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【読書感想文】『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』を読みました📚

人間は大きく分けて
右脳的思考と左脳的思考
の2つの脳の分野があります。

簡単にいうと

右脳的思考は
デザイン思考
『直感』や『感性』

左脳的思考は
ロジカル思考
『論理』や『理性』

と分けられます。

以前紹介した本にも書いてありますので、是非リンク先に飛んでみて読んでみてください。

今回は、その右脳(直感)と左脳(論理)をつなぐ思考法に関する本を読んだので、気づきを共有したいと思います。

*** 目次 ***

◯他人モードにハイジャックされた脳

この本の一番の主張は『他人モードにハイジャックされた脳』をどのように自分モードにするか、について書かれている。

SNSによって、他人からの「イイネ」に拘束されていることを、他人モードと言う。他人モードにより、現代では自分の時間が減少している。

自分の時間が減少することによって生じるのは、全ての物事がレッドオーシャンになること。

ビジネスもそうですが、バズるために思ってもないことを言う。こういった個性のない、また疲れる行為が増える。

そこで、本書では日常に「余白を作ること」を提案している。
どういうことなのか?



◯日常に余白を作る

自分モードの時間を作る一番の方法は「余白」を無理矢理つくること。毎日のスケジュールに自分の時間を作り、そこで真っ白な紙とペンを持ってひたすら瞑想・妄想・想像することが良いそう。これが 自分らしい思考 への第一歩になる。

思いついたことは、箇条書きではなく、付箋などにまとめてから白紙の上に貼るのが良い。これにより、考えを発散する助けになる(剥がしたりしてグルーピングしやすい)。

この際、ビジュアルで書くのが良い。
これは、記憶力と創造性が高まるため。

1.自分の時間(余白)を作る
2.紙とペンを目の前に置く
3.ただ思いつくことを書く
4.自分への質問も良い
5.ビジュアルで書くと効果大

だそう。

ちなみにこのような自分と向き合う取り組みをSIY(See Inside Yourself)という。



◯ 考える前にプロトタイプ 

ビジネスの観点では、昨今マーケティングをメインとした、市場を考えるビジネスがあまり成功していない。

これは、時代の流れに対して、物の開発が間に合わない構図だから。

そのため、自分が作りたいと感じたものの市場調査よりも先に、まずは目に見えるプロトタイプを作ることが大事である。

他の人に口で説明しても
本質は伝わらない。

このプロジェクトに参加したい
ここを改善するべきだろう

全ては物があって初めて出来るディスカッションだと言える。

アイデアの具現化
が世の中の価値へと繋がる。



◯ ワークに関して

本書では
具体的な取り組みが
いくつか紹介されている。

僕の方で全てを紹介するよりもお手に取って、個人が気に入ったものを試してほしいなと思う。なので今回は取り上げませんが、具体的に直感と論理を繋ぐノウハウは本書で見て見るべし!



* 今日はここまで *

改めて上に今回の本のリンクを共有させて頂きます!

僕のことを知っている方でしたら、本を貸すことももちろん可能なので、ご連絡ください!来月、一人暮らしを始める予定なので、僕の部屋に本がある程度溜まったら、是非図書館みたいに貸し出しが出来たらなとも思ってます。妄想です!(無料貸し出しなら法律的には合法っぽいですが、まだ確認中です!)やるからにはオープンにやりたいな〜。

そんな感じです!

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本日も読んでくださり、
ありがとうございました!

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