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不動産マニア@小林弘典
2021年5月19日 11:30
こんにちは、不動産マニアです。今回は、訴訟起こすまでの(一旦の)最終回です。前回は、行方不明のBさんの詳細を探るべく、その弟のCさんに連絡を試みようとしていたとき、無意識にgoogle検索をしたところまでお話ししました。-2度目の奇跡その結果は、、なんと、Cさんの電話番号が載っているページが、検索結果の先頭に出てきたのです!それは、”ハローページ(電話帳)のネット版”みたいなペー
2021年5月12日 07:00
こんにちは、不動産マニアです。前回では、いよいよ訴訟にかんする不備も修正し、約半年後に決まった第一回の口頭弁論期日を待つのみとなりました。これまで6ヶ月近く、戸籍請求や訴訟書類の準備に奔走するのが日課になっていた私は、文化祭が終わった後の虚無感のような、なんとも言えない感覚に陥っていました。-トドメの一発すると、そんな私の気の緩みを神様が見ていたのか、トドメの一発の出来事が。訴
2021年5月5日 07:00
こんにちは、不動産マニアです。前回は、裁判所から「海外在住者Aさんの現住所が分からないと、訴訟を続けられない」と言われたときの葛藤をお送りしました。■大使館へ相談さすがに、とうとうここで行き止まりか…と思ったのですが、ここでふと、「裁判前提であれば、血が繋がっていない私でも役所から戸籍を取得できたのだから、その国にある大使館に連絡すれば、何か教えて貰えるかも!?」という勝手な拡大解釈が頭
2021年4月28日 07:00
こんにちは、不動産マニアです。前回は、いよいよ裁判所へ訴状を郵送し、正式に「訴訟」するところまで進みました。そこから約1ヶ月、特に何の知らせもなく、淡々と手続きが進んでいるのかな…忘れられてるのかな…とソワソワしていると、突然裁判所から一本電話が入りました。■不備の修正裁判所:「お出し頂いた訴状ですが、何点か不備がありましたので修正頂きたく…」とのこと。一瞬心臓が止まりかけま
2021年4月21日 07:00
こんにちは、不動産マニアです。今回のテーマは、いろんなエピソードが多すぎて、早くも第5回になってしまいました。まだ訴訟手続きも始まっていないのに。笑■訴状作成いよいよ、訴訟手続き準備に取り掛かります。お世話になっている専門家の方々に、厚かましくアドバイスを貰いつつ、訴えたい内容を記した「訴状」を作成します。簡単にまとめると、・被告(今回調べた、存命者全員)の名前や住所・訴える内
2021年4月14日 07:00
こんにちは、不動産マニアです。今日は、前回に続き、戸籍取得作業の後編です。-ちょっと慣れてきたいよいよ、孫の代の戸籍を集め始めます。これまでは、「改製原戸籍」といって、筆書きの、読むのも一苦労という戸籍だらけだったのですが、孫の代になると、パソコンの字体になり、飛躍的に読みやすくなってきて、作業がはかどります。とはいえ、この時点で、子供世代のほとんどが亡くなっていたので、孫世代は既に
2021年4月7日 07:00
こんにちは、不動産マニアです。前回のつづきで、今日は裁判に向けて必要になった、戸籍の収集時の出来事あれこれを綴ります。※前回はコチラ↓-プチトラブル:戸籍が読めない…いよいよ私の手元に、被告の戸籍が届きました!しかし…読めない…(泣)筆で縦書きに書かれた、汚な…もとい、達筆な字で、何と書いてあるかほとんど読めません。。※興味のある方は、「原戸籍_読めない」等でキーワード検
2021年3月31日 07:00
こんにちは、不動産マニアです。前回は、自分の山に登記された地上権の抹消が、結構な大ごとになっていることに気付くまでの経過をお話ししました。今日は、そこから、自力で裁判をする決意に至るまでの過程と、その第一歩についてお話しします。前回はコチラ↓■抹消登記の方法を整理かなり甘い見込みを立てていた私は、地上権を抹消する方法を整理してみました。それで分かったことを整理すると、大昔の地上権
2021年3月24日 07:00
こんにちは、不動産マニアです。今回からしばらく、私の中でとても濃かった実体験を、長編シリーズで綴っていきます。純粋なノンフィクション体験記としても、自力で裁判希望者向けにも、参考頂けるような記事になっていると思いますので、是非ゆっくりとお付き合いください!-プロローグ先日、自力で裁判を起こしました。普通、裁判と言えば弁護士に全面的に対応をお願いすべき分野ですが、裁判費用を極