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💗*愛詩*💗

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私の詩は、ほぼノンフィクションの感情そのまま。 経験しないと出ない想いを綴っています。 だから、私にとって詩は短いドラマ。 愛する誰かへの短いラブレターなのです。
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2020年9月の記事一覧

―厄介な恋―

―厄介な恋―

ワタシは厄介な花.

アナタという栄養がないと蕾のまま。

ワタシは厄介な鳥.

アナタというとまり木がないと上手に囀ずれない。

ワタシは厄介な女.

アナタが拒まない限り何度も…

身勝手な希望と絶望を繰り返す..。

―凍結―

―凍結―

微かでも…

繋がっていると思えたものが.

今.

どんなに目を凝らしても.

どんなに感覚を研ぎ澄ましても..

まるで暗中模索.

手繰り寄せたい糸の手応えもなく.

私はずっと…

つま先立ちのまま直立不動.

心ごと.

背伸びしたまま凍えてる…

感情は今..

どっちつかずの宙ぶらりん.

―想いは彩りにかえて―

―想いは彩りにかえて―

無数の制限の中.

時を泳いで.

日々出逢う人.

擦れ違う人は沢山いても.

あなただけいない…

恋という気付き.

モノクロームの世界は.

ほんのり色づきセピアにかわる.

想いのスピードが加速して.

たちまち世界はフルカラー.

取り戻した心の彩りを.

いつかあなたに見てほしい.

こんなにも鮮やかな恋の証を..

私のえがいた愛の世界を…。

―病―

―病―

実感的愛情欠乏症.

視覚的愛は逃げ水の如し..

―頑な―

―頑な―

アナタ以外…

恋にはならなくて…

アナタ以上の…

恋などなくて…。

―短恋文―

―短恋文―

ぬか喜びでもいい。

あなたからの思わせ振りが.

無性に欲しい。。。

―満ち欠け―

―満ち欠け―

空間こえて…

同日、同時間.

あなたと見たい…月。

そんな夜もあり…

そんな夜ばかり。

―毅然―

―毅然―

恋。

一様に意味を持ちたがる.

意味付けをして..

安心と正当性を装う。

意味のない事への罪悪と恐怖.

観念の縛り..

例え…

流行りモラルの支配下にあれ.

人は人を好きになる。

想定外の愛もある。

愛を尊いと謳うなら..

誰もそれを咎められず.

愛というなら毅然に…

躊躇いは寧ろ罪…。

―表現は忠実に私色、例えるならBLUE―

―表現は忠実に私色、例えるならBLUE―

そんなに尊く生きようとは思わない.

人からみての自分がどうか等..とるに足らず.

どうせなら.

心に貴い忠実な自分のままに生きていたい.

だけどそれは.

時に他の進みをはばむ..

その苦悩、常に背中合わせ.

青息吐息の背中合わせ…

―曖昧模糊―

―曖昧模糊―

無意識に溜め息。

懐かしい…この感じ。

絶対的な才能に惹かれる高揚感。

真逆に突き刺さる段違いの絶望感。

ありえない………。

だけど…恋。

違う!…羨望。

だけど…恋慕…。

―自惚れ―

―自惚れ―

なぜ……

アナタの言葉に意味を探ろうとするのか.

なぜ……

そこにワタシへのメッセージを嗅ぎだそうとしてしまうのか…

なぜ……………。

―インモラルの果て―

あなたの滴る汗を纏って.

わたしの肌は艶めく鱗.

意識ごと溶けおちる…

あなたという名の海原に…。

―真綿の思い―

―真綿の思い―

時々、私を……強くみつめて。

ほんの数秒でいいから…。

一日に一回は……私に触れて。

本当に…かする程度でいいから…。

―あなたへ―

―あなたへ―

信じられぬ世の中の棄てきれぬ物.

何か1つあるならば.

それは.

今抱く想い…そのままに.

この心がいつか塵になっても.

情熱が枯れるまで.

散り散りに想い焦がしても.

知り得る言葉.

限界こえて..

貴方の為にうたう.

貴方だけのこの愛を.

ただ…貴方へと.

ただ…むかう場所は貴方..。