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【読書感想文】『Zero to One』を読みました📚

どーも、ワタコーです。

今回も読書メモ始めていきましょう!

今日はこの本

著者:Peter Thiel(ピーター・ティール)
価格:1728円
項数:224


著者はどんな人物

著者のピーターは Paypal の創業者です。
ドイツ生まれで、アメリカ生活経験者です。
スタンフォード大学で哲学を学び、スタンフォード・ロー・スクールに進学後の1992年に法務博士の学位を取得しました。

1998年にコンフィニティ(後のPayPal)を共同設立。
2002年にeBayに15億ドルで買収。


この本は誰にオススメ?

・起業志望のある方
・新しいことを始める人
・業界研究に関心がある人

このあたりかなと思います。


図書の内容

今回の図書の中で印象に残ったのは『成功』や『運』を掴む、7つの質問です。5つ以上は満たすべきで、7つ全てを正確に答えられる事業は必ず『運』が味方すると書いてありました(原文で読んだので訳し方はわかりません)。

それでは、その7つの質問に答えていきます。


成功への7つの質問

1. The Engineering Question (技術に関する質問)
Can you create breakthrough technology instead of incremental improvements? (段階的な改善ではなく、画期的なテクノロジを作成できますか?)

2. The Timing Question
Is now the right time to start your particular business?(あなたの事業を始めるのに適切なタイミングですか?)

3. The Monopoly Question
Are you starting with a big share of a small market?(あなたは小さな市場の中で大きなシェアを得られますか?)

4. The People Question
Do you have the right team?(正しいチームが組めてますか?)

5.The Distribution Question
Do you have a way to not just create but deliver your product?(あなただけの製品を作るだけではなく、配送する(普及させる)方法がありますか?)

6. The Durability Question
Will your market position be defensible 10 and 20 years into the future?(あなたが参入するマーケットに10〜20年後にも未来がありますか?)

7. The Secret Question
Have you identified a unique opportunity that others don't see?(他の企業には見られないユニークな機会(可能性)を見出していますか?)

この7つの問いになります。

図書では『Tesla』がこの7つを完璧に満たしているそうです。是非、図書を手にとって、どのように7つの質問を埋めているのかを確認してみてください。


内的要因と外的要因

業界研究でこの7つの質問を埋めてみるのは良いかもな!って思いました。この企業は伸びるのか?伸びなさそうなのか?この質問に答える形で埋めてみるのは非常に為になると思います。


まとめ

ピータ・ティールの経験に基づく、様々な業界の分析と『成功する企業』の特徴が書かれた本です。原本(洋書)を読むのは久しぶりで少し時間が掛かり、理解度も低めでしたが、今後は洋書と和書を交互に読むようにしようと思います!

7つの質問は必ず覚えます!

ワタコーでした!!

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