スポーツとホスト
僕は仕事で悔しかったり落ち込んだりすることがよくある。
初回で来たお客様が、他のキャストを指名したり、毎月のナンバー争いに負けたり…
いつも誰かと自分を比べて生きている。
(あまりよくないと言われるが)
お客様にとって、都合の良い存在として振り回されたり、高額シャンパンを入れるからと言われその気になって、長い時間を奪われたこともある。
期待が大きい分、それが嘘だってわかったときにかなり落ち込んだりした。
売り上げやお客様の人数に困り、伸び悩んで落ち込むこともある。
後輩に抜かされて悔しくなることもある。
その反面、指名でお客様が来てくれたときの喜び。初めて来たホストで、僕を最初に選んで指名してくれたり、
高額なシャンパンをおろしてもらったとき、ラスソンを歌えたときの喜びはかなり大きい。
とまぁこんな具合に刺激的な毎日を過ごしている。
スポーツでおちこむこと
僕は野球をやっていた。
もちろん野球で落ち込むこともある。エラーをしたり、打てなかったり、
でも野球には切り替える時間が他のスポーツに比べてたくさんある。
投手が次の球を投げるのに最短で大体10秒前後。
その間に切り替えればいいのだ。
サッカーやバスケはもっと早い切り替えが必要になるけど。
ホストとしての切り替え
スポーツの切り替えと比べて、ホスト(仕事)としての切り替えはどうだろう。
悔しいことがあったとき野球のように10秒で切り替えろって言われても、たぶんできない。
悔しかったとき、苦しいとき、僕はなかなか切り替えることができない。
そんなことで悔しがるなよ…って思われることもあるだろう。
切り替えが早い人は最強
ビジネスでもホストでも、失敗を自分なりに前向きにとらえてすぐに次に進める人は、成果を出せる人だ。
あの有名ホスト「しぶなつ」も、ずーっとナンバーワンを獲れなかったそうだ。
でも彼が今、歌舞伎町のカリスマとして存在している理由は、
いろんな人が辞めていく中、自分だけとにかく「続けた」そうだ。
前向きに続ける。シンプルだけど大切だ。
これから僕も、もっと厳しいことや辛いことに直面するかもしれない。
逆にとんでもなく嬉しい瞬間も待っているだろう。
野球で考えたら、とにかく勝利を信じて早く次のプレーに備える。これだけだ。
あとがき
最近ちょっと落ち込むことがあったけど、スポーツに例えてみたら、なんか次のことをどんどん考えなきゃいけないなぁと思って、文章に残しました。
落ち込んだ時は、自分が今までやってきたスポーツや習い事を思い出して、それに例えてやってみるといいかもしれません!
それでは🤚
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