係のストレスを感じずに今まで来られた方は、クラブでも人間関係を作ろうとして、結構深く入り込みすぎ、時にはトラブルになる場合もありますので、ここは、それを踏まえて自分がどのようにクラブを利用したいかのラインをしっかり持つことが快適にクラブを使えるコツとなるのではないでしょうか。

バリバリ仕事を頑張ったあなたへのご褒美として

全ての問題は人間関係にあり、全てのストレスは人間関係にある。

名言っぽく、勝手に私が考えてみました。

仕事って、常に課題解決なので、いくつもの問題をクリアしていく毎日です。それには人を巻き込まなければならないので、人間関係をさせて通ることはできません。

いつもうまくいくとは限らず、大概、問題が生まれ、ストレスも生まれます。いちいちそれに構っていたら体がもちませんが、少なからず心と体のダメージはありそうです。

これは、職場だけではなく家庭でもあると思います。昔は嫁姑問題なんて言いましたが、同居で住むケースも多かったので、世の中の奥様方はかなりストレスを感じていたようです。いまだに、たま~にそんなことも耳にしますが、昔はもっとあったのではないでしょうか。

若い時に、毎日毎日大変な思いをされて生きてきた来られた方には是非ともフィットネスクラブの世界を体験してもらいたいですね。

きっと第二の新しい人生のいいスタートが切れると思います。

ご家族にもそんな方がいらっしゃったら教えてあげてください。フィットネスクラブでも行ってみたらって。


それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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