叶 成(かのうせい)

体育教師から歌舞伎町ホストへ。2021年12月にknightを退店。2月〜TOPDAN…

叶 成(かのうせい)

体育教師から歌舞伎町ホストへ。2021年12月にknightを退店。2月〜TOPDANDY本店

最近の記事

あのツイートの真相〜ホストの仕事とは〜

僕が1月度topdandyの月間No. 1を獲り 発した言葉がSNSで話題となった。 「面白い!もっとやって!」 という意見もあれば 「調子にのるな」 と反感もたくさん買った。 「かのうせいは変わった」 「売れてから調子に乗った」 と めちゃくちゃエゴサした。 というのも、 ぼくはこの記事を書くつもりで あえて尖ったツイートをしていたので そこに皆がどんな反応するか見たかったからだ。 ぼくとしては正直どんな反応でもよかった。 しかし、とても大切な

    • TOPDANDYでの日々

      2月にTOPDANDYに移籍してから4ヶ月が過ぎた。 ゆっくり記事でも書きながらこの4ヶ月を振り返りたいと思う。 売上 正直に言うと売上は落ちた。泣 今まで通ってくれたお客様も なかなか来れなくなったこともあり レベルの高い環境で 新規指名をとる難しさも感じた。 環境を変えると 戦い方も全く別のものになるのだと実感した。 だからこそ、そこに成長のチャンスもあった。 同じ環境だったら気づけなかった 自分の弱さがわかり 歌舞伎町の中で戦っていくという意識

      • 日本一への挑戦②

        なぜTOPDANDY本店を選んだか 理由は3つある ①日本一のホストクラブであること ②代表白楽さんの神対応 ③出会いの中での心境の変化 ①日本一のホストクラブ 日本一のホストクラブで1位を獲ったら日本一のホストになれる。 単純にそう思った。 歴史もブランド力もある TOPDANDYのナンバーワン。 それを獲った自分を想像したときに、 とてもワクワクする。 次で選ぶお店が僕にとって最後のお店になる。 だったら日本一のお店に挑戦しよう。 そう思った。

        • 日本一への挑戦①

          12月でKNIGHTを卒業しました すでに知られていると思いますが、12月でナイトを退店しました。 今回はその経緯を書きます。 5月くらいの記事で、これから作り上げていく選択をしたと書きました。 詳しくはこちら↓ 自分なりに半年間、お店づくりや自分の数字を伸ばしていくことに挑戦してきました。 ですがうまくいかない部分もあり、 今回は自身のさらなる挑戦としてこの決断に至りました。 伸び悩み グループの中でたくさんのプレイヤーが活躍する中、僕はかなり伸び悩んでい

        あのツイートの真相〜ホストの仕事とは〜

          なんで先生辞めたの?

          聞かれることが多いので、ここに残しておく。 お店で聞かれた時は、 「わいせつでクビになりました!」 とか適当に笑いでごまかしているけど、 ちゃんと理由はある。笑 そこで3つにまとめてみた。 ①給料と人生 ②夢は叶えた ③自分の価値とは何か ①給料と人生 「公務員は安定している」 「一生安泰」 教員は60〜65歳で定年を迎える。 計画ある人生を送れる。 しかし裏を返せば、一生で稼げる額が決まるということでもある。 基本的に副業ができないため、お金を稼ぎ

          なんで先生辞めたの?

          自分の行動が先。現実が後。

          タイトルみて「?」 ってなった人も多いだろう。 今日は僕の仕事のこだわり について書こうと思う。 なんか先生の説教っぽく聞こえたらごめんなさい。 でもすごく大切にしている考え方なので 誰かの参考になれば嬉しいです。 何かを達成したかったら、 達成した自分に先になっておく。 例えばホストをやっていて 「毎日指名のお客様を呼びたい!」 って思ったとする。 そのとき多くの人がやることは ・お客様に営業かける ・新しいお客様をつかむ ことだと思う。 でも

          自分の行動が先。現実が後。

          辞めようと思った話

          「ナイト辞めようと思います」 5月の初め、代表にLINEを送った。 初めてだった。 本気で辞めようと思って 行動を起こしたのは。 辞めようと思った理由 僕がナイトを辞めようと思った理由は 「もっと売れたい」からだ。 ホストとして1000万、 年間1億をまずはやりたい。 そのために今の環境は 悪くはないけど 最適ではない。 そう思った。 次々に辞めていく仲間 僕が初めてナンバーに入ってから 今までお店を支えて 走り続けてきた仲間が順番に辞めていった

          辞めようと思った話

          ホストクラブに通う女性は不幸かー夢の話ー

          「ホストなんかに騙されるんじゃない」 「あいつらは女騙して商売してる」 「ホストなんかよりいい男いるよ」 2021年3月、 今でも相変わらずホストのイメージは悪い。 と言うおれもホスト始めるまで、 ホストにも業界にも 怖いイメージは持っていた。 確かにね、 ホストが結婚詐欺で捕まったり、 会計ぼったくったり、 犯罪を犯してしまう人がいるから、 そう思われても仕方ないかも。 別に今更 ホストのイメージをよくしたいとか、 理解されたいとかは思わない。

          ホストクラブに通う女性は不幸かー夢の話ー

          スポーツとホスト

          僕は仕事で悔しかったり落ち込んだりすることがよくある。 初回で来たお客様が、他のキャストを指名したり、毎月のナンバー争いに負けたり… いつも誰かと自分を比べて生きている。 (あまりよくないと言われるが) お客様にとって、都合の良い存在として振り回されたり、高額シャンパンを入れるからと言われその気になって、長い時間を奪われたこともある。 期待が大きい分、それが嘘だってわかったときにかなり落ち込んだりした。 売り上げやお客様の人数に困り、伸び悩んで落ち込むこともある。

          スポーツとホスト

          初指名の思い出

          最近ホストを初めたときのことを、ふと思い出す。 実はぼくには初指名が2回ある。 1回は本当の本当に初指名。 2回目はまだお客さん呼べたことないという設定にして、お情けで指名してもらった… (ごめんなさい) 今回は本当の本当に初指名のときのことを書く。 初指名はtinderのブラジル人女性 tinderとはマッチングアプリのことだ。 当時接客力も、トーク力も、外見もすべて周りより劣っていたぼくは、当然指名ももらえるわけもなかった。 だからとにかく指名を呼ぶために

          初指名の思い出

          はじめました

          ででん!!! なんとついにnoteはじめちゃいました。 実はホストやる前…教員時代もnoteやっていたんですが、いつの間にか手につかず、100投稿くらいで終わっていました。(それでもがんばったほう!!!) 現在は入院でやることがないため、思いつきで始めました。 教員時代とはまた違った「ホスト」という職業を通して、今僕が見ている世界や、日常の出来事などを残していきます。 僕は「読む」ことが好きです。 漫画を読む、ブログを読む、本を読む、相手の心理を読む、空気を読む… 読